皆さま、こんにちは
また更新間隔があいてしまいました。
タイトルの通り、ママになりました
コロナ禍だったので、タイミングが掴めず、
気付けばもうママになっていた感じの事後報告です。
初めての妊娠と出産は、
「こんなの聞いてなかった」
「誰もこんなことを教えてくれなかった」
なんて事の連続でした。笑
例えば、悪阻が死にたくなるほど
気持ちが落ち込むなんて思いもしなかったし、
安定期さえ迎えれば、
あとは産むのを待つだけかと思いきや、
安定期という名前の期間があるように、
安定期を過ぎた妊娠後期は、
体は重いし、体温は高くて暑いし、
ご飯を食べてもすぐ胃液で気持ち悪くなるし、
手先や足先は痒くなるし(個人差あり)と
こんなにトラブルが多いなんて目から鱗でした。苦笑
そもそも、妊婦さんは赤ちゃんに栄養を与えるために好きなものを好きなだけ食べてゆっくりできる←
最高の時間
を過ごせるなんて思っていたほどなので。
を過ごせるなんて思っていたほどなので。(今までの妊婦さん、いま妊婦さんの方、不快な気持ちにさせてしまったらごめんなさい)
それが、好きなだけなんて食べれないし、
自分の体のことじゃなくて、
赤ちゃんの体にまで影響を及ぼすので、
むしろ自分のためのダイエットよりも、
厳しい食事管理や制限もあるし、
ゆっくりできるどころか、
安産のために1日1時間前後散歩したりするわけです。
もうね、妊婦さんへの見方が180度変わったし、
妊婦さんはえらいよ。と、
街中で見かけるたびに思ってしまいます
まさに大仕事をしてるなぁと。
出産に関しては、
悪阻は気持ち悪かったものの、
赤ちゃんが頑張ってくれたお陰で、
大きな問題なく予定日よりも
一週間ほど早く出産を迎えることができました。
ただコロナ禍だったので、
基本的に引きこもっていたせいか、
あまり動かなかったために、
陣痛はきたものの子宮口がなかなか開かず・・・！
まさかの56時間半かかりました
途中、もはや記憶はありません。
今思えば、よくあの痛さの中でスクワットさせられたり、シャワー浴びたり、ドライヤーできたのか。笑
もう子宮口を開かせるために必死でした。
コロナ禍だったので、
もちろん立ち合いとかもなく、
一人でひたすら耐えていたので、
宮廷ドラマをよくみる私としては、
ドラマで見る拷問シーンじゃん。
なんてぼやーっと考えてました
2日目の晩にはさすがにへこたれて隠れて涙したし、
3日目の朝には先生に、「もう切ってください」と懇願しました。(切実)
が、先生と看護師さん達のお陰で、
人口破水と促進剤でなんとか自然分娩で産むことができました。
本当っっっっっに！痛くて辛かったですが、
産まれた後の分娩室で
赤ちゃんの声を聞きながら過ごした時間。
あの時のなんとも言えないような温かくて優しい時間の流れ方は、たぶん一生忘れないし、忘れたくありません。
産後は産後で、長時間分娩による貧血やら、
立ちながらのご飯やらで、
やっぱり1ヶ月過ぎるまでは思うように
動かない体に大変でしたが、
赤ちゃんの一つ一つの仕草が全て可愛くて、
そんなの全部吹き飛ばされます。
日に日に成長しては見せてくれる
新しい仕草やさまざまな表情。
曇りひとつない輝きに満ちた瞳で、
あらゆるものに興味を持ち、
体全部を使って手を伸ばす仕草に、
世の中にある物や事。
それらがすべて当たり前なものじゃなくて、
すべてが新鮮で尊いものなんだと。
赤ちゃんを通して生きることの素晴らしさを感じさせられています。
命懸けで体の中から出したのに、
可愛すぎて可愛いすぎて、
思わず食べてもう一度体に取り込みたくなる衝動に駆られたり、
(たぶん親御さんで共感してくれる方がいるはず笑)
世の中の親御さんは、
こんな可愛い存在を隠し持って堪能していたのか。と思ってしまったり
(隠し持ってないですがw)
妊娠も出産も知らなかった事の連続でしたが、
自分の赤ちゃんがこんなに可愛いものなんだって事も知らなかったです。
もちろん自由気ままに生きてきた私にとっては、
180度ライフスタイルが変わって、
エステはおろか美容院にさえなかなか行けないし、
メイクやスキンケアだっていつも時間に追われてするし、
妊娠出産で13キロ太ってしまった体は妊娠前に比べて何かと重いし、
挙げればキリがないほど大変なことも多いですが
それと引き換えに心は満たされています。
そんな感じで今日は新年度も始まったので、
このタイミングで少し遅れての報告をさせて頂きました。
ママになりましたが、ママ業を第一にこれからも中医美容やセルフ美容について、皆さまのお役に立てられることを発信していければと思っています。
変わらず、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
それでは、また更新します！
濱田文恵
