ラヂオ惑星モルファス

友人の四十九日

(ホームページから借用させて頂きました。)

昨日は、高校時代からの友人の納骨の日でした。3年生の時の同級生・・・ですからもう50年以上の付き合いという事になります。

高校を卒業してからは同人雑誌めいたものを作って文学青年気取り?でした。何号まで出したかは忘れましたが『僕から出た僕の声』というカフカの言葉を借りてきた題名でした。

毎年、高校の直ぐ隣のような上野公園で花見をしていました。付き合っている女連れ・・・カミさん連れ・・・子ども連れ・・・離婚した奴が出たので、男だけで居酒屋の花見?長い間には様々な変遷がありました。満71歳で遠くまで行ってしまった!

同人雑誌の頃は7人の男、次第に増えて20人くらいになったこともありましたが、やはり7人で温泉に行ったり飲み会をしたり。一人の仲間が式根島に赴任した時は皆で夏休みを取って2週間くらい遊びましたね~

今回、「骨」になった男はしばらくロンドンに赴任していたこともあったし、この仲間の世話役でありリーダーのような存在でした。練馬の平和台駅から10分位歩いたところにある本寿院というお寺(写真のお寺です)に埋葬されました・・・お寺の巨大な2本の銀杏が黄葉真っ盛り・・・

帰り道、一人の仲間が「おい、交差点にMがいたのを気付いたか?きっとSの納骨を見送りに来たんだろ。」・・・Mは7人の仲間の内で最も早く50代で亡くなった男・・・

なあ、皆そんなに早く行くなよな・・・・・・・実は残りは4人になってしまいました。もっとゆっくりしようよ・・・・・・


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