ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

センターへ

2022-11-30 | 野生動物救護

鳥インフル過を受け、立ち入り禁止になっていた保全センターへ

特別許可をもらい、2か月ぶりに行って来ました。

本来なら、12月にボランティアさん達が集まり大掃除をし、

その後、豚汁大会を開いてお疲れ会をするのが習わしなんだけど

今年は無理、でも、ボランティア室を始め、整理しないとゴチャゴチャに

なってるし、行政の消毒作業が一段落したところで、有志が集まり

やろうと言うことに。

 

傷病舎への入口

いつもなら、ボランティアさん達が忙しく行き交っているのに。

 

傷病舎の周りには、まだ消毒の石灰が残ってます。

 

けたたましい鷺の声も、豪快に羽ばたくトビの群れの羽音も、

ご飯の催促をするタヌキがならす、食器のガチャガチャ言う音もせず

静まり返った傷病舎

頭では理解出来ていても、心の淋しさ、無念さを隠せないでいる私達。

一日も早い再開を願うしかない今。

 

センターへ続く坂道の銀杏は、今年も天に向かって、見事に紅葉しました。

命を全う出来なかった子達へのレクイエム

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