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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

親鸞聖人の教えに沿って生きている私の人生は幸せの一字で感謝あるのみです

2022年10月30日 | 仏教・親鸞聖人

 親鸞聖人の教えに沿って生きている私の人生は幸せに感謝あるのみです

 私は会社員としても数奇の経験をさせて頂いた事を自分史本【大リストラを開き直って乗り切った男の話】でこのブログに乗せました。最近の私85歳後半になってもこの幸せが続くことの有難さに驚くとともに過去生の宿業(しゅくごう)に感謝せずにはおれません。最近の出来事も信心の”おかげ”としか言いようがありませんのでお伝えいたします。

私には幸せなことに娘が統合失調症で精神障害1級です、この娘の将来の為に後見人を探していました、2年ほど前に40歳代の立派な考えの、ご夫婦が無条件で後見人を引き受けてくださいました。私は娘の為に現在住んでいる家屋敷をその方に後見人を受けていただいたお礼として三年後に引き渡すことにして、その夫婦と家屋敷の譲渡契約を締結し同時に権利書を手渡しました。大変喜んで下さり私たち家族もその後、御夫婦と親戚付き合いをする様になりました。契約から2年余り過ぎた時、突然譲渡契約の破棄の申し出があり私達は大変驚きました。いろいろと理由を言われましたが、真意は後見人の意味がよく判らないまま、ご夫婦で簡単に考えて実印を押して契約されたようです、役所勤めの長い立派な人格者御夫婦でした。

私はこの家屋敷を売ってマンションに入ることを75歳と決めていましたので、現在85歳後半になっても実現できていないことに気づき賃貸マンションに入り年金暮らしで十分生計が建つので此の家屋敷を売ってその金を実家の浄土真宗の寺の建て直しに充ててもらおうと姉と相談して4千万円を寄進する事を住職に提案しました。現在の寺はいつでもお参り出来るように開放していると盗人が入り仏像や掛け軸等が盗まれてしまいますので厳重にカギをかけて誰でもが何時でもお参りできる状態からは程遠い状態です。住職も大変、悩まれたと思います、文章の申し出に対して全く返事がありません。また寺の収入では娘の学費が大変で奥様がアルバイトをして学費を稼ぐと聞いてその援助を申し出ましたが、とても確りした奥様で、『私の苦労する姿が娘の教育になるのでお断りする』と丁重なお断りのお手紙を頂きました。

私は家族会議を開き今後の生活について話し合いましたところ妻は『現在の家で庭で野菜を作っての生活がしたい』娘は55歳で『マンションに住みたい』と申しました、たまたま2年前に家族で目を付けていたマンションの売り出し広告がタイミング良く新聞に入り早速購入致しました。227世帯の集合住宅8階の部屋からは富士山も眺められ本当に静かで別世界の様に快適な場所空間です。今では両方の家を行き来して生活しています。

マンション生活はご近所との付き合いも全くなく”静寂”そのもので家族の絆が強まりました。エレベーターでも他人と会うことも殆どなく快適です。まだ2週間しか暮らしていませんが妻の知り合いが泊っていってくれましたが大変良いマンションだと褒めてくれました。

大学卒業時の自立時には奨学金の借金が35万円あった私がマンションと住宅の二つを持てるなんて私自身夢のようです。これも仏教の信心のおかげと感謝せずにはおれません。こんな私の望まない贅沢な生活ができるのも弥陀のお働きによるものと自分の幸せを感謝せずには居れない今日この頃です。               合掌

 

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