かきつばた記念2021予想【出走予定馬分析】ラプタスの不安要素公開!本命は1週前追い切り(坂路)で好時計マークし、順調な仕上がりにあるアノ馬!

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かきつばた記念2021予想【出走予定馬分析】ラプタスの不安要素公開!本命は1週前追い切り(坂路)で好時計マークし、順調な仕上がりにあるアノ馬!

 

 

2021年5月3日(月)

名古屋競馬11レース(16時20分発走

農林水産大臣賞典

第23回かきつばた記念(Jpn3)

名古屋ダート1400m 4歳以上ハンデ

 

★かきつばた記念2021★

★予想オッズ★

 

①人気 テイエムサウスダン 2.0倍

②人気 ラプタス      2.7倍

③人気 ベルダーイメル   6.1倍

④人気 ノボバカラ     10.9倍

⑤人気 スマートセラヴィー 17.8倍

 

★かきつばた記念2021★

★出走馬の顔ぶれ★

 

2枠2番 ベルダーイメル(牡4歳 吉田隼人 55kg)

前走:三河S1着(中京ダート1400m:1分23秒7)

JRAの未勝利を突破するまでに6戦を要した叩き良化型のオルフェーヴル産駒。デビューから一貫して1800m前後の中距離戦を使ってきましたが、初めて1400m戦に投入した前走・三河ステークスで鮮やかな好位差しを決め、短い距離への適性の高さを示していますし、底を見せていない点も魅力的ですから、近走の勢いを素直に信頼してみるのもアリかと思います。ただ、今回は約4ヶ月の休養明け初戦なので、多少の割引が必要です。

 

3枠3番 ノボバカラ(牡9歳 岡部誠 57kg)

前走:東京スプリント4着(大井ダート1200m:1分11秒7)

1年前のかきつばた記念で勝ったラプタスに次ぐ2着を確保。その時と同じ岡部誠騎手とのコンビが復活し、再度の激走に期待が高まっています。2走前の黒船賞で勝ったテイエムサウスダンから3.6秒差の9着に大敗していますので、テイエムサウスダンと再び顔を合わせる今回は厳しい戦いを強いられることになりそう。ただ、テンの速い短距離馬が集結した前走・東京スプリントで4着(勝ったリュウノユキナから0.2秒差)まで追い上げ、底力の高さを示していますから、要注意の存在であることには変わりありません。

 

4枠4番 ラプタス(セ5歳 幸英明 58kg)

前走:ポラリスS1着(阪神ダート1400m:1分22秒1)

昨春に交流重賞を2勝(黒船賞、かきつばた記念)。昨夏以降の成績が振るわず、収得賞金不足で今年の黒船賞出走枠からはじかれる形でしたが、先行脚質向きの道悪馬場が味方したとはいえ、前走・ポラリスステークスで早め先頭からの押し切り勝ちを決め、収得賞金加算に成功し、かきつばた記念連覇の挑戦権を掴み取りました。逃げ一辺倒の競馬だった1年前とは異なり、他馬に先手を奪われる形でも落ち着いたレース運びができるようになった点はプラスですけど【●●●●●●●】な面もありますので、過信は禁物です。

 

ラプタスの不安要素は

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5枠6番 ナリタミニスター(牡6歳 吉村智洋 53kg)

前走:東海桜花賞3着(名古屋ダート1400m:1分27秒9)

兵庫競馬所属の立場でありながら、昨秋のゴールド争覇オープン(名古屋ダート1400m)を優勝するなど、積極的に他場への遠征を敢行しているシニスターミニスター産駒。前走・東海桜花賞で1番人気に応えらず、3着に敗れたところが気掛かりですけど、昨年末の交流重賞・兵庫ゴールドトロフィーで4着(勝ったサクセスエナジーから0.6秒差)に踏ん張ったように、中央勢相手に通用するメドを立てている点は魅力的です。

 

7枠10番 スマートセラヴィー(牡5歳 坂井瑠星 56kg)

前走:オアシスS10着(東京ダート1600m:1分36秒2)

昨夏に3勝クラスを勝ち上がり、オープン昇格を果たしたヘニーヒューズ産駒。昨年11月のオータムリーフステークス(阪神ダート1400m)で待望のオープン特別初勝利を挙げています。2走続けて二桁着順に凡退していますので、強気に推奨するのは難しい状況ですけど、シンガリ負けを喫した2走前のG3・根岸ステークスは差し・追い込み脚質向きの展開になってしまい、流れ不向きの凡走ですから、展開さえ噛み合えば、一変があっても不思議ない存在です。

 

8枠11番 テイエムサウスダン(牡4歳 福永祐一 57.5kg)

前走:黒船賞1着(高知ダート1400m:1分27秒6)

年明け3戦目となった前走・黒船賞で早め先頭から押し切り勝ち(2着馬に8馬身差)を決める“横綱相撲”を披露し、2つ目の交流重賞タイトルを奪取している充実一途のサウスヴィグラス産駒。今回は福永祐一騎手とのコンビでエントリーすることになっています。JRAのオープン特別で10着以下に敗れるケースも多く、ムラ駆け傾向の強いタイプではありますが、道中のペースが緩みやすい地方交流重賞だと大崩れしていないので、今回も信頼できる存在としてピックアップする必要がありそうです。

 

★かきつばた記念2021★

★展開予想★

 

かきつばた記念連覇にチャレンジするラプタスが果敢にハナを奪取し、前半600m通過36秒前後の平均速めのペースを形成するのでは?と予想しています。ハイラップ確実な状況でも、最後の直線距離が圧倒的に短い名古屋ダートコースは先行脚質有利な舞台なので、末脚を活かす後方待機勢にとっては苦しい展開になりそうです。

 

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【●●●●●●●】

1週前追い切り(坂路4ハロン53.2-38.3-24.6-12.2)でキッチリと右肩上がりのラップを刻み、最終追い切り(坂路4ハロン55.6-40.7-25.9-12.8)は水準級の時計に留める、という理想的な調整を施し、順調な仕上がりにあるこの馬を本命に抜てきします。斤量が増えるところが気になりますけど、高速決着になりやすいJRAのダート戦だと分が悪いのに対し、決着時計が遅くなりやすい地方競馬のダート戦では道中の追走が楽になり、パフォーマンスをフルに発揮できますから、過剰人気必至の状況でも全幅の信頼がおける存在になるのでは?と考えました。