本は、基本的に
箱や袋に入れられすに流通しています。
汚れや水濡れに弱い紙製の商品なのに
考えてみたら不思議なことですね。
カバーが掛けられているものが多く
カバーは本体とは別の
<外箱>の位置付けだそうです。
こちらは、ちょうど届いた新刊です。
本体に、カバーと帯が掛かった状態で
無事にやって来ました。
さんぞうほうしのかえりみち
せなけいこ
金の星 本体¥1,450
福音館さんの場合、シリーズによっては、
そのカバーもありません。
こちらも無事到着。
こいぬをつれたかりうど
牧野 夏子 再話 / 佐々木 マキ
福音館 本体¥1,000.
各版元の倉庫を出た本は、
分けられたりまとめられたりしながら
行先別の段ボールに入れられ
注文した本屋の店頭へやってきます。
ご無事で何より。
・・・ですが、
ごくまれにですけど
角やカバーの破損が起こることもあります・・・。
だれの責任だ~!
一見してわかる破損なのに
何の対応もされず辿り着いた本を手にした場合
本屋、当然怒りますけどね。
そして、そこまでの事故にならなくでも、
本同士で擦れなどしたのか、
(わかりませんが・・・)
表紙に小さな汚れが付いている事があります。
ページの不備には手出しはできませんが、
先ほど書いたようにカバーは<外箱>なので
本屋でもできることがあります。
コート紙のカバーならこちらを使うんですよ。
