国際結婚は本当に幸せなのか?の巻 | 元ギャルミリタリーアラフォーwife in 沖縄

元ギャルミリタリーアラフォーwife in 沖縄

国際結婚し、アメリカ生活をしているアラサー元ギャル。世界を旅しながら、ミリタリーワイフの生活を紹介!!!
今は沖縄。

ふるぼっこにやられたアメリカから沖縄への引越しのトラウマのせいで私はもうしばらくは飛行機すら視界に入れたくないくらいぐらいだったのだが、すっかり故郷に帰る日を忘れていた…




Back to Haneda…





1か月も経たないうちにまた大嫌いな飛行機…

もう本気で辛かった飛行機、まさかのアラスカ経由でまだまだ引きずっている私。




しかも沖縄から羽田ってまさかの2時間半もかかんのね。



台湾まで1時間ちょいだから台湾行った方が全然早い。2時間半ならフィリピン行けちゃう。




話は戻り、今回は飛行機乗っても帰る理由がある。


2年8か月ぶりに我が家に帰宅。家族や友達に全く会ってない。涙

そう。故郷に暴れに帰るのだ。


私が不在だった我が家はこの2年8か月うるさい奴がいなくてピースな空気を保っていたが、残念だな!




うるさい癖の強いアラフォー娘帰国ですよ😎




既に年末の実家行き飛行機チケットは購入済み、我が家恒例の年末パンストゲームから数々の罰ゲームなどのイベントは私によりすでに組まれている。




やだとは言えない家族。

オアシスを失った我が家だ!



がははは!



最初はパンストなんてやだーとか言ってた家族も毎年の開催により今じゃ何でもやってくれるように!


今年は母ちゃんに松田聖子(ミニスカ)を、父ちゃんはヒカルげんじ(ローラースケート付き)、はずばんどは香港出身の売れないフォークシンガー、弟1はムッシュかまやつ、弟2はモンゴル相撲をやるモンゴル出身の留学生、ばあさんはギャルに仮装してもらう予定だ。笑



従兄弟が彼女とか年末連れてきたりしたら我が家の洗礼を受けさせてやる!




私は我が家の長女だ!

口答えはできないのだ!




長男より圧倒的権力を持つ私。

私は何にするかは年末のおたのしみだ。


外部からの参加者も勿論お待ちしているぞ。






今は飛行機2時間半いかに意識を飛ばして過ごすかだから、まずはお決まりのノイズキャンセラーで気圧を感じにくくさせ爆音で音楽鑑賞開始。



名前を見て外国人と思ったのか、まさかのCAさんが英語で話しかけてきた。

私もとっさに思わず英語が出てしまったが、実はwinkの淋しい金魚を爆音で聞いてるとは思うまい!




じゃ暇潰しにでもよく周りから聞かれるこの話題でいっちょブログ書こうか。




【国際結婚はどうか?】



過去にも国際結婚について触れたことはあるが詳しくは書いたことないなと。



完全に私の意見だから参考までに読んで。



この質問めちゃくちゃされるし、いいなぁと言われる。

という事はポジティブに捉えている人が多いのかなと思った。




私はなーんにも考えないで国際結婚した。

しかし全く当初考えなかったことをアメリカ生活、色々な人との出会いを通して凄く学んだ。




そんな私がこれから国際結婚したい人、憧れる人に言いたいこと。





甘くみるな。



6年前の私にこの話をしてくれる人がいたらもっと計画的に色々考えたのになと思うから、誰かの役に立てばいいなと思う。




国際結婚はいい事も沢山ある。

勿論結婚する相手により本当に左右される。

まぁこれは日本も一緒だが。



だが、基本的に外国人はamorが凄いからたっぷり愛情表現してくれる。


口開けて寝てて人殺せそうな汚臭を放つワイフにも毎朝I love youといってはずばんどは家を出ていく。



愛されているという感覚は存分に与えてもらえるし、子育てなんかもお母さんがワンオペなんてのはあまりない。

周りの友達や会社の人とかもパパに預けて遊びまくっているし、6割ママ、4割パパみたいな感覚の人が多く感じる。



海外が好きな人は海外に住めるチャンスも上がる。



1番ネックなビザ問題は結婚という1番簡単な方法で解決する。

とはいえ住む国にもよるがアメリカは大変だったが。


6年前私が大奮闘してたよ。自分がばかすぎて本当笑える。本当この事件には参ったよ。そして未だに大して成長してない。笑




https://ameblo.jp/kazuha-0118/entry-12260002281.html



ぱっと見はいい事が沢山だし、私も国際結婚して大正解、散々若いうち遊んだが最終的にはずばんどを選んで正解だったなと思う。旦那としては最高すぎるはずばんどに感謝だ。




だが!

マイナス面も沢山ある。



ここからは、私が結婚当初は全く考えていなく後になりやっぱり大変だなと思った部分。





【あなたの旦那はあなたより生きる確率は何パーか?】




これです。





男性は平均寿命が女性より短い。旦那様が10個以上下ならまぁトントンかなって感じじゃない?



うちは私より三つ上。(見た目は10個くらい上に見えるが。笑)

確実に人間の生物学的上ははずばんどが先に天に召されるはず。


まぁでも私は身体が弱いから私が先に死ぬかもだが。




皆絶対死ぬのよ。しゃあない。




だが死んだ後自分が海外に住んでいて一人になった時海外に残るなりにしろ日本に残るなりにしろちゃんと自分一人で生きていく用意をしているか。


死別した時期にもよるが、まずは一人になっても仕事なくやっていける経済力があるのか。年金、生命保険、貯金、投資などで働かなくてもちゃんと死ぬまで金の心配なく生きていけるか。




子供がいようがどこまで助けてくれるか?近くに住んでくれる保証もない。

クソガキに育って疎遠になることもなきにしろあらず。

私にいつか子供ができても彼らが助けてくれると思っていない。頼りたくないし自分で準備しなきゃなと思う。




年老いて死んだ場合はまぁまだいいが、旦那がこの10年で死んだらどうするか。




皆自分は死なない、自分は事故しない、旦那は死なない、病気にならない、元気に老後は旅行したいと考えているはず。



私もそう思っている。




だがそんな保証は実は全くない。


実際に旦那様が若くして亡くなったという話も周りでちらほら聞く。


勿論確率はものすごく低い。はっきりしたパーセンテージは忘れちゃったがかなり低い。

だが自分が当たらないと考えて余裕ぶっこいてはいけない。



死ぬのは確率が低くてもがんや病気になることならもっとパーセンテージはあがる。


もし旦那が毎日レッドブルー飲んでファストフードばっか食べて運動もしてなかったら病気になる可能性が高くなるよね。

うちははずばんどが肥満入ってるからなぁ。。。




健康で夫婦二人とも老後を迎える事がどんだけ幸せか。



だから私はいつ死んでもいつ病気になっても悔いないように若い今旅行に行きまくってるの。


健康的に老後を迎えられるように努力しなきゃだし、迎えられたらラッキーだが、未来など誰にもわからんからね。


無事に健康に迎えられたって今のようなパフォーマンスは歳的に無理になる。

だからだったら今のうちに行きたいというのが私の考え。



36歳で行くマチュピチュと60になって行くマチュピチュ。勿論どちらも行けるがマチュピチュはかなりかなり遠い奥地にあるから体力が必要。


日本からなら日本ーアメリカが10時間あたり。

んでアメリカーペルーの首都リマが多分8時間くらいだったっけかな?


んでリマからクスコ1時間半

んでクスコから電車などでまた3時間くらい。


2日かかんのよ。

25歳の時は日本から、そして31歳の時はアメリカから私は行ったが、かなり辛かったよ。若くてあんな疲れんだから私は老後は厳しそうだなと思った。




老後行きたいなは色々体力的に諦める場所が出てくる。だから今逆に遠い場所行って、老後は近場を楽しむ!


まぁこれは国際結婚に限った話じゃないがね。




話は戻り、もしはずばんどが5年後に病気で死んだ。またははずばんどが私の暴れ具合に我慢できず離婚と言われたらどうするか。




よく離婚したら日本帰るわって人がいる。



もしあなたが専門職ならまだ日本で働き口があるかもしれない。

だが40歳すぎた女性を誰が雇ってくれますかって話よ。



私は日本にいた時は歯科衛生士だった。

歯科衛生士をやめて7年。

歯科衛生士は足りてないとはいわれつつも募集欄には必ず年齢制限が。

そして年齢を突破してもブランクが空きすぎて働けるのかは謎。

専門職でさえもブランク、年齢に振り回されるのよ。



そう。日本は年齢で切り捨てられる国だ。



そりゃ選ばなけりゃ仕事は見つかるかもしれない。だがその給料で自分は勿論子供がいたら子供を養う事はできるか。



だから安易に離婚したら日本帰るわとは私は言えない。

勿論まだ若いうちなら選択肢があるだろうがね。


40超えて未亡人になるまたは離婚して日本帰るというのは実は簡単じゃない。

だから離婚した友達たっくさんいるが、なんだかんだ悩んでアメリカに留まることを決めている。



私も36歳の今で離婚なり死別したら日本には帰らないと思う。というか帰りたくても現実的に考えたら帰れない。





結婚する時はとにかく幸せいっぱいでそんなこと考えないよね。

だがそういう悩みどころも沢山ある。





じゃあ私みたいに安易な気持ちで国際結婚した人間はどうしたらいいのか。



私も考えましたよ。この2、3年で色々経験やらパイセンの話から学んで自分に必要だなと思ったことを取り入れてみた。





考えすぎなのかもだし、人間ってその立場になったらどうにかするしかないからどうにかするし、実際どうにかなっちゃうのだが、私はもしその時が来ても慌てない様に準備したい派なもんで。心配症なんだよ、これでも。笑




まずははずばんどが急に死んでもいいようにミリタリーの生命保険と民間の生命保険をかけている。



色々な保険ってあるじゃない?

私はもう車の任意保険、家の火災保険、そしてはずばんどの生命保険しか保険類はかけていない。



日本にいる時個人年金も入ってまだ払ってるがもう今期で切り捨てる予定。

日本在住者ならがん保険とか色々保険あるが、要らないと私は思っている。



利率の悪い保険に金払うなら投資に回したほうが断然リターンが多いからだ。

全部の投資系本におんなじこと書いてある!



アメリカは別だが、日本なら病気になっても高額医療で賄えるし、日本には最強の社会保険があるから、私は民間の医療保険系、個人年金は必要ないとリサーチから結果を出したよ。

んでそのお金をリターンが高い投資に回して長期保存。





色々な考え方、捉え方があるからあくまで私の調査結果からの判断ね。




話がまた脱線。

生命保険だが、ミリタリーのは大した金額じゃないからこんなんじゃ保証は薄い。




だから我が家は民家の生命保険に入り、他の保険を一切払わない代わりにその分かなり高い金額をかけている。


はずばんどが万が一殺されたら私を疑って下さい。笑



保険料はかなり高いがもし亡くなっても一生贅沢な生活はできないにしろ、普通には暮らせる保険料が入るようにしている。

というのは私も働いているが私の給料にはかなり波があり一人でアメリカで家賃払って生活費、税金を払うには難しいから。

日本に帰る選択はさっき話した様に仕事が見つからないだろうと思うから多分ないかな。

アメリカのが仕事がある。




そしてミリタリーは旦那さんが死ぬまではミリタリーからの年金が入るが、死んだら基本的にはもう終わり。なんか手続きすれば貰えるみたいだが?全額じゃないはず?でもそれだけじゃ生活は厳しい。




んで色々計算した結果、民間で保険料に入ろうとなった。これで金の心配は大体解決。




だが問題ははずばんど名義の株や銀行などだ。


日本も同じだが名義人が死んだらとてつもなく面倒な手続きをしないといけない。家族だとはいえ簡単にタッチできない。




うちの両親を見てて大変だなと思い、アメリカも調べたらやはりそうだ。




私の名前付帯の物はアクセスできるんだろうが、はずばんどの名義だけの株やあとはミリタリーの積み立て年金などははずばんど死後以降は簡単にはアクセスできない。




なのでもしはずばんどが急に亡くなった場合、どうしたらいいかを全て説明させた。どこに連絡するべきか、どこにどのくらいのお金があるのか。どういう保証なのかなど。



大事なのは


銀行

ミリタリー関係の保険、積み立て

民家の生命保険

株(我が家は何箇所か会社があるから一つずつ理解する必要あり)

もし家持ちの人は家はややこしいから急に死なれた後はどうしたらいいかなども聞いとく必要あり



他にももっとあるのだが、パッと考えて我が家が話し合った内容ね。




逆バージョンのシェアも大事。

私の日本円の貯蓄、私がやってる私名義の株、アメリカの私名義のドルでの貯蓄、パスワードなどもシェア。



ちなみにアメリカにはwillと言うのがあってね。

Willというのは遺言書のこと。


ミリタリーの場合はミリタリーの弁護士?を使ってこのwillを作ることができるらしい。



確かに大事だよね。何人か周りにもちゃんとwillを作成している夫婦がいる。


我が家もやってと言ったのにまたまた亀をもびっくりさせるスピードのとろくさいはずばんどはやるっていってまさかの一年たちやがったよね。

怒りが込み上げてくる。わなわなわな。



私もすっかり忘れていたから沖縄帰ったらやらせようと思う。



これははずばんどを信じてないとかじゃなくて、自分を守るためだし、人生何が起きるかわからない。


勿論はずばんどの家族などが助けてはくれるだろうしどうにかやるんだと思うが私は何が起きてもいいように準備しておくのがいいなと思ったよ。



英語が苦手な人がいたらその手続きも自分で電話したりしなきゃだし、弁護士雇ったりしたら高いからね。お金がある人ならいいけど、自分である程度用意しといたらそのお金も節約になるよね。





まだまだ私も学びの者。

パイセン国際結婚の方や色々な立場の人から日々学ばせてもらってるよ。



以上、国際結婚は色々な面で準備と覚悟が必要だという話でした。





あーあとまだ1時間もあるよ。