無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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激しい眩暈にびっくり

昨日の話なんですが、机に向かってパソコンをいじってて、ひと段落したので、夕飯の材料を買いに行く準備をしようと立ち上がったら、急に強烈な眩暈が。これまでも眩暈や立ちくらみは経験ありますが、こんなに立っていられないようなひどい眩暈は初めてで、ちょっと恐怖でした。

横にならない限り、座っていてもクラクラするし、これどうにかなっちゃうんじゃないかと思って、症状で検索してみたら、もちろん脳の重篤な病気の可能性もあるけど、耳の三半規管の一時的な不調でも起こるということでしたので、ちょっと安心しました。脳の重篤な病気の時は、激しい吐き気や嘔吐、体の痺れなんかがあることが多いということだったこともあり。ただ、やっぱりこのままでは日常生活に差し障りがあるので、病院に行くことにしました。

しかし、病院はすぐ近くにあるのですが、この眩暈の状態ではそこまで歩いていけるかも怪しい。トイレにはなんとか壁を伝って行けましたが、外で歩くことが果たしてできるかどうか。ということで、7119で医療相談し、対応してくれた看護師さんの助言に従って、救急車を呼ぶことにしました。幸い意識ははっきりしていたし、呂律が回らないなんてこともなかったので、スムーズに搬送されることができました(変な日本語)。

で、大きな病院の救急センターに運び込まれ、いろいろと問診を受け、血液検査をし、次に待っているのはMRI検査です。まあ脳の疾患が疑われるのなら避けては通れない道ですが、やっぱり嫌なものです。15分ですか、頭を固定され、不快な音に耐えました。中にはバリバリにオーバードライブしたカッコいいギターのようなロックな音もありましたがね(笑)。でも、係の人が来て、終わりましたよと言われた時はホッとしましたね、正直なところ。

その後は、眩暈どめの点滴(なるものがあるらしいです)を受けました。しばらくしてMRIの結果も出て、異常なしとのこと、点滴終わったら帰っていいよと。正直、点滴が終わっても眩暈は全く良くなってないのですが、帰れということなので帰るしかない。ちょっと歩くの大変なので、タクシーで帰りました。それほど遠い病院じゃなかったのが幸いでした。そして一晩寝て、今日は大分症状は軽減しました。それでもまだフラフラしますけど。

今回の救急搬送で、まあ自分の体調管理についてもあるんですが、それ以外で思ったのは、救急センターのスタッフの人が案外和気藹々としていること。まあ搬送される人の状態によりけりではあるのでしょうが、それほど緊迫した雰囲気じゃなかったのは、普段ない症状で怖い思いをしていた自分にとっては、ちょっと心が落ち着く感じでありがたかったです。もちろんそういう雰囲気の方が本人たちも働きやすいでしょうし、患者からしても、安心するところがあるので、あえてそうしているのかは分かりませんが、そういう雰囲気でいてほしいなと思った次第でありました。