ワンコは歳を取るのが早いから、7,8歳でもうシニア。
色々な病気も出てくる時期かも知れません。
ベルもこのところお腹が緩い時が2回くらいあり、ちゃんと健康管理しないと、と思いましたよ^ - ^
で、3歳くらいに血液検査をしてからは、6歳までずっとしてなかったです。元気だったから必要が無かったのですが、その間にどう数値が変化していったのかわかりません。
6歳で痙攣を起こし、久々の検査をしたら、
アルブミン値 2.6
総蛋白 6.4
という数字。
ただ、測る時によって変動があり、6歳台は、
アルブミン値、2.4から2.7あたり
総蛋白は、5.6から6.7あたり
という感じでした。
振り返ってみたら、6歳になったばかりの頃の検査で、アルブミン値2.4という数字があり、ちょっとビックリ!
それから2年くらい経過していますが、ずっと低かったという事になります。
その時には、治療をという話にはならなかったので放置しちゃいましたが、もっと早くケアすべきだったと思いますね~_~;
今年6月の検査では、
アルブミン値 2.7
総蛋白 測らず
ま、総蛋白も高くはないかと。
多分5台だと思う。
犬の一般的な基準値は、
アルブミン値 2.5〜3.5
総蛋白 5.5〜7.8
という事です。
ベルの数値を見て、かかりつけの先生は、
すぐに蛋白漏出性腸症(IBD)ではない、と。
まぁ、基準値内ですからね。
でも低いことは低いので、食事に気をつけましょうとの事で、合う食材を選んだりサプリなども飲んでいます。
もう一件で診てもらったところ(かかりつけがお休みの時に)、なんだかエライ大変そうなことを言われましたよ。
この子は、先天的に免疫系が弱いのではないか、それが腸の病気や痙攣に繋がっている。
腸壁が少し厚くなっているので病理検査をした方が良い。全身麻酔で腸を切り取って調べる方法がある。
かなり重い病気だと思う。
たぶん先生は、リンパ管拡張症とかそういうのを疑ったのだと思います。
重病みたいな言い方で、この数値でこんな元気なのが信じられない、ですと。
でもそんなに悪い数値ですか??
聞いたときはちょっとビックリしましたが、そんなおいそれと全身麻酔するわけにはいきません。
もし疑われた腸の病気だとしたら、ステロイドなどの副作用の強い薬を使って、さらに具合を悪くする可能性が高い。
ステロイドの継続使用は出来るだけ避けたいです。
一時的には良くなっても、また悪くなり、そうすると同じ薬でも効果が出なくなる…
それに、今は色々体に負担をかけない方法もあります。
それなのに、すぐに手術や強い薬での治療を勧めるって…
漢方でいい状態に持っていっている子もいるし、周波数治療(イメディス)などは体に全く負担をかけませんね。癌を消したワンコも(人も)います。
知り合いのワンコもイメディスを受けていて、症状が軽くなってきてお勧めだと言ってました。
また、ドイツの組織細胞療法も、体への負担がほとんどないと言っていいくらい低侵襲な治療です。
そして、多くの病気に対応していて、驚くほどの改善がある事も珍しくないとか。
整体も、負担のかかっている臓器へ働きかけて、状態を改善することが出来るそうです。
まだまだ他にも方法があると思います^_^
聞いた話だと、日本の獣医療は薬をたくさん使いすぎるそうで、海外の先生、それも自然療法の先生からすると信じられない程だそうです。
自然療法って、日本だと医療として認められていませんが、海外では西洋医学と並ぶ、同等の立派な医療だそうです。
例えば、イスラエルの死海には、治療の為に多くの人(お金持ちが多い)集まって来るので、そのためのホテルがズラっと立ち並んでいるそうです。
死海の治療というと、タラソテラピーなどをイメージすると近いのかなと思います。
死海の塩や泥というと、美容のイメージが強いかも知れないけど、もっと本格的でパワフルな物というか、立派な医療なんですね。
なんか、日本人て、西洋医学一辺倒だな、と思うことがあります。
もちろんそれにお世話になる事もあるけど、それだけ、でなくてもいいと思います。
無知は罪と言いますが、大事なワンコを治すためにも飼い主はもっと調べたり、興味のある治療をしてくれる所に実際に足を運ぶと良いのではないか、と思います。
獣医大学でも、西洋医学だけじゃなく、自然療法や東洋医学、整体など一通り学んで欲しいなぁと思いますが、ここも利権がらみだから無理なんでしょう(T . T)
病気にもよるし、年齢にもよりますが、ベルがもし腸の疾患だとしても、私は体に負担のない治療を選んで一緒に過ごしていくと思います。
そのために多少寿命が短くなったとしても、命は長さではないと思うし、いかに生きてる時間を楽しく過ごせるかだと思うので。
ワンコは、飼い主の選んだ治療を全て受け入れてくれると言いますから、よーく考えないといけないとは思いますが。
そう思うのは、今まで痙攣治療で薬を飲んで、副作用に苦しんだという経験があるからとも言えます。