脂肪がつかない理想的な食生活
気になる脂肪は、どのようなしくみでできるのか?
三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)のうち、特に糖質と脂質はエネルギー源となり、使い切れずに余った分は体脂肪として体に蓄えられていきます。なので糖質や脂質を摂りすぎると、体に脂肪がついてしまいます。
太らないためには、適量の糖質と良質の脂質を意識して摂ることを心がけることが大切です。
さらに、糖や脂質の消費に必須のビタミンや脂肪を分解し筋肉をつくるのにミネラル(マグネシウムや亜鉛・鉄など)をよく摂ることも大切です。
カロリーだけを気にしてダイエットされてしまいがちな人が多いですが、このような栄養知識を知ることで無理なく痩せられることを知っておきましょう!
姿勢維持筋が弱ると代謝が下がる
背筋を鍛える9つのメリット
- 姿勢が良くなる
- 猫背の改善
- 基礎代謝アップ
- 腹筋力アップ
- ウエストくびれ
- 肩こり軽減
- 腰痛予防・改善
- アンチエイジング
- バストアップ
背中の筋肉って、どこのこと?
背中の筋肉の役割
まず、僧帽筋の役割からお話します。
僧帽筋は首から背中の上部にある大きな筋肉で上部、中部、下部の3つに分けることができ、それぞれが違った役割を担っています。
①僧帽筋上部の役割
僧帽筋上部は肩をすくめる動作や首を下に向ける時などに働きます。簡単にいうと、首をサポートしている筋肉です。
日常生活の中で私たちは下を向いて作業することが多いためこの筋肉が酷使され、疲労を起こし、肩こりの原因になっています。
頭を正しい位置に戻すことは、姿勢の改善の始まりになるのでとても重要な筋肉になります。
②僧帽筋中部の役割
僧帽筋中部は背伸びや深呼吸といった胸を張る時に働きます。体の引き上げ、美しい姿勢の維持に関わる筋肉です。
この筋肉が衰えると、大きな呼吸ができなくなり、肩呼吸や口呼吸など呼吸が浅くなり、体の疲れが取れにくく、体全体の血流も悪くし、結果、代謝が下がってしまう原因になります。
③僧帽筋下部の役割
僧帽筋下部は物を引っ張ったりする時などに働きます。
猫背を予防し、バストアップに役立つ筋肉です。
日常生活では、使わなくなることが多く特に長時間の同じ姿勢でいるデスクワークの方の場合、この筋肉が衰えやすく、筋緊してしまい疲労の原因や猫背、腰痛の原因となっています。
次に、背中の下部にある広背筋の役割について
●広背筋の役割
広背筋は体の筋肉の中で一番大きい(面積)筋肉です。
腰のあたり~脇腹、脇の下あたりまで筋肉は広がっています。
広背筋も僧帽筋と同じく、肩甲骨を背骨の方向へ寄せる(背筋を伸ばす)筋肉です。この筋肉を鍛えると「ボン・キュ・ボン」(逆三角形)のボディになれるのです。胸を張り、背筋が伸び、肩甲骨が引き寄せられるのでウエストも細く見えるのです。女性の場合、この筋肉を鍛えるのはほどほどにしましょう。スポーツ選手によく見られる背中の大きな女性になってしまいます。過剰な負荷をかけなければ、その心配はありませんのでご心配なく!
肩甲骨をほぐすボディメイク
※これを左右、数回繰り返しましょう。
背中の筋トレ
背中の筋トレ(ローイング)
①足を伸ばし、長座の姿勢になる。
②足裏にチューブをかけ、チューブの両サイドを持つ。
③腰・背筋を伸ばし、胸を張りながらチューブを引く。(この時、脇を締めることがポイント!)
背中の筋トレ(ラットプルダウン)
肩こり・首コリの原因
『首コリ痛』
首の痛みは本当に辛く、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。特に長時間のデスクワークや細かい作業をされる方などには、軽めのものから激痛に悩まされるものまで様々な肩こりでお悩みだと思います。
代表的な疾患をご紹介します。
①むちうち(頚椎捻挫)
交通事故やスポーツをしている時など、突発的に衝撃が加わった時に起こります。
頚部の痛みの他、熱感や頭重、肩の痛み、頚や上肢の運動障害、背部や上肢の痛みなどがあり、重篤な場合は、頭痛、めまい、耳鳴りや難聴、吐き気、腰痛などを伴うこともあります。
②ねちがえ
起床時に頚や肩に痛みが出る症状。
慢性的な肩コリや悪い姿勢、疲労、ストレス、就寝時の枕や冷えが原因のものなど様々です。
③頚椎椎間板ヘルニア
骨と骨の間には緩衝材の役目をする椎間板というクッションのようなものがあります。その椎間板が突発的な衝撃や老化などによって変形し、挟まれて飛び出し神経に触り痛みや痺れ脱力などの症状が頚から上肢(腕~手先)にかけて現れます。
④変形性頚椎症
頚部後面の痛みや怠さ、頚部の疲労感、肩コリが突然現れるのが特徴です。
⑴頚椎症性神経根症
40代以上の方に現われることが多く、上肢の激痛や痺れが初期の症状です。
片側の上肢にのみ症状が出ることが多く、頚を伸展(後ろに反らす)と症状が悪化することが多いと言われています。
⑵頚椎症性脊髄症
50代以降の方に多くみられ、手先の細かな動作が困難になります。
カラダの両側に症状が現れ、悪化すると排尿障害を引き起こします。
⑶頚椎症性筋萎縮症
上肢の痛みや痺れは無いですが、上肢や手指の筋萎縮がみられます。
⑤胸郭出口症候群
上肢の痺れやひどい肩コリ、頚部痛、肩から肩甲骨にかけての拘縮や痛み、上肢や手指の腫れや怠さ、手先の冷感などの症状が現れます。また増悪すると顔面の痺れやひどい頭痛、吐き気、かすみ目などの自律神経の症状が出ることもあります。
⑥髄膜炎
髄膜炎感染すると、激しい頭痛、発熱や悪寒、吐き気や嘔吐の症状があり、増悪すると意識低下やカラダの痙攣といった症状も現れます。
頚の後面が硬く張ったようになり、頚を屈曲(前に倒す)と痛みが増大します。
⑦頚椎後縦靭帯骨化症
肥満傾向の方や糖尿病の方に多く、女性に比べ男性に発症する頻度が高いと言われています。
歩行障害や膀胱障害、手指の運動障害や上下肢の痺れ、頚の屈曲伸展動作に制限があるなどの症状があります。
首の痛みを伴う代表的な疾患をご紹介しましたが、頚部痛は軽度のものから重篤なものまで考えられます。
普段からマッサージや運動で適度に筋肉をほぐしていただくことが大切です。
しかし、症状が長く続く場合や我慢できないほどの激痛の場合は専門の医療機関を受診されることをおすすめします。
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原田 有希子
《プロフィール》
・ダイエットカウンセラー
◆女性専門ダイエットスタジオAi
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