過疎化して財政難の故郷を、核のゴミ捨て場にする村長

こんな重要な番組は、真夜中じゃなくてゴールデンタイムにやるべきだ!

この場所は札幌や函館からも近く、海底活断層のすぐ近くにある!

#北海道

#神恵内町

^ーーー福井新聞

大飯原発4号停止、福井県内稼働ゼロ

2017年5月以来、国内稼働は1基のみに

関西電力は11月3日、福井県内で唯一稼働していた大飯原発4号機を定期検査入りのため運転停止した。県内の稼働原発は2017年5月以来のゼロとなった。関電はテロ対策施設が12月に完成する予定の高浜原発3号機を12月22日に運転再開する計画を立てており、稼働ゼロは少なくとも1カ月半余り続く。

⇒稼働原発ゼロ、関電の「誤算」(D刊)

 関電の原発では、高浜3、4号機はテロ対策施設が未完成のまま設置期限を迎えたため、運転を停止して定検に入っている。定検中の大飯3号機は配管で傷が見つかり、今年9月下旬を予定していた運転再開の時期が未定となっている。

 大飯4号機は3日午前3時40分から出力を下げ始め、同10時12分に発電機と送電設備を切り離した。原子炉に制御棒を挿入して、午後0時29分に原子炉を停止した。来年1月中旬の原子炉起動、2月中旬の営業運転再開を予定している。

⇒配管に傷、大飯原発3号機の状況はD刊で詳しく

 定検では、2次系配管808カ所の肉厚を超音波で測定する。高浜3、4号機の蒸気発生器(SG)の細管で減肉が確認された問題を踏まえ、SG全4台を調査。傷が見つかった大飯3号機の配管と同じ部分も検査する。

 国内の稼働原発は九州電力玄海原発4号機(佐賀県)の1基のみとなった。

 

 

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原子力発電所の使用済み燃料から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」。数万年にわたり強い放射線を出し続け、地下300m以深に貯蔵する計画だが、その最終処分場を日本国内のどこに作るのか、いまだ決まっていない。その議論が思わぬ形で動き出したのは8月中旬だった。

「日本の核のごみ問題に一石を投じる」

 こう名乗りを上げた、北海道寿都町の片岡町長。処分場選定に向けた「文献調査」への応募を検討していると表明した。住民にとってはまさに「寝耳に水」。周辺自治体や北海道知事からも懸念や反発の声が上がったが、町長は一貫して応募の姿勢を崩さなかった。念頭にあったのが、調査受け入れで国から支払われる、最大20億円もの交付金だ。ある住民はこう言い切った。

「過疎を取るか、核を取るか、それだけだ」

 急速な人口減少と産業の衰退に直面するマチ。巨額の交付金は魅力的だった。その1か月後。まるで足並みを揃えたかのように、同じ日本海に面する神恵内村でも応募検討の動きが急浮上。泊原発の周辺自治体として、長年原発マネーの恩恵を受けてきたが、人口は30年で半分以下の800人ほどに減少。マチの存続をかけた地元商工会の提案に、反対の声は影をひそめた。

 急展開の裏にいったい何があったのか?キーマンの取材から、神恵内村で約10年前から秘密裏に開催されていた「勉強会」の存在が明らかになった。その場には「核のごみ」の処分事業を担当するNUMO(原子力発電環境整備機構)の職員も出席していたのだ。

 ふるさとの衰退に直面し、選択を迫られる住民たち。そうした過疎地域に「核」を押し付けてきた日本の原子力政策。その現実と問題点に迫る。

 

 

^---FBF 引用ーー

14時間前  · 

元裁判官である樋口英明さんのお話。私が大飯原発を止めた理由は、きわめてシンプルで明快でした。原発は危険だから止めた。過去日本では700ガルをこえる地震が何度も起きている。しかし、日本のほとんどの原発が耐えられる基準地震動は700ガル以下である。700ガル以上の地震が来れば原発は危うくなるのは明白である。原発事故のもたらす被害は極めて甚大である。地震大国である日本の原発には高度の安全性が求められるべきである。しかし我が国の原発の耐震性は極めて低いものである。したがって原発の運転は許されるべきではない。なんの難しいこともない、ふつうの理性と良識を持っていれば誰でも理解し、判断ができ、確信がもてる結論でした。現在のコロナの状況下で、最後まで開催の判断を迷ったのですが、本当にこの話を聞けてよかった、やってよかったです。(かわ)

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私が大飯原発を止めた理由 元福井地裁裁判長 樋口英明氏

この動画はyoutubeが削除しました。

 


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