その声に反応しちゃった | Minotake+ ミノタケプラス

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2022年8月に約6年の2回目のアメリカ駐在帯同、ボストンから日本帰任。これで人生15回目、結婚して7回目の引っ越し。お気に入りに囲まれ自分の身の丈に合った生活を目指しています。アスペルガー症候群の変人夫と高校2年生の男子と三人暮らし。料理とお菓子作りが大好き。

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朝、最寄駅で聞き覚えのある声がした。

「じゃあね、バイバイ。

いってらっしゃい」


「えっ」と思わず振り返ったら、

うちの子の幼稚園の時の友達と

パパさん。


その子とは小学校からは別だったけど、

その子のママとは幼稚園の時は一緒に

幼稚園の役員をしたり、

ランチをしたりしてました。

お互いに一人っ子ママで

結構仲良しだったの。

沢山の話をした仲でした。



ママさん、数年前にお亡くなりになって。



私達がボストンに居た時だから

お葬式には行けなかったけど、

子どもの高校受験が終わった時に

ご自宅にお線香をあげに伺いました。



で、子どもの声が

そのママにそっくりで。


声って覚えてるね、瞬時に分かったもん。



花粉症でメガネにマスクをしていた私。

思わずマスクを取り

「⚪︎⚪︎ちゃん、△△のママだよ」

って挨拶をしました。




パパさんとはその後に同じ電車で

久しぶりにお話が出来ました。



昔から子煩悩なパパさん。


在宅でも仕事が出来るけど、

通勤だと子どもと一緒に駅まで行ける。

だから、朝は一緒に家を出て話しながら

駅まで行くそう。



お子さんとは電車が下りと上りで違うから

駅の改札で別れるそうで。

高校2年生のお嬢さんも

毎日パパと駅に行くなんて仲良しだなぁって。



ママさんは亡くなったけど

彼女を近くに感じました。


こんな素敵な家族を残した彼女は

改めて凄い人だったんだなぁと。

彼女に会いたくなっちゃいました。