冷えのぼせ
こんにちは。
ボディメイクトレーナーの
yukikoです
ご訪問ありがとうございます。
手先、足先が冷たくて辛いです
数週間前から「首回りが冷える」と言われているお客様。
「頭が痛くて・・・」、「首の付け根が痛くて・・・」
首回りは、とても冷えやすい場所です。
首周りは筋肉や脂肪の量が少ないにもかかわらず頭の方へ向かう神経や血管が多数通っている重要な場所なのです。首は服を着ていても、冷たい空気にさらされやすい場所なのです。
また、口や鼻・耳が近いため、寒気が入り込みやすく内部からも冷えやすい場所です。
このようなことから、首や肩・頭を守るには外出時にかかわらず、首回りは冷やさないようにマフラーやスカーフなどを巻いておくことをおすすめしています。
就眠時の冷え込みからも首を守るようにしましょう!
就眠時、首にスカーフやタオルなどを巻いて寝ると風邪予防にもなります。
外出時は、口・鼻・耳からの寒気侵入を防ぐためにマスクや帽子がおすすめです。
帽子はいいですね!帽子をかぶっている時と、そうでない時の身体の冷え方はずいぶん違います。寒い日は帽子をかぶるようにしています。
さらに、目の渇きを防ぐため、日中はサングラス着用もおすすめです。
これだけ気を付けていても、寒気は体に入り込むものです。冷えた体はその日のうちに解消するべき。
やっぱり、入浴が一番です。
「湯船につかる」は日本人の習慣です。
毎日、首までつかって冷えた体をしっかり回復させてくださいね~
もちろん、運動も大切です。
寒い場所で体を冷やしてしまっても、回復力の高い体は再び体を温めてくれて元気を取り戻します。回復力の高い体とは、やっぱり筋肉がしっかりついていることです。
運動が苦手な方は、「肩こりに効く、3分間ストレッチ 」から始めてみてくださいね~
このようなお悩みをお持ちの女性が多いのではないでしょうか?
さらに季節に関係なく、いつも「冷え」に悩まされている女性も多いはず。
最近は男性でも冷えに悩まされている方が増えているとか…
冷え対策に重ね着したり、湯船にゆっくり浸かったりしていますが、なかなか温かさを感じられない…といった経験はないでしょうか?
体が冷える大きな原因の1つは、
『血液の流れ』。
血液の流れが悪いと、体のめぐりが滞って、体を温めることが難しくなります。
冷える理由は、大きく分けると4つあります。
1つ目は、
筋肉量が少ない
筋肉量が少ないため、体内で熱が作れない人は、自力で生み出せる熱が少ないのです。基礎代謝は、1日のエネルギー消費の60~70%を占めています。
体の部位別基礎代謝
筋肉 約38%
肝臓 約12%
胃腸と腎臓 各約8%
脾臓 約6%
心臓 約4%
その他 約24%
男性より女性に冷えを感じる人の割合が多いのは、女性の方が筋肉量が少ないからです。
無理なダイエットで、筋肉量を減らしてしまうと冷えはさらに悪化することになります。
2つ目は、
自律神経の乱れ
作られた熱が全身に届かない、自律神経の乱れから起こる冷えがあります。自立神経のバランスが乱れると、血流が滞り体の隅々に熱が送られなくなってしまいます。これらは不安やストレスが原因で起こること、そして、気温差でも血管が収縮したり拡張したりすることでも起こります。
3つ目は、
糖質・脂質の摂り過ぎ
食べ過ぎによる冷えです。食べ過ぎると消化のために血液が胃腸に集まってしまい、熱産生量の多い筋肉やほかの器官への血液供給が減ってしまいます。高脂肪食品や塩分の多い食べ物、スイーツなどの甘い物はつい食べ過ぎてしまいますので注意が必要です。
4つ目は
排出力の低下
「1日2リットルの水分補給」が大切です。と言われていますが、これは汗をかいたり排尿したりして水分がしっかり排出している人の場合です。血流が悪くて体が冷えている人の場合、汗をかかず水分が十分に排出されていないと体に不要な水分がたまってしまい冷えやすくなります。
さらに、皮下脂肪の量が多い人の場合、脂肪には血管がほとんどないので、熱が加わってもその熱が全身に伝わりにくいうえ、脂肪には断熱効果があるので体の熱を逃がさない悪循環な体になってしまいます。
「冷え」によって起こる症状は、人それぞれです。特に冬は足先、指先が冷えるなど体のほとんどの部分で冷えを感じる場合が多いようです。
冷えが慢性的になると、疲労感、不眠、イライラ、集中力の欠如、偏頭痛、肩こり、食欲不振、目の下のクマなどの症状が現れやすくなります。
3人に1人が冷えのぼせ
女性の3人に1人が冷えのぼせと言われています。
女性は冷え性の方が多いと言われますが、さらにその冷え性を悪化させた冷えのぼせの症状に悩まされている女性が急増中なんだそうです。手や足は辛いくらい冷えているのに、顔や頭が熱くのぼせたようになっている冷えのぼせ。一見、更年期障害の症状にも見えなくはないですが、実はその原因や対策に違いがあるんです。
あるデータでは、20代〜50代の女性の6割強が冷え性で、そのうちの半分以上の方が冷えのぼせの自覚があるということらしいです。
なんと20代〜50代の女性の3人に1人が冷えのぼせだという結果に...。
冷え性は年齢が高いほど悪化すると言われているにもかかわらず、50代の次に20代の人の冷え性が深刻だったことも、現代の生活習慣や生活環境が影響していると言えるようです。
また、ダイエットをしてもなかなか痩せられない原因の一つに冷えがあることも以前お話しました。
あなたの冷えがどこからなのか?
