お寒うございます。
松も開けて、こっち方面のワイン産地は
ワインの聖人サン・ヴァンサンの祝祭シーズン突入なのですけれども
早速PCR検査と相成った訳でござんすが
近所の薬局に電話したら昼を挟んで2時間後にすんなり予約が取れましたの。
今日日コロナが蔓延中の最中、どこもかしこも長蛇の列とか検査難民が溢れかえっているという話を聞いていたので、拍子抜けしたものの
実際にその時間に薬局に行くと、検査の人々がひっきりなしに(予約必須の模様だが)続いていて、検査する担当者も疲労困憊されておられた。
フツーに薬局に用事があって立ち寄る人たちもリスク上がるわな。
検査だけならまだしも、その後の陰性あるいは陽性の連絡の橋渡しまでせんとあかんので、これはもう薬局やのうてワクチン接種会場みたいなシステムと場所を確保せんとキャパオーバーやなという話をしておりました。
結局この日は陰性(しかしながら濃厚接触から5日後にもう一度テストするように言われたんで、オートテスト(自宅検査)キットを購入して帰宅よ。
ちなみにワタクシ、風邪?の症状が悪化中で陰性ながら引き続き自己隔離中。
薬局でも顔見知りが続々と検査に来るし、右見ても左見ても陽性者と濃厚接触者だらけ、家で簡易検査が陽性でPCR 検査は陰性という友人もおったわ。
相変わらず前置き長なりましたけれども
薬局で陰性結果貰ったものの、お墨付きになるのはもう一回検査してから
(だいたいそれで陽性になっている人が多すぎるのでここは慎重に)
帰路のついでにちょっとだけ買い出しに行った訳ですよ。(これは違反ではない)
結果に関係なく、完全引きこもり態勢になる準備でござんすよ。
するってえと、催事コーナーでこんなん見つけました。
パン粉は買わんでも自作するんでアレなんですが、KIKKOMANさんですよ。
思わず応援する意味で購入(笑)
中国の旧正月が迫り来る時期なので
スーパーにもアジアンフェアでアジア食材がいつもより豊富に並ぶ時期ですやんか。
ここは何としてもパトロールしに行っておきたかったんですよ。
特に買いたいものがあった訳ではおへんが、興味は尽きませぬゆえ。
そう言えば、濃厚接触になった日も友人と一緒に買い物をしておりまして
いつもなら見かけないアジアン食品を買い漁ってアペロに並べたんざんす。
レジのおばちゃんもアジアフードファンの様で、
お買い上げの冷凍春巻き(ネムともいう)とか味の素の冷凍餃子とかを見て、普段見ない商品についてこれはどこのコーナーにあるのか聞いてこられましてね、
とにかく同じものがおすすめ品だ!と友人マダムに力説されてしっかりチェックなさっておりました。
ちなみに友人マダムの父方家族がブルターニュ出身なので、こういう商品も好物らしいんです
こちらビオコープ系で入手可能な海藻類のタルタル。
ブルターニュでは結構昔からよくある模様で、バカンスの度にこの手の食材を土産で貰っておりましたんよ。(日本人は海藻好きやろ?ってにこやかに)
海苔はnoriで市民権を得つつある模様。
日本人がイメージする海苔の食感とは違って非加熱海苔食感っぽい。
これ単品では、日本人が望郷じょんから的に感動する様な味わいとも思いませんが、無理に和食に寄せるより洋食に寄せるほうが美味しくなる気がしますぞなもし。
そもそも和の路線で作られた商品ではないからやと思いますが。
クリームチーズとかフレッシュチーズに混ぜて、そこに醤油を垂らすとかする方が面白みが増すかなと。
ということは、やっぱりバゲットとかクラッカーとかに乗せるほうがええです。
そもそもブルターニュ風が下地なんで白米に合わせるイメージで作られてないってことでござるよ。
今や、わかめも生わかめ(塩漬け)はビオコープで入手可能なご時世
(多分グランフレでも買える)
この辺りは、健康系料理雑誌でちょいちょい取り上げられているので
アジア全域素材てんこ盛り味付けの蕎麦とか、スープ(あるいは味噌スープ)に入れるとか、フツーにサラダにトッピングされる感じでオサレ系健康オタクマダムなんかが購入しているっぽい。(自分調べ)
塩抜きするほどの知恵があるかどうかは怪しいと付け足しておきたいところやけど
和食ブームの時には、日本食は塩分過多になるから気をつける様にとホームドクターに注意を促される仏人も多かったし、健康オタクたちは何らかの手を打っておろうと想像します。
あと、チラッと写っとりますけれども
ゴマシオ(笑)
ジャポンのそれとは想像の枠をこえてくる楽しさがあります。
しろすりごまがベースで、何というかふりかけの世界観すら見受けられるるのでそう思った方がいいです。
ただし、やはり異国の進化系オマージュ素材。
ご飯の友達よりもサラダとかオムレツとかヨーグルトの友達と思ったらいい感じよ。
きっとドレッシングに入れとる人々もいるに違いないと見た。
こちらもビオ系スーパーの定番(オカラもね)
ちょっとジャポンにはないテイストなんですけど、この豆腐はウルトラ硬いタイプですが、水抜き不要で麻婆豆腐には最適。
一回湯通ししてごらんなさいな、食感がつるんと変わって崩れにくい麻婆豆腐としてごきげんさんになるんよ。
煮崩れしようがないので鍋物にも向いているやもしれまへん。
で、左下のお硬めの厚揚げ風シリーズは色んなテイストがあってクマニラ風味、ナチュラル、カレーマンゴーとかなんやかんやある訳ですが
ワタクシはフュメ(燻製)バージョンも好きでござんす。
一旦湯通しするとそのままでも美味しく食べられます。
ワタクシは湯通しして油を切った後、短冊切りにしてそのままで食べたり(結構味がついてると思いますが生姜醤油も美味)
あるいはフライパンでソテーしておつまみにするといとおかし。
仏人はやっぱりサラダのトッピング率高いかもな。(身の回り調べ)
オカラのテンペについては日本人もあまり馴染みがない系の食材やと思うし
つらつら書くと更に長くなるかもしれぬのでまた別途で語りたいと思います。
おまけ
とあるスーパーの店舗内にご新規で登場したsushishop
まあまあなお値段ですけれども、ランチ時分には若者たちがハンバーガーとかピザを喰ふ感覚でお箸を上手に使いこなしてスシとコーラ(あるいは砂糖入り茶)を楽しんでおりました。
正統派以外は邪道とお怒りになるジャポンの方もいらっしゃるやも知れませんが
彼らがジャポンの正統派のお寿司を食べたら、「食べたいのはこれじゃない」っていうのやも知れません。
前置きの時事ネタに押されすぎて書いてる本人が飽きる前に
本日はこの辺で。
何方様も、コロナ、オミクロン蔓延で明日は我が身な感染状況ですが
どうぞご無事でお過ごしくだされ(←自分こそな、ですけれども)