関東的には松の内は終わったらしいんですが
関西は今週末までなんで、松の内には間に合ったという事で
滑り込みながらあいさつでござんす
本年もよろしくおねがいいたします。
大晦日は恒例のレヴェイヨンで夜中過ぎまでお食べ地獄宴会が続いたので
初日の出は見逃したんで、これは翌日のものざますが
日の出が8時を回るんで、頑張って撮りに行ってきました感はござーせん。
でも、ご来光はいつだって素晴らしい気持ちにさせてくれますやんか。
世の中はまだ色々と困難が続きますけれども
朝日を拝むとその瞬間はそれはもう希望で満ち溢れそうな気持ちになります。
夜明け前の自然の醸し出す神々しい雰囲気と空気がなによりも自分が浄化されているのではないかという勝手に神聖な気分に浸れるのもオツと云ふもの。
ありがたや
そう思ってまた今年もよろしゅうお頼もうしますと、誰にともなくつぶやくオバハン。
三が日の間には、まるでジャポンの日の出のような朱の太陽が拝めました。
仏国の(田舎の)冬は蒼いんですけど、こんな朱色は滅多に見られぬので歓喜。
しかし、その後はお天気が駄々崩れて
雨季の如く雨続きでござるよ。
そう、寒の入り(今年は5日)から数えて9日目に雨が降ると豊作の吉兆と言われるらしけれども、その前からなんや長雨が続いている気がしますんで
9日目には川が氾濫してなければよろしいんですけどね。
それにしても寒の入りの時期が1番寒いとはよう言うたもので、その日は今年に入って初の氷点下を記録して夕方まで気温が一向に上がりまへんでしたわ。
(これからしばらく天気予報の最低気温も氷点下が続く見込みじゃ)
お猫たちも冬眠に入りそうな勢いで、こたつはないけれど暖炉前、暖炉の上の渡り廊下で落ちている姿しか見かけませんよ。
そうそう
お猫といえば昨年ラストのブログで行方知れずを報告させていただいた
さっちゃん(さくらちゃん)の事ですが
戻ってくることはなさそうです。
そして、さっちゃんには姉妹が居るともお伝えしましたが
なんとさっちゃんが行方知れずになって数日経たぬうちに突然死されたそうです。
何の前触れもなく、だったようで
それを聞いたマダムは、「さっちゃんも同じように虹の橋を渡ったんだな」と直感したそうでござんす。
心のどこかでは、もちろん彼女は近隣の誰かのところで可愛がられているかも知れないという気持ちも捨てたくないんですけど
結局彼女の亡骸は見ていないので、人間に拾われているのか、神様に拾われたのか
ワタクシたちが知る由もありませんけれども。
さくらちゃんがいなくなって、雪がちらついた頃から
我が家の桜の花がまた咲き始めました。
10月桜というのがあると教えていただいたものの
この時期の桜の開花はビックリですよ。
年末は暖冬で気温が15度くらいまで上がったので、狂い咲きかと思ったものの
年が明けたらさらに勢いをつけて氷点下でもこんな感じでござんすよ。
まるで、
まだ赤ちゃんのまま神隠しにあって遠いところへ逝ってしまったさっちゃんが
桜になって戻ってきたかのようです(勝手な解釈)
この桜は、さっちゃんのおかあさんといっしょに運んできたので
マダムを慰めるかのようでもあります。
この年末に可愛い存在が虹の橋を渡った人たちの心に寄り添うかのように
季節外れの桜が健気に厳冬下に咲いておりんす。
シメシメしても仕方ないし、
マダムと夜桜を眺めながら、さっちゃん姉妹に献杯して
今年のガレット・デ・ロワを喰らひましたとも。
これもさっちゃんからの贈り物かのやうに、マダムがフェーヴを引いて(引きが強い)今年の女王様ということで(笑)
さっちゃん姉妹、そして同じく昨年に虹の橋を渡ってしまった友人の愛犬嬢に王冠を捧げて今年のエピファニーと相成りました。
2022年のエピファニーはガレット・デ・ロワの味とともに一生忘れへんと思います。
それにしても、ガレット・デ・ロワ、日本酒にめっちゃ合いますのよ、おまいさん。
一回試してみておくれやす。
ワイン以上に絶対合うと思うわよ。
エピファニーといえば東方の三博士たち
我が家にも(常に)いらっしゃいます。
最近増え続けるオカンの籠コレクションに大興奮中です。
ワタクシ的には、年末から年明けにかけては
この黒モフとの強烈な出会いから同居に至るまでの大変思い出深いシーズンで
今家にいて暖かくしてねんねんしている様子を見るとそれだけで感無量になる時期でもありんす。
今日もいてくれてありがとうさんね。
ちなみにこの写真でもお分かりのやうに
三博士たちは、冬季バスケット部の部活が忙しいらしいので
ガレット・デ・ロワどころではない椅子取りならぬ籠奪取合戦でございます。
シモベ(ワタクシのことよ)は元々籠好きでしたけれども
このところは、お猫が好きそうないい感じのものを見つけるたびにドーパミン全開になってコレクションを増やしすぎる傾向にあるようですわ。
もっぱら、
最初に使うのはお猫様たちで彼らが飽きたら初めてそのお下がりをシモベに下賜されるという図式のもとで喜んでおる有様でございます。
まあ、なんやかんやありますが
今年もきっとこれが平和な始まりの模様です。
\2022年のあなたの運勢/
ちなみにですね、
今年も吉をいただきました。
自分的にツボなのが、毎回ブログ運のアドバイスが「長い文を書くとよし」
これ以上長い文を書いたら、自分でも何書いてるんかわからんようになりそうですけれども、今年も通常通長文で、思い立ったら投稿で行きたいと思っとります。
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まだこの頃は黒モフの性別が確認できていなくて勝手にお嬢と思い込んでおった時のことです。