何が原因となっているのか?
冷えを解消するために、徹底的にご自分の冷えの原因を探りましょう!
冷えのぼせの症状
冷えのぼせの症状
①上半身の冷えは感じていないのに、手足が冷えている(自覚症状が弱い)
②暑くなる条件(気温や運動)の直後に、顔などが熱くなり大量の汗が出る
③掌や足の裏だけじっとりとした汗をかく
④手足は冷えているのに頭はボーっとのぼせたように感じる
⑤冷えている自覚症状はないが、冷たいものを飲んだり食べたりするとトイレに行きたくなる
このような症状が当てはまる人は冷えのぼせの可能性があると言えます。
一般的な冷え性の人に比べると、冷えのぼせの人の方が、自律神経の乱れ(交感神経と副交感神経の切り替えが上手く出来ない)が多くみられ、不安や緊張、睡眠の質の低下が見られます。
実は、冷えと睡眠は密接な関係があるんですが、自覚のない方の方が多いそうです。
しかも、冷えのぼせの方は緊張しながら寝ている状態であったり、入浴時にも体の芯まで温まる前にのぼせたようになり、ゆっくり湯船に浸かることができないなど悪循環に陥ってしまうようです。
冷えの原因が『血液の流れ』にあるとお伝えしましたが、実は、血液の元となる鉄分が不足していることが原因となっている方も多いようです。この場合、血液自体が足りず、流れに勢いがなくなってしまうようです。
多くの方が実践されている靴下を重ねて履いたり、ブランケットを羽織ったりなどの「外側から温めること」は一時的な対策にしか過ぎません。
しっかり鉄分を補い、運動して血液を作る力、運ぶ力をつけることが大切です。
悪循環から脱出するための対策
冷えのぼせという悪循環から脱出するための対策とは…
①2種類のケアで解消
冷えのぼせの状態は、体の中で冷えているところと、火照っているところがあるので、まずは「火照っている部分を一時的に冷やし」、「全体は冷えを解消するために温める」日常的なケアが必要です。
②頚の後ろを温める
頚には頚動脈という大きな血管が通っているので、そこを温めると温もった血液が全身に流れます。また、自律神経のバランスを良くすることにも効果的です。
冷えに悪影響を与えること
⒈ 長時間の入浴
⇨体の芯が温もる前にのぼせてしまい、無理をすると目眩を起こすことがありますので注意しましょう。
⒉ 頚〜肩を冷やす
⇨体全体の冷えや自律神経の乱れを招きます。
就寝時にも頚肩を冷やさないように注意しましょう。
⒊ 首の部分がつまった服を着る
⇨汗が上手く逃げずに、のぼせの後に体を冷やしてしまうので注意しましょう。
冷えのぼせで悩まれている女性にとって、「冷えている」と感じていなくても、まずは冷やさないことが第一段階です。
冷えが体に与える影響で良い事は何もないと思っていただいて良いと思います。
冷えが全ての不調の始まり
冷えの原因は、毎日の飲み物や食事にも潜んでいます。冷えたペットボトル飲料をそのまま飲んだり、氷が入った飲料を好んで飲んだり、冷蔵庫から出した冷たい物を食べていたり、気がつけば温かい物をあまり食べていないという食生活になっていませんか?
体温より高い温度の物を飲んだり食べたりすることが冷えを防ぐコツです。さらに体を温める食材 を選ぶことも大切です。
身についてしまった生活習慣を変えることは、簡単ではありませんが、出来ることから少しずつ変えていくことで、冷えにくい体作りが出来ますよ!
「冷えは万病の元」という言葉があります。
冷え性を防ぐためには、体を温める食事と血行を良くすることが大切です。
冷えを改善する栄養
ビタミンC・Eや鉄分は、冷え性に効果があるといわれています。
ビタミンCは、血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持するはたらきがあります。カラダも温まるローズヒップティーなどがおすすめです。
最後に鉄分です。
鉄分は体中に酸素を運搬するヘモグロビンの原料となる栄養素です。鉄分を摂ることで、体中に酸素がしっかりといきわたり新陳代謝が高まるため、冷え性改善につながります。
日常的に「冷え」から脱却できるように生活スタイルの見直しをしましょう!
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原田 有希子
《プロフィール》
・ダイエットカウンセラー
◆女性専門ダイエットスタジオAi
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