去年のお正月明けは、

まだ、なんか、変な病気が

中国で流行ってて怖いねー。

インフルエンザみたいなんかなあ?

早く暑くなって消えるといいね、などと、

呑気にしていた気がする。


じわっと 奪われた日常。

じわっと 入り込む理不尽の連鎖。

見えないウィルスに、

色々、見ないようにしてきたことが

剥き出しにされていく。



負けたくないけど、

泣きたくもなる。


ワタシのささやかな喜びが

枯れ果てていくような気がして。


まだ大丈夫!

と鼓舞してきた声もかすれ気味ですけど

思ったんだよ。


一日過ぎたら、

一日分、ウィルスとの鬼ごっこに

負けなかったってこと。

一日過ぎたら、

一日分、悩み多きこの時間から

遠ざかったってこと。




お母さんは能天気すぎる。

自分の未来に危機感を覚えないなんて、

アホみたいだ!と、

当たり散らされても、

笑って受け流す

元気をかき集める

パワーを誰かくれないかなと思いながら

朝の目玉焼きを焼きました。


半熟の完璧なんが出来た。


パワー。いっこ ゲット。




さあ、

笑っていこう。