動物看護士おもちせんせいの ペットと健康でハッピーなくらし

動物看護士おもちせんせいです。動物病院をはじめ、様々な動物業界で仕事をしていました。その経験を活かし、職場でのエピソードやペットや動物との正しい暮らし方を紹介していきます。

お盆ですね!!

みなさんは、ペットの供養をしていますか?

以前も書いたのですが、私なりのペットの祭壇ができあがりました。

こちらです。


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 以前はお位牌だけだったのですが、なんとなく寂しいので、簡単な仏具を揃えました。

フードなどは傷んでしまうし、小春がいたずらしそうなので、お水だけお供えしてあります。

写真ではまだ魂はいませんが、今はここにみんないるはず(?)です。

とても小さな小さな祭壇ですが、私なりに一生懸命作ったので、まずは満足しています。

お位牌は和風のものもにしたかったのですが、部屋が洋室なので、全てを和にするとまたミスマッチになってしまいます。そこで、中途半端ですが、和洋折衷にいたしました・・・。

 

みなさんのペットも、お盆には虹の橋から帰ってきたことでしょう。

ペットを亡くすことは、言葉では表せない悲しみがあります。

私は、一番最初に自分で飼ったハムスターがなくなったときは、悲しくて寂しくて、どうしようもなくて泣きわめきました。

ハムスターは短命ですが、それでもたくさんの思い出があり、たくさんのことを学ぶことができました。

今は、ペットの命とうまく付き合えるようになってきました。

今現在も、ペットの悲しみに苦しんでいる方もいらっしゃると思います。

ペットロスという言葉も、耳にしますね。

 

でも、私はペットが先に逝ってくれることは、幸せだと思います。

もし、私のほうが先に逝ってしまったら、残された子はどうなるのでしょう。それを考えると、飼い主さんが看取ることは、とても大切な使命だと考えています。

 

私は、後で「あの時あぁすればよかった」「こうしておけばよかった」という後悔をしないよう、全力で毎日お世話しています。

なくなってしまったとき、それが老衰であれば幸せです。

「今までよく頑張ったね、私の元に来てくれて本当にありがとう、大好きだよ。私は大丈夫、もうゆっくり休んで良いよ」

そういって、抱きしめて、送り出してあげられることが幸せなんだと思います。少なくとも、私はそう思っています。

 

ペットを飼うということは、いつか必ず別れが来ます。

絶対に来る別れの時を、どのような形で迎えることができるか、これが重要だと思います。後悔しないように、手をつくして、例え短い命であっても、お互い一生懸命頑張って生きる。

支えあって生きる。そして、温かく、幸せに涙を流してお別れをする。

最高の別れをするために、後悔してしまったことを繰り返さないために、今いる子たちが、「幸せだった」と思える人生を、作ることも、壊すことも、飼い主さんはできるのです。

私は、絶対に後悔しないよう、「全力を尽くした」と言えるように、毎日ぺっちたちと向き合っています。