受験の時期になってきた。
一番寒い時だし、インフルエンザや今ならコロナが心配。

どうしてこんな時期に大事な試験をするんだと思っていた。 
合否の心配以前に、体調管理に神経を使う。

受験する子だけでなく、同居する家族も同じ。
誰かが、特に親が何かに感染したら大変だ。

我が子が受験の度に、神経をすり減らした。
エスカレーター式の私立ならともかく、
うちはそうじゃなかったので、インフルエンザに神経を使った。
もう、こんな思いはしたくない、させたくないと受験の度に思った。

夫は、全く他人事で、親としてこういう経験が無いと言える。
夫が気にするのは、入学にかかる費用と学費だけ。
合格しても、お金を出さない理由を探し、
喜ぶどころか、嫌味ばかりでモラハラ三昧。
夫のこの時の態度は、絶対忘れない。

子と一緒に乗り切り、合格を喜ぶあの感動から逃げるなんて
馬鹿だなあと思う。幸せを私が独占できて良かったと思う事にした。

今思えば、マスク、手洗いだけで
簡単にインフルエンザは防ぐことが出来ている。
コロナの感染力の強さは脅威だ。

インフルエンザは、感染してもかかりつけの病院に行けばいいし、特効薬もある。
保健室受験もできた。

コロナはそうはいかない。受験は救済措置があると思うが、
濃厚接触者にまで影響を与える。
この感染症のせいで、学校生活を楽しめなかった子供達、
学生さんは本当に気の毒だ。

昭和の一時期、未来に夢を持てていたあの頃を思い出すと
政治もそうだし、気候もそうだし、すっかり変わってしまった。
災害も増え、日本は、世界は地球は変わりつつある。
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もっと良い方に世の中が変化して行けばよいのにと思う。

「人は何故、同じ生き方をしないといけないのか。
20代になると、結婚は?結婚すると子どもさんは?と言われるのか。
なぜ、シングルマザーで生きたらいけないのか」
と19歳の時、とても疑問に感じた記憶がある。

我が子には「早く結婚して安心させてほしい」
とか「孫が楽しみ」とは全く思わない。

私は、親からうるさく言われた。
「25歳過ぎたら、誰も相手してくれなくなるぞ。」
「早く孫を産んでくれないと世間体が悪い。」などなど。

今の私は「一生独身でもいいし、子どもも作らなくてもいい。
自分の生きたい様にすればいい」
と子ども達には話している。
勿論、幸せな家庭を作ってくれたら安心するし、
それが本人の望みで、叶えられれば一番いい。

迷っていたら、アドバイスはするし、
悪い方に引きずられそうな時も、
そっちじゃないよとは言う。
(今一番心配なのは、DV人間の被害に遭わないでほしいこと?。)

関係の無い話にそれてしまった。

さあ、受験生の皆さん、親御さん、もう少しの辛抱です、頑張れ~ヾ(=^▽^=)ノ