「スマホで楽習ピアノ入門!絶対ピアノ」マスター七子です、こんにちは!

 

では昨日記事の続きを行ってみますね。

 

千葉都市モノレールに乗って辿り着いた処は

 

若柴流家元

若柴さくら

米寿記念公演

 

でした。

 

 

 

 

御年88歳!!!!!

 

 

 

 

見えないんです!

ホントに見えないんです!!

見えませんよね?

 

彼女がひと度舞台に登場するや

その凛とした華麗なるお姿に観客全員が釘付け

もう目を離せないんです。

 

さながら吸引力の変わらないダイソンのようで。。。

例えが悪くてスミマセン💦

 

だって、

 

88歳で元気ハツラツ普通に踊れる

 

スゴくスゴくないですか??

 

実は、長年親しくさせていただいている同業者であるピアノの先生のお母様であり、そのご縁で国立劇場公演に何度もご招待いただいているワケですが、初回時よりその存在感と魅力に圧倒され、それ以来追っかけさせていただいています。

 

私もどちらかと言うと、オーラとパワー系といったキャッチをいただくのですが、80歳を超えてなおキラキラ光り続けているさくら様を見るにつけ、敵わないな〜と、尊敬の眼差しを送り続けています。

 

もし20〜70代で

 

自分の人生つまんねー

 

と、思っている方がいらっしゃいましたら、

ぜひさくら様に会って下さい。

 

「何寝言言ってるのよ!あなたたちまだまだ若いじゃないの!!人生はいつだってこれからよ!!!」

 

と、ゲキを飛ばして下さいますので。

はな垂れ小僧なんですよ我々は(笑

 

 

 

 

もはや乙女(驚)

その言葉しか思い浮かびません。

舞台マジックと言うよりは、彼女がマジックそのものなのではないかと。

 

が、そのように魔法の光を放ち続けている彼女にも、色々とご苦労があったのですね。

 

その昔の日本は亭主関白という時代でしたので、妻となった女性はひたすら夫に仕え、子供の世話を一身に受け、家庭を守らなければならなかったワケです。

 

そのような我々の想像を遥かに超える時代に、三人のお子さんを育て上げながら、夫の世話も手抜きせず、これ!と思われた踊りの道を一筋に歩んで来られた。

 

そして驚くべきことに、稽古や公演がある日には夕食の準備までこなしてから出かけ、ご主人が帰宅する前には戻り、何事もなかったかのように振るまった...というのですから、頭が下がります。

 

妻であり母である女性が、外で活躍することは歓迎されていなかった時代です。それに比べたら、今を生きる女性たちは何と恵まれていることか!と思わされます。

家事と育児と仕事の両立に、もっともっと工夫ができそうですよね。

 

またそれだけではなく、5年前に亡くされたご主人を想い慕う舞いを観た時には、心が揺さぶられ、涙が込み上げてきました。

 

彼女の仕事について、ご主人はあまり良い顔をされなかったと伺っています。

そんな中で仕事を貫かれた彼女が、ご主人があの世に召された時に

 

「行かないで!私も連れて行って!!」

 

と、泣きじゃくった慟哭が表されていた踊りだったのです。

 

日舞の家元として、踊り手として、華やかに活躍されてきた彼女が、私生活ではご主人を深く愛されていた。

心に染みました。

 

やはりひとりよりふたりですよね。

私も相方に感謝しなくてはと、改めて思いました。

 

そのように幾重もの苦労を重ねてきた彼女が、ラストのご挨拶で、人のご縁に感謝しながら、これからもこの一筋の道を歩み続けて行きたい。そして、今まで何度も

 

もうダメかもしれない

これが最後かもしれない

 

とは思ってきたが、

卒寿(90歳)公演を目標に頑張りたい

 

と、仰られた時には、観客全員からブラーヴァ!が送られ、その2年後に夢を託しながら、皆がアツイ気持ちを抱えながら家路につきました。

 

歳を取ることは怖くない

歳を重ねるからこそ大輪の花が咲く

 

あなたもそう思いませんか?^^

 

 

 

 

今回はご一緒できる余裕がありませんでしたので、昨年秋の国立劇場公演時でのツーショットをお届けしました。

 

いよっ、さくら!!!

 

永遠の天女に幸あれ⭐💖⭐

 

 

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