茨城県常総市を拠点とする、「JOSOパウズ」さんのクラウドファンディングです。

JOSOパウズのメンバー関さんと知り合ったのは、茨城県鉾田市の犬70頭の多頭飼育現場です。

現場で一斉手術をする際に、けいせつ基金の角さん主導でしたが、お手伝いくださいました。

それからご縁があり、時々、情報交換などしながら交流させていただいています。

 

このたび、多頭飼育現場の犬のために、

一大決心して、保護シェルターを開設されました。

古い家屋のため、あちこち修繕が必要です。

 

心を閉ざした犬たちの幸せを繋ぐ保護施設にリハビリ形ドックランを

 

 

 
 
人馴れしていない犬の馴化。
いつ立ち退きがあるかわからない、河川敷の多頭飼育現場の犬たち。
どうか、このプロジェクト本文に目を通していただき、
難しい犬たちの命を繋ぐ活動を頑張っているJOSOパウズさんを応援してください。
保護施設だけではなく、常に一般市民からの相談にも対応されています。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2021年3月中旬に30頭近い多頭飼育崩壊の現場へレスキューに入ることになりました。

(活動の詳細は以下URLの活動ブログよりご確認いただけます。)

河川敷の犬たちのレスキュー活動

どの犬も人間を怖がり、避妊手術はされておらず、病気にかかり、命の危機が迫っている子たちばかりでした。

 

 

一刻も早く清潔で安全な場所へ移送し、医療にかける必要がありました。

幸い譲渡まで引き受けて下さる預かりボランティアさんたちと繋がることができ、3カ月かけて残り6頭というところまでたどり着きました。

 

 

しかし私たち3人はそれぞれの自宅をシェルターとして、既に20頭近い頭数を抱えており、

その他にも引き取りを待っている子たちが何頭もいました。

スペース的にも金銭的にも人員的にも活動の限界を迎えていました。

それでも私たちは全頭レスキューを心に決めていたので、この現状を打破するために独立したシェルターを設立することにしました。

土地なし、物件なし、費用なしの状態ではありましたが、何とか古家付きの土地を借りることができました。

しかし築50年以上も経つ古い家のため、部屋の壁は断熱材が丸出しになり、天井も隙間だらけでボロボロ。

床は歩くと抜けそうなくらいあちこち修繕とリフォームが必要な状態でした。

できる限りDIYで費用を抑え、自費や借り入れをして大工さんへ修理を依頼し、最低限の環境を整え、

6頭の成犬と新たに生まれた子犬8頭をシェルターに移送しました。

しかしここで大きな問題が2つ発生してしまったのです。

 

問題① 雨漏り

雨漏りシェルターは2階建ての古い家屋になります。見た目からは全く分からなかったのですが、雨が降ると雨漏りがしてしまうのです。

 

雨漏りというより小川のように流れてしまっているので、屋根だけでなく2階の床までもが抜けてしまいそうな勢いです。

当初2階はエイズや白血病の猫たちのスペースとして考えていたのですが、

これでは猫だけでなく1階で保護している犬たちに影響が出てしまいます。

一刻も早く修繕をしなければならないのですが、屋根自体が腐ってしまっている為かなりの費用が見込まれ、

現在は応急処置だけ施し、雨が降らないように祈りながらなんとか過ごしている状態になります。

 

問題② 保護犬たちのストレス 

今回の多頭飼育崩壊は屋外で発生し、犬たちはバラック小屋と外を行き来できる環境で過ごしていました。

そこは大量の蚊が発生し、うだるような暑さの河川敷。命の危機から救うために、シェルターへ移送しました。

これでもう暑さやご飯の心配のない空調管理と衛生管理の行き届いた部屋で新しい家族に繋ぐ準備をするだけだったはずなのです。

ところが移送して数日、犬たちの様子がおかしいのです。

 

ご飯を全く食べず、水も飲まない。中には狂ったように鳴き続ける犬も・・・

狂ったように吠える犬たちの様子①

狂ったように吠える犬たちの様子②

異常行動をとる母犬①

異常行動をとる母犬②

急な環境の変化で大きなストレスが犬たちにかかってしまったのです。

 

