とある不動産屋のひとりごと

物件探しのコツや不動産取引のトラブル防止法など、色々お役に立ちそうなものをアップしていきます!

マイホームをご結婚時に検討する場合。

 

昨日に引き続き、ライフステージ別の購入時の注意点をあげていきたいと思います。

過去、数回経験があるのですが、

ご結婚を機にマイホームを購入される方もいらっしゃいました。

 

 結婚のタイミングで購入される場合、

生活のイメージが湧かなかったり、

将来的なところまでイメージ出来ない

事もあるかと思われます。

 

そのような点も踏まえてご結婚時にご購入される場合の注意点をご案内いたします。

 

ご結婚時に検討する場合の注意点

 

 

予算の決め方

ご夫婦でローンを組まれる場合

ご夫婦で住宅ローンを組まれる場合、

資金計画が立てやすくなり、

ローンの審査も通りやすい

という大きなメリットがありますが

 

将来、お子さんが出来た場合

一時的に収入が減るケースが考えられます。

将来のためにもゆとりのある返済額に収めていただく事をおすすめします。

 

不動産の取得以外にもかかる費用が

ご結婚時には、新たな生活用品家電などの

取得費用も多くかかってきます。

上記の点も踏まえ、ゆとりのある資金計画を立てていただく事をおすすめします。

 

将来、お子さんもお考えであれば、子育て環境も見ていただく視野も

ご結婚したてで気が早いかもしれませんが、

子育て環境を理由に引っ越しを考える方も多いです。

 

住宅を購入される場合、長期的に考える必要があるので、

条件面に子育て環境も視野に入れていただく事も大事かと思われます。

 

間取りについて

ご結婚時では

家族が何人になるかまだわからないかと思います。

少し将来に目を向けゆとりのある間取り

をご検討されることをおすすめします。

 

ご両親の介入が大きい傾向が

結婚を機にご検討される方の多くは、

ご両親から資金援助があるケースも多いです。

結果、ご両親からの条件面での介入も多くなりがちです。

 

ご生活イメージも湧かないでしょうし、

ご両親からのアドバイスは心強いことも多いかと思いますが、

 

時には夫婦間での価値観の違いで、条件面での衝突もありがちです。

目の前で喧嘩をはじめられた方も複数いらっしゃいます(笑)

 

最終的にはご夫婦で方向性を決めないといけないのですが、

住宅の購入も先々まで生活に影響を及ぼす内容なので、

妥協せず慎重に、しっかりご相談

いただく事をおすすめします。

時には購入自体を見送ることも大事です。

 

持分割合は明確に

住宅を取得する際、

ご夫婦でお金を出し合ってご購入される場合は

土地と建物の持分割合を決めないといけないのですが、

 

それぞれのご家族からの援助や、

共働きで一緒にローンを組まれる場合

自己資金ローンの負担割合明確にして、

不動産の持分割合はしっかりしていただく

ことをおすすめします。

 

あいまいに、決めてしまいますと

贈与税の対象になったりすることもあります。

 

ご両親からの援助がある場合

特に税金面での特例なども

確認いただきながら

ご検討されることをおすすめします。

 おわりに

ご結婚時に住宅をご検討するのは、

とても生活を始めるうえでも良いことですが、

みなさんお忙しい中大変そうです。

 

結婚式の打ち合わせも大変ですし、

今まで生活をしたことのない二人が一緒に生活をする

(同棲していても、結婚となると違うケースが多いと思います。)

だけでも結構大変なことです。

 

結婚・マイホーム同時スタートも素晴らしいですが、

結婚前に住宅の条件面で大喧嘩

3年後に離婚で売却相談(ご結婚前のかたすみません。。)

も経験しています。

 

マイホームの前

結婚生活の安定が第一

かと思いますので、

 

無理に購入をあせらないで

生活が落ち着いてからご検討を始めるの

大事かもしれないです。

 

雑記

今日は体重報告だけで

昨夜の体重は65.0キロでした。

やっぱり太ってしまいました。明日はなんとキープしたいです。