こんばんは


 今日は将棋のお話を。


 現在、藤井聡太王将(五冠)に羽生永世七冠が挑戦している王将戦の第三局が佳境に入っています。


 ここまで、1勝1敗の五分の星なのです。


 第一局は、藤井さんの勝ち。


 だが、第二局。


  僕が、「羽生先生は持てる力のすべてを出して、全力で戦う」と予想し多通り、羽生先生がが秘術を繰り出した。



  そう、あれだ。



  2006年に12月15日に行われた、A級順位戦。

  羽生先生(先)VS 藤井 猛九段。



 この頃、藤井猛は強かった。

 全盛期の羽生先生を相手に、一歩も退かない。



 藤井先生は巧みに序盤をリードした。




  
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   ここでは、後手の藤井猛九段がかなり良い。


  羽生先生は角金交換の駒損の上、歩の損も大きく、歩切れで、攻める手は全くない。


  対する藤井陣は、馬を二枚も作り、その働きも良い。


  専門的に見れば、もう終わってる将棋なのかもしれない。



 ここで、羽生先生の秘術の一手は???




  
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   なんと、◆2三金と打ったのだ。


  こんなソッポに唯一の持ち駒の金を打つなんて、何たる筋悪!!!
 
(桂馬を取れば◆5五桂で飛車を殺せる、のはアマ3級でも読める)




 だけど、この筋悪の手を境に、藤井猛は少しずつ調子が狂っていく。



 最後は大逆転で、羽生先生の勝ち。



 投了を告げる際、藤井九段は、怒りをぶちまけるように持ち駒を盤上にぶちまけ、無言で凄い形相だったと伝わっている(その気持ちはよくわかる)。





  この秘術が、王将戦で出た!!!



  
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    ここでも、例によって羽生先生は角金交換の駒損で不切れと言うのも同じ。



 ここで、羽生先生の秘術の一手は???




 
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   なんと◆8二金と打ったのだ!


   またしても、ソッポの金打ち!!!



   控室もどよめいた、羽生マジックだった。



   ここで、藤井聡太王将が◇3二角打ちと受ければ、優勢を維持できたそうだけど、人間が打てる角ではない



  落日の巨星・羽生が、超新星の藤井聡太に、秘術で勝つ!!!!


  しびれたわ・・・・・・・・・


  第三局も、楽しみ!!!!

    ね、Z先生!!!!




 さて・・・・・・今日は日曜日やけど・・・・・




  
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   早朝から・・・・

   何故か、関西将棋会館のある・・・・




  
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    福島駅界隈へ。



   任務を終え、探すものはたった一つ

  

  


   




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    あったピヨ! 

  





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  牛丼(並)おしんこセット(アサリ汁に変更)に、卵つき。



   
 美味しかったピヨ!!! 



  ほんで、AM10:30に教授室へ。
 
  細かい事務仕事を、一掃してやったわ。


  さ、帰ろ・・・・・・


  なんか、夏の終わりから休みゼロのような気がするな・・・・・・・


  ま、ええか、こういう大学で研究するっちゅうのは、そういうことよ、

 そらそうピヨ!


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