このコーナーは、私が東海道五十三次を
京都から江戸(東京)に向かって、
ちびちびと歩いている記録を、
文と写真でつづっています。
まずは「(徒歩で)日本橋に到達する」を
目標に掲げて、頑張っています!
私の東海道旅は「広重の浮世絵作品」を
キーワードとしています。
=
これまでの旅の記録は、こちらの目次 をごらんください!
三
ちょっといい和・東海道編です!
今回は、愛知県の吉田宿を出発し、
となりの二川(ふたがわ)宿を目指します。
~
今回の移動ルートはコチラです
< おおまかな流れ >
1. スタート:吉田宿本陣跡
2. 曲尺手(かねんて)門跡碑
3. 東惣門(ひがしそうもん)跡
4. 秋葉常夜燈(じょうやとう)
5. 飯村一里塚跡
6. 火打坂(ひうちざか)交差点
7. ゴール:JR二川(ふたがわ)駅
では、本編をどうぞ
日時:2021年11月10日(水)
天気: 時々
吉田宿本陣跡
かつて吉田宿の本陣があったとされる場所です。
コチラを9時45分に出発しました。
すぐそばを通る国道259号線を横切り
このまま直進します・・が、
その前に右前方をチラ見して・・
豊橋鉄道の札木(ふだぎ)駅
豊鉄の駅に別れを告げたのでした。
前回の吉田宿散策の際にも通った道を
再度、たどりながら・・
前回は見つけられなかったコチラ
曲尺手門跡碑
しばらく経つと、また曲尺手の読み方を
忘れるんですよね・・
正解は「かねんて」です。
城下町では、敵が忍び込んだ時に簡単に
城へ進めないよう道を鍵の手に曲げていました。
実はこの石碑、想像よりも小さくて、
見つけるのに時間がかかりました
次のチェックポイントがコチラ
東惣門跡(復元模型)
前回、西惣門跡を紹介しましたが、その反対側です。
吉田宿の東の端の門でした。
の写真にチラッと映ってるんですが、
奥の陸橋を使って対角線側に移動すると
秋葉常夜燈
なかなか大きな常夜燈がありました!
灯ろうの高さは、なんと5.03メートルもあるそうです。
そしてすぐ目の前には
東八町駅
豊橋鉄道市内線の駅がありました。
せっかくなので、列車が来たタイミングでパチリ!
さて・・・
ここからしばらく国道1号線に沿って歩きます。
これからしばらく、見所の少ない風景が続いていきます
そんな中で、目に入った標識
浜松まで39Km。
ジワジワとヤル気が湧き出してきました。
ちょっと「竜宮城」という言葉が頭に浮かびました。
コチラは門前で失礼しました。
葦毛・・
読めません&書けません。
後から「ここを通った」証明になる物の1つに
『バス停の標識』があります。
こういう物も撮っておくと、帰宅後に写真整理をする時、
「この建物は地図のどこにあったかな?」と、
ブログ用の地図を作る時などに、役に立つんです。
そうしているうちに国道1号線との分岐点へ。
この先、左の方に進むんですが、
その前にの分かれ目の所へ!
飯村一里塚跡碑
めちゃくちゃひっそりと、たたずんでいました。
一里塚(いちりづか)は、江戸時代に街道が整備された際に、
一里(約3.9メートル)ごとに作られた物で、多くの場所で
榎(えのき)の木が植えられていました。
榎は枝を大きく広げ、大きな木陰が出来るため、
旅人などがこの木の下で腰を下ろして休憩をしたり、
肩の荷を反対に掛け替えたりしたそうです。
小さい秋見~つけた
道路沿いに咲いていたキレイな花もパチリ!
交差点に差し掛かる度、用意した地図を確認します
ここは、まだまっすぐ前進しま~す!
まもなく岩屋緑地という区域に差し掛かりました。
豊橋市の公式ホームページでは「緑のスポット」として紹介されています。
特に用は無く通り過ぎただけですが、
90度、右折したところには
園芸品店
こんなお店がありました。
たくさんの車が止まってましたので、なかなか繁盛していたようです。
その後、道路は下り坂になっていました。
とよはしプラネタリウム
プラネタリウムもありました
そして下り坂が終わったところに
火打坂交差点
名前が独特ですね
いちおうネットで調べてみると、「火打石を多くとることが出来た」
ことに由来しているのだとか。
信号を渡って直進すると、道は左に曲がっていました。
そして
道標
「わたしを見なさい!」と言わんばかりに
単独で立っていた道標。
側面の文字を読んでいると・・・
どこからか踏切の音が・・
待っているとやってきたのは
EF65形機関車&貨物列車が通過
いやぁ、このタイミングで機関車が見れるなんて!
心の洗濯をさせてもらった気分です。
それにしても手前の看板がジャマ~!
そして・・5分ほど歩いて・・
JR二川駅
二川駅に無事到着しました!
隣りの宿場エリアに到着しましたので、
吉田宿から二川宿のウォーキングは、これで終了です。
JR二川駅到着:11時22分
歩行時間:1時間47分
(アプリ「adidas Running」にて計測)
次回は、二川宿を散策します。
以上、ちょい和・東海道編でした!
私のインスタグラムでは、
「東海道五十三次をたどる旅」シリーズとして、
過去撮影写真を、1枚づつアップしています。