久しぶりに授業参観に参加して、子どもの成長ぶりにびっくりしました。
≪これはいつもの姿なのか?授業参観用なのか?≫と疑いましたが、
帰宅後、授業参観の話をしていると、「途中、映像を見るあたりから夢中になって授業参観だということを忘れてた」と言っていたので、たぶん、普段通りなんだと思います。
子どもが成長したと感じた点
ずっと手をあげてたくさん発表する
手をあげて発表をしたがるのは昔からですが…今回、うちの子はたまたま目立つ位置にいたので何度もあててもらって何度も発表していました。
逆に端で目立たないところに座っている子がずっと綺麗に手をあげているのに、一度も当たらなくて…ちょっとかわいそうでした!
目上の人に方言ではなく敬語を使う
うちの子は、恥ずかしながら大人に敬語を使うことができていませんでした。小学校入学後、近所の女の子はすぐに敬語を使いこなしていたのですが、男の子たちは全然で…。一応、「先生や大人、目上の人には丁寧な言葉で話そう」とは言っておいたものの、半分あきらめていました。大人になって困ってからでもいいわ~と。
ところが、発表ではない時も、先生や大人には敬語というか「ですます調」で話していたんです。ぎこちないけれど関西弁ではないんです!
そういえば、すでにピアノの先生には「ですます調」だったような…いつからかわったのかな?気付かないうちに成長しているものなんですね。
姿勢がいい
家でちょっと姿勢が悪いので(膝立てたり、椅子の上で正座したり、立ったままだったり…変な格好で勉強している時があるんです)、ちょっと気になっていました。
なんと食卓の椅子を斜めにして座ることもあったんです!何度注意してもなおらないので、学校でもそうしているんだと思っていました。
だから、灘中の文化祭で見た【机とくっついてる椅子】は、椅子を斜めにして座るのを防止するためなのかと思いましたよ!
ところが、授業中は模範的な姿勢でピーンと背筋を伸ばし、ずっと前を見ているのでびっくりしました。授業が終わり、≪振り返って自分の親に話しかける子もいるのに、うちの子は振り返りもしない…ちょっと寂しいな≫と思って帰ろうとすると、しっかり笑顔でこっちを向いて手を振ってくれました。
そういえば、家で椅子を斜めにして座ることも、いつの間にかなくなっています。行儀が悪いので、かなり気にしていたんですが、こういうことも自然となおるものなんですね。もしかして、学校の先生が指導してくださったんでしょうか。友だちに注意されたとか?
真剣に先生の話を聞いている
小1の授業参観の時は、息子は完全に先生の話を聞いていませんでした。≪どう子どもに指導したらいいんだろう…≫と思いつつそのままだったんですが、ちゃんと先生の話を聞けるようになっているではないですか。授業内容が興味のあることだったからかもしれませんが、これにも驚きました。
そんなに家庭で躾とか教育とか頑張らなくても、しっかり成長してくれるものなんですね!
すみません、親バカ日記で…タイトルからそうなので、もうわかってくださっていたとは思いますが☆
成長すればするほど、いろんな初めての気遣いで疲れるもの
小1の時は授業中も家にいるかのようにリラックス!
小1の時の授業参観のことは次の記事に書いています。
私が小1の時は授業中も休み時間も気を張っていて、慣れるまでクタクタでした。
しかし、息子は、上の記事に書いたように授業参観時も先生の話を聞かず、家にいるかのようなリラックスモードで授業を受けていて、学校から帰ってきても元気いっぱいピチピチしていました。
家の外で頑張るようになったから、疲れていた?
ところが、最近は何かお疲れ気味で家ではゴロゴロしたがることが多かったんです。
コロナ禍の運動不足で体力が低下したというのもあると思いますが、今回、授業参観で子どもの様子を見て、家の外ではいろいろと気を遣い頑張る(良い姿勢で授業を受ける・大人に敬語を使うなど)ようになったから、私が小1の頃のようにクタクタになっていたということもあるかもしれないと気付きました。
小4になってから、塾とか勉強系とは別に本人の希望で新しく始めたことや、期間限定で負担が増えることがあり、
小1の時も習い事系でタイムスケジュールがパンパンになった時、ダラダラさんになったことがあったので、それもあるとは思いますが、いろんなことが重なって、疲れ気味だったんでしょうね。
ストレスは適量がいい
クタクタなのに小学校の宿題の量が増え、帰宅後の時間が短くかろうじて宿題のみ終える日もあり、家庭学習の予定はドッサリ溜まってしまいましたし、
日常生活も、ランドセルや荷物も廊下の中央に置きっぱなし!(邪魔なんです!)服もぬぎっぱなし!朝もなかなか起きてこない!…(他にもいっぱい)そんな日もあり、私の方も若い時のように無理がきかずしんどいのに忙しく、子どものフォローがつらいなぁと思っていました。
でも、「怠けていてはいけない」と無理やりさせなくて良かったです。(一応、注意はしましたが…)
子どもの適度なストレスは成長につながるし、ストレス耐性がつくので良いそうですが、
子どもに過度なストレスをかけると、許容範囲をオーバーし、さらに大人が疲れるような問題行動をおこされる気がします。
ストレス満載の中学受験のツィートを時々見かけますが…大変そうです。
「怠け」ではないと理解する
大人になればなるほど、成長すればするほど、いろんなことがわかり、いろんな初めての気遣いで疲れるものですが、だんだんそれにも慣れていくものです。
今後も、お疲れ気味の波がなんども襲ってくるかもしれませんが、きっとこの子は「怠け者」なわけではない、何かしらの原因があって疲れているんだと理解していこうと思えました。(それは子どもだけじゃなく、大人もですよね。一見怠け者に見える人もなにかしらの事情を抱えているものなんだと思います)
ただ、その波が受験とか、ここぞという大事な時に来ると困りますね。そんな時は底力を出せる人になって欲しいと思いますが、それも自然に備わるでしょうか。
今後もしっかり見守っていきたいです!
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