現場のヤル気のある移植医たちの
ヤル気を、
「公平・公正」という正義の御旗で、
叩き潰すのならば、
日本唯一の臓器移植あっ旋組織として、
諸外国の発展要因を取り入れて奔走する、
矜持くらい持ってしかるべきでしょう。
ところがそんな変革にも乗り出さないで
等閑視しているうちに…
臓器移植法が、
日本よりも3年遅い2000年に、
制定された韓国では、
着々と、臓器移植数が伸びていき、
今や人口百万人あたりで、
日本の10倍もの臓器移植ドナーが、
出現するまでになりました。
どこが日本と違うのか?
韓国の移植医療の特徴を、
以下に記してみます。
1・脳死の可能性がある患者情報の、
医療機関からKODAへの通報の義務化
(KODA=韓国臓器組織寄贈院)
2・KODAは医療機関に、
コーディネーターを派遣し、
派遣者が患者家族に主体的に対応
3・KODAに24時間稼働の検査センター
4・移植施設は臓器受け入れに積極的