10年続いた確認強迫が1カ月で軽くなりました
大阪・堺カウンセリングルームのどか。
心理カウンセラーの武田秀隆です。
強迫性障害を薬に頼らず改善するサポートをしています。
先日、強迫性障害の相談者様から、嬉しいメールをいただきました。
掲載許可をいただきましたので、ご紹介しますね。
【30代女性Sさん 水道の確認強迫】
武田先生、先日お世話になりましたSです。先生のご指導を受けて、この1カ月でずいぶん楽になりました。
夏から、水道の確認行為がどんどんエスカレートしていって、本当に苦しかったのですが、今は調子がいい時は1回の確認で外出できるようになりました。家に引き返すこともなくなりました。
今までは、水道の栓をギュッと強く締めたり、数を数えながら手をかざしてみたり、何回も蛇口を見つめていたり、水が出てないことを何回も確かめていて、疲れ果ててしまっていたのですが、1回の確認で外出できることが、こんなにも精神的に楽になるのかと、すごくうれしいです。
正直、今でも強迫観念は襲っています。外出してからも、「本当に大丈夫か?」と疑念を植えつけようとしてきます。そして、もう一度確認したい衝動に襲われます。ちゃんと確認したか思い出したくなります。
だけど先生の言葉を信じて、強迫観念を無視しています。
「間違った警報だから絶対無視せよ」
「思い出し確認は禁止!」
「強迫は詐欺師だから無視しよー」
強迫が出てくるたびに、これらの言葉を唱えて、強迫を徹底的に無視する練習を、続けています。先生からいただいたテキストを何回も読んでいると、強迫を無視する作戦を自分なりに立てることができるので本当にありがたいです。
10年以上強迫に苦しめられてきましたが、最初の1カ月でかなり小さくできたのは、本当に驚きです。
きっと一人でトレーニングしていたらできなかったと思います。
次回のカウンセリングでさらにいい報告ができるように気合入れて頑張りますね。今後ともよろしくお願いします。
【メールありがとうございました】
●強迫を徹底的に無視すれば、1カ月ほどで効果を感じる方は多いですよ。
強迫観念はほんとうにしつこいですよね。
繰り返し不安をあおり、確認行為に誘導しようとします。
「もう一回、確認しとけー」「さもないと、大変なことになるぞ」
この脅しに負けて、何年も確認行為の繰り返しから脱出できない方も多いと思います。
脱出するためには、強迫観念を無視して、強迫行為をしないトレーニングが必要なのです。
ただ、ひたすら我慢するというやり方では、挫折してしまう方も多いと思います。
ですので当ルームでは、Sさんがおっしゃっているように、強迫に負けないコツを私と一緒に勉強するのです。まさに作戦タイムですね。
Sさんのように治療と割り切って、徹底的に強迫を無視すると、改善はとても早いです。
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