谷汲山華厳寺参拝へ、谷汲巡礼街道その⑦、揖斐川町散策前半。 | 歩いて走って登って、毎日ビール(・・・日本酒も)。

歩いて走って登って、毎日ビール(・・・日本酒も)。

体を動かすのは好きなのです。
体を動かした日でも。
動かさない日でも。
・・・ついつい今日もまたビール!
・・・いや最近は日本酒にはまり中・・・。

谷汲巡礼街道歩き中ですが途中離脱して、揖斐川町の中心部の町を散策中です。

 

揖斐川町の町を東西に並行する主要な3本の道。

そのいちばん北の道を西に歩く途中、別ルートから市街地を縦断してきた谷汲に向かう「新道」を見送りました。

緑が新道、赤が今歩いてきた道、オレンジが前回眺めた新道の道標です。

新道は一直線に谷汲方面に。

 

しかしこれから谷汲に背を向けて、揖斐川町の町並散策です。

これは随分と飾られて見えないほどの鳥居のお稲荷さん。

 

宿場っぽいテイストになってきました。

 

桑名屋染舗、今はありませんがストリートビューで見ると幟などを作ってたっぽい看板が見えました。

 

山車のある町=裕福な町説をとるワタクシとしてはなるほどこの町は栄えたんだなと思える景色。

 

 

一階のお店リニューアル感。

二階には看板とかあったのかな?

 

少し進むと三叉路。

 

角の石原薬局さんの存在感抜群です。

 

この神社も鳥居の飾りなかなか激しい。

 

 

 

ニッチな袖壁家屋、両側から潰されてペチャンコ?とても窮屈そう。

トムとジェリーを思い出してしまうのです。

 

吉春商店さん、大胆な段ちがいの付いた屋根がインパクト大きい。

 

手前、高嶋屋さん、レトロ感歴史感残しつつ現代的でいいバランスだなあ。

 

そして町でもいちばんと思える重厚感は池田屋酒造さん、これは・・・素晴らしい。

さすが創業元禄2年の酒蔵、街道筋の歴史ある酒蔵感、半端ありません。

 

まだ青い杉玉が、旅人を誘いました笑。

写真に写ってないけど、くぐり戸で腰をかがめてお邪魔します♪。

 

内部も、いいなぁ。

 

「酒は現金で 名古屋国税局」、クレカや電子マネー使用不可ということではなさそうで笑。

 

一升瓶がメインの酒蔵さんでしたがさすがにウオーキング中には買えません。

すると・・・陶器の徳利入りのお酒があったので購入。

こんなで飲むのは初めてです、楽し~!

やや辛口アルコール度数高めの太いお酒でした、美味しゅうございました。

もちろんもう空になっています。

 

お宝をザックに入れて意気揚々と出発。

池田屋酒造さんとお隣の境目にはうだつのような防火壁的な壁がありました。

そして左に見えている辻(三叉路)から奥に入ると・・・。

 

「そこには日本一うまい水が!」

それはもう酒蔵ができるわけですよ。

飲んでみたけどワタクシには日本一かどうかはわかりませんでした。

バカ舌ですから・・・。

 

この三叉路には丸ポストも。

 

 

そしてここは三輪神社の入り口でした、入っていくと珍しい鳥居が建っていました。

大小三つの鳥居がくっついている「三ツ鳥居」というもので、初めて見ました。

地域の中心的な神社のようで、なんだか盛りだくさん。

 

くぐるのとか。

 

顔を出すのとか。

 

青鬼とか。

なぜ鬼なのか?

トラのパンツだからなのか笑?

「新年おめでタイガー!」

 

弁慶の腕だめし石、大きい、弁慶さんってスゲー。

 

三輪神社の裏から、揖斐城跡でもある城台山へ登る遊歩道があります、展望も良さそうです。

山頂(本丸跡)までは行きませんが途中まで登ってみることにしました。

後日調べではなかなかお城の遺構が残っているようで、もっと登っておけばよかった。

 

 

纏を持ったリスさん、鈴鹿でも会いましたね。

 

延々と階段が続いていますが左手に別ルートが現れたので入ってみます。

 

気のせいかもしれませんがなんとなく城跡的平場のように見えます。

 

 

 

観音さまが城下を見下ろす展望台がありました。

 

小さく揖斐城跡の碑。

 

そしてこの東屋は好展望でした!

このあたりは濃尾平野の北の端ですね。

 

 

 

遠くに見える白い山は伊吹山か北尾根でしょうか。

 

三輪神社入口の三叉路まで戻り、街中散策を続けます。

所薬局さん。

 

壁には元お隣の家の見事な魚拓、いや家拓がくっきり。

 

この神社も鳥居は飾り?でてんこ盛り。

実は左奥に見えるのは酒蔵さんですが、こちらは次回のお楽しみで笑。

 

3本の道のいちばん北の1本目の道はここまで、2本目の通りにまわります。

 

 

この二本目の通りは道は西から東へ歩きます。

 

 

この道も味わい深い家が並んでいるようです、後半に続きます。