どんだけってくらいブログを放置してしまいました。

たいして見られていないブログですが、自分の覚書として案外便利なので、もう少し頻繁に書き残しておきたいなぁと。

 

ブログだと長い文も書けるので、細かいところまで残したいときなどは便利ですね。

 

まぁ、そんなわけで、ほとんど役に立たないブログです(笑)

 

 

今年の夏も暑かったですが、なんとか乗り切りました。

ベルの状態を見ていると、どうも夏が弱いんですね。

 

今年は㋇に一度発作を起こしましたが、それ以前もそれ以降も穏やかに過ごしています。

 

発作自体も軽く、ひどくならないでおさまるようになってきているので、以前と比べたら雲泥の差です。

 

 

 

最近漢方を始めたらさらに状態は良化し、元気もあって(もちろん食欲も)、睡眠、排便ともに良い感じです。

 

今飲んでいる漢方薬は、

・熱を取るもの(色素性角膜炎などのため)

・氣を補うもの(気圧の影響に対応)

・陰を補うもの(脳の炎症を抑え、免疫力アップ、胆泥対策にも)

 

 

漢方薬は近所の獣医さんに処方してもらってしばらく飲んでいたのですが、殆ど効果を感じなかったのです。

 

保険が効くもの効かないもの、両方試したのですが、どちらも同じようで(^^;)

 

 

でも、今診てもらっている先生は、〇ム〇、とか、〇ス〇ラ、などの漢方薬を使ってはおらず、独自路線を行っているみたいです。

 

 

ただ、以前も2か月ほど、普通の動物病院では処方されない、保険の効かないたっかい漢方を飲んだことがあるのですが、そちらは全く効かず(-_-;)

 

「〇ム〇や〇ス〇ラは効かないから、うちは効果の高いものを使います」とのことで、効果があるならお値段が多少高くても仕方ないか、と期待したんですけどね(笑)

 

 

それに比べたら今飲んでいるものは保険が効かないわりにはお値段リーズナブルで嬉しいです。

 

そして、この薬をずっと飲み続けるように、ということはなく、やめられるように持っていく方針のようなので、それもありがたいですね。

 

 

こちらの先生に整体をやっていることを話したら、それはいいのでぜひ続けてください、と。

 

先生もてんかんに整体が良いということをご存じで、色々詳しかったです。

 

 

 

また、色素性角膜炎で視力があまりないことを話したら、もっと早ければ改善できたということでした。

 

もし、初期の子がいたら漢方で改善または進行を遅らせる方法を考えてみるのもいいかも。

 

西洋医学の先生は、マッサージなどによって多少進行を抑えることができるかも、でも進行すれば最後は視力を失う、という見解でしたが。

 

眼瞼形成術という手術も勧められましたが、これは目を小さくして、瞬きした時にちゃんと目が閉じるようにするものだそうです。

 

まばたきがきちんとできれば、目の表面が乾くことなく常に潤っている状態なので、色素性角膜炎の改善になる「可能性がある」そうです。

 

どれくらい効果があるものなのかは、やってみないとわからないらしく。

 

素人考えですが、単に目を小さくして、ちゃんとまばたきができるようにするだけ、それに全身麻酔を何度かかけて、リスクを背負って・・・というのは、そこまでしてやる価値があるのかなぁ、と思って、結局手術は受けませんでした。

 

 

今も視力は弱いですが、家の中はもちろん、外でも障害物を避けたり、段差を飛んだりしているので、傍目からは見えているような感じがします。

 

ワンコはそれほど視力に頼っていないそうで、実際ちゃんと見えていた時と今と、どれくらい違うのかはわからないけど、人間が途中から視力を失うのとはかなり違うのかな、と思います。

 

 

でも、人間でも、視力が全くない人が山道をバイクで走る、という話を聞いたことがあります。

 

うそでしょ、って思ったけど、実際にいるそうなんですね。

 

詳しい話はわからないけど、何かしらの感覚を使って、障害物や道の形状などを感知して、見えるのと同じくらいの感覚で行動できるそうなのです。

 

 

 

 

食事については私も勉強もしていますが、ベルの場合それほど厳格にやらなくてもよさそうな感じなので、肉、魚、野菜、米のバランスと、季節による食材の選択を気を付けるくらいです。

 

特に夏、熱がこもりやすいし、体の上の方に上がった熱は行き場を失って痙攣につながることもあるようなので、夏に鶏肉だけ、とかそういうことはしないようにしてます。

 

でも、鶏肉は使いやすいから、ほかの肉を選ぶのがけっこう手間でしたね~。

 

馬肉は体を冷やす作用があるとはいえ、スーパーで手軽に買えないし。

 

豚はどうしても脂が多いのでもも肉や肩肉は使えず、奮発してヒレ肉を使ったりしました。

 

肉の代わりに魚でたんぱく質を摂ったりということも多かったですね。

 

そろそろ冬に向かうのでささ身復活かな^^

 

 

 

調子がいいと階段も自分から向かっていきます。

 

けっこうなスピードで降りる。

 

 

 

上りも殆ど休まずピョンピョンと軽快に。

 

 

 

 

 

 

11月というのにあったかいから洋服も着ないでお散歩に出ることもありましたね♪

 

 

 

そうそう、いいお天気だから海に行こうかと思ったこともありますが、逗子海岸でレプトスピラが出たそうです。

 

レプトスピラとは、

それに感染したネズミなどの尿や、レプトスピラに汚染された水を舐めることで感染するそうです。

 

経皮感染もするそうなので、ちょっと怖いですね。

 

川が氾濫して水が大量に流れてきた、みたいなときに感染することもあるそうですよ。

 

 

逗子海岸で罹患したワンちゃんは、不幸にも亡くなってしまったそうですが、海外渡航歴はなし、ただ海岸沿いを散歩していただけだったんですね。

 

進行も早くてあっという間に悪くなるということなので、なかなか気を付けようがないというか、しばらくは海や人工河川も避けようかな、と。

 

予防接種もありますが、5種などには入っていないそうで、9種とか11種を打たなければだめだとか。

 

単独のワクチンもあるので、海や川を良く散歩するワンちゃんは打っておいた方がいいのかもしれませんね。

 

ただ、レプトスピラには何種類かの型があって、感染したものと型があっていなければ効果が望めないのだとか。

 

インフルエンザの〇型、みたいに、どんぴしゃりのものを打たないと感染してしまう、っていうのと同じかな。

 

「カニコーラ」「イクテロヘモラジー」という2つの血清型なら予防接種で防げるそうですが、「 ヘブドマディス」、「オーストラリス」、「オータムナリズ」 の3つの血清型に対応するワクチンはないそうです。

 

これら3つに感染したら、予防接種をしていても防げないということですか・・・

 

 

レプトスピラは主に九州や沖縄に多いと言われていますが、関東でも発生がないわけじゃありません(少ないけど)

 

 

 

段々高齢になると、ワクチンの体への負担も気になるので、ベルはとりあえず水っぽいところは避けようかなと思ってます。