NHKマイルカップ2021予想【出走予定馬分析】1週前追い切り(バスラットレオンなど)情報!注目は馬体面の充実著しいアノ上昇馬!

f:id:jikuuma:20210506080407j:plain

 

NHKマイルカップ2021予想【出走予定馬分析】1週前追い切り(バスラットレオンなど)情報!注目は馬体面の充実著しいアノ上昇馬!

 

 

2021年5月9日(日)

東京競馬11レース(15時40分発走

第26回NHKマイルカップ(G1)

東京芝1600m 3歳定量

 

★NHKマイルカップ2021★

★予想オッズ★

 

①人気 シュネルマイスター 3.5倍

②人気 バスラットレオン  3.9倍

③人気 グレナディアガーズ 5.0倍

④人気 ホウオウアマゾン  5.7倍

⑤人気 ピクシーナイト   9.4倍

 

★NHKマイルカップ2021★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

グレナディアガーズ

(牡3歳 父フランケル・母ウェイヴェルアベニュー)

前走:ファルコンS2着(中京芝1400m:1分20秒1)

初勝利を挙げるまでに3戦を要したものの、昨年末のG1・朝日杯フューチュリティステークスでレコード勝ち(1分32秒3)を決め、一気に注目度を上げた好素質馬。朝日杯フューチュリティステークスで2着に下したステラヴェローチェが先日の皐月賞で3着に好走していましたから、朝日杯フューチュリティステークスのレースレベルは水準以上だった、と解釈することができますし、年明け初戦の分、やや緩めの仕上げだった前走・ファルコンステークスでもアタマ差2着の好結果を残していますので、叩き2戦目で型通り状態が良化しているであろう今回は侮れない存在になります。併せ馬を敢行した1週前追い切り(栗東芝6ハロン83.7-66.3-51.1-37.2-11.6)は楽な手応えを保った状態で3馬身半ほど併走先着。道中の折り合いもバッチリでしたし、関東圏への長距離輸送を無事にクリアすることができれば、善戦が期待できます。

 

シュネルマイスター

(牡3歳 父キングマン・母セリエンホルデ)

前走:弥生賞2着(中山芝2000m:2分02秒2)

キャリア3戦すべてで連対を確保しているドイツ産馬。マイラー色の濃いキングマン産駒なので、2000mの前走・弥生賞で2着に敗れてしまうのは致し方ない面がありますし、弥生賞を勝ち切ったタイトルホルダーがその後の皐月賞で2着に善戦しているところは強調材料になるかと思います。初めての東京芝コース&初めての左回りという点がネックですけど、タイトな流れになりやすいマイル戦であれば、脚を溜めやすいはずなので、得意距離に戻る今回は更なるパフォーマンス上昇に期待したいところ。1週前追い切り(美浦W5ハロン63.5-50.3-37.1-12.6)は3頭併せを敢行。楽な手応えを保った状態で併走馬2頭をあっという間に突き放していましたし、鞍上が追い出してからの反応も上々。右肩上がりのデキで大一番を迎えることができそうです。

 

バスラットレオン

(牡3歳 父キズナ・母バスラットアマル)

前走:NZT1着(中山芝1600m:1分33秒1)

新人ジョッキー・古川奈穂騎手が初勝利を挙げた時にコンビを組んでいたことでも話題を集めた徹底先行型。昨夏のG3・札幌2歳ステークスでソダシ相手に完敗を喫したり、昨年末のG1・朝日杯フューチュリティステークスでも4着に惜敗したり…と善戦ホースのイメージが先行していましたが、NHKマイルカップトライアルの前走・ニュージーランドトロフィーで華麗な逃げ切り勝ちを決め、待望の重賞初制覇を果たしています。レース間隔が詰まっている分、状態面の上積みが見込めるのかどうか…というところ見極める必要がありますけど、フィニッシュ地点まで力強い脚さばきを維持させ、坂路4ハロン自己ベストを更新した1週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.5-36.5-24.1-12.2)の内容を見る限り、高いレベルのデキをキープしているのは間違いありませんから、侮れない存在であることには変わりない状況です。ただ【●●●●●●●】という不安要素を抱えていますので、過信は禁物です。

 

バスラットレオンの不安要素は

こちら ⇒ 人気ブログランキング

レッドアタックの競馬予想ブログ

紹介文後半にて公開中!

(現在2位)

 

ピクシーナイト

(牡3歳 父モーリス・母ピクシーホロウ)

前走:アーリントンC4着(阪神芝1600m:1分34秒6)

今年1月のG3・シンザン記念で逃げ切り勝ちを決めている徹底先行型。東京芝コースを使うのは初めてですけど、東京芝コースと同じ左回りの中京芝コースで2戦2勝の好結果を残していますから、相性の良い左回りコースに替わる今回は4着に沈んだ前走・アーリントンカップ以上の走りを期待したいところ。好走するためのポイントは同じ逃げ脚質バスラットレオンとの兼ね合いでしょう。マイペースの単騎逃げの形を理想にしている分、同型に競られるのは避けたいなので、バスラットレオンよりも内の枠を引いた時には評価を上げたいです。

※1週前追い切り動画が公開されていないため、追い切り解説は省略

 

ホウオウアマゾン

(牡3歳 父キングカメハメハ・母ヒカルアマランサス)

前走:アーリントンC1着(阪神芝1600m:1分34秒2)

前半1000m通過56.9秒のハイペースとなった昨年末のG1・朝日杯フューチュリティステークスは速い流れに対応できず、まさかの9着に凡退したものの、仕切り直しの一戦となった前走・アーリントンカップで鮮やかな好位抜け出しを決め、重賞初制覇を果たしました。アーリントンカップでこの馬を復活に導いた川田将雅騎手がグレナディアガーズの方に騎乗するため、今回は武豊騎手とのコンビが実現します。ハイペースの体力勝負になると分が悪いので、他の先行馬の出方次第…という面はありますけど、今年の京都金杯で3着に逃げ粘っているエントシャイデン(6歳オープン)との併せ馬を敢行した1週前追い切り(栗東CW7ハロン95.2-78.9-63.7-50.1-37.7-12.7)で終いをビッシリ追われ、クビ差併走先着を果たしていますから、年明け2戦目の上積みが見込める点はプラスになります。

 

★NHKマイルカップ2021★

★出走予定馬分析⇒注目馬★

 

◎この馬 ⇒ 人気ブログランキング

レッドアタックの競馬予想ブログ

紹介文前半「」にて公開中!

(現在2位)

 

【●●●●●●●】

馬体重が460kg台まで増加してから、地力強化著しいこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。デビュー前の段階から坂路の追い切りで古馬顔負けの時計を出していたものの、馬体の線が細く、能力を発揮できませんでした。ただ、入念な乗り込みを重ね、厳しいレースを何度も経験することでメキメキと実力をつけていき、強敵がそろっていた前走でキッチリ連対を確保。関東圏への長距離輸送を経験するのが初めてですけど、馬体が充実している現状であれば、輸送も楽にクリアしてくれるのでは?と考えています。