犬たちがいるシェルターはある程度自由に動けるスペースは確保してあります。

しかし彼らにとってそのスペースでは窮屈すぎてしまい、心が壊れそうになっているのです。

シェルターとして借りている家屋には庭があります。

 

ただ野犬の子や人慣れしていない子は脱走してしまうため、2メートル近い高い塀で囲うことが絶対条件です。

私たちは床の修理など最低限の環境を整えることで手いっぱいで、ドッグランの整備まではとても費用が捻出できなかったのです。

現在は吠えてしまう子を自宅へ連れ帰ったり、一晩中なだめるなどして応対するしかないのが現状です。

ご近所様から苦情も出ており、この状況を改善しない限りいられなくなってしまいます。

 

 

▼多頭飼育崩壊 心を閉ざした犬猫たちの幸せを繋ぐ保護施設にお力を貸して下さい

必要最低限の改修費は以下です。

  • 雨漏り修繕費        \430,000
  • 外構工事        ¥967,131
  • READYFOR手数料 \264,000

合計1,661,131円になります。

※上記費用の一部をクラウドファンディングで募らせていただきます。

※2021年12月31日までに、シェルターの改修を完了させたことをもって、本プロジェクトを実施完了とします。

 

今回に限らずレスキューする犬たちの多くはフィラリア症や心臓病、癌、生殖器の病気など何らかの疾患を持っています。

その為継続的に治療が必要になり、費用も中長期的に掛かります。

 

■1匹あたりの平均医療費約49,000円

  • 血液検査全項目
  • フィラリア検査
  • 心臓レントゲン2方向
  • 検便
  • 内部駆虫
  • 不妊手術
  • 6種混合ワクチン

 

■一匹あたりの飼育費約10,500円

  • 1ヶ月フード代6,000円
  • 1ヶ月ノミ・ダニ駆虫薬ネクスガード2,000円
  • 1ヶ月フィラリア薬モキシハート1,500円
  • 一年一度狂犬病予防3,000円
  • 一年一度混合ワクチン8,000円
 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今回犬たちを保護するために借りた物件は、私たちが官民協力で動物たちに関わり、
動物たちの命のレベルを上げていく挑戦の場所でもあります。
常総市内の中心部にあるため現在活動しているメンバーや、新規ボランティアさんも通いやすい場所ですので、
救える命の数だけでなくサポートする人員強化も見込め、持続可能な活動が可能になります。
この常総市に根を張り野良猫のTNRを進め、セミナー等で正しい飼い方、終生飼養などについて指導、啓発を行い
飼い主とともに、犬や猫たちが終生幸せな生活を送れる社会となり、パウズを解散することが最終目標になります。
多くの方に犬猫たちの今置かれている現実を知っていただき、もう一度命の尊さについて考えていただけないでしょうか?
 
 
~以上、ここまで。
 
 

関さんはじめ、JOSOパウズの皆さんは、犬猫の命のために、素晴らしい行動力と気持ちがある方々です。

茨城県の犬猫たちが、たくさん救われてきました。

助けたい命があります。

みんな自宅がシェルター化して、それでもなお、なんとかあと1頭、あと2頭・・・。

 
関さんご夫妻は、ネグレクト飼育だったMIX♀幸ちゃんの命の恩人です。
私が相談した翌日に、飼い主と話し合い、飼育放棄に同意、助けてくださいました。

4/29 骨と皮 ~ネグレクト飼育放棄の果てに

 

 

 

幸ちゃんは、素敵な里親様に出会えて、

現在、体重も13キロくらいになり、とても幸せに暮らしています。

幸ちゃんからも、ありがとうドキドキ

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皆様、どうかJOSOパウスさんの挑戦、

応援よろしくお願いしますビックリマーク

 

心を閉ざした犬たちの幸せを繋ぐ保護施設にリハビリ形ドックランを

 

 

 
 

活動への応援、よろしくお願い致します。

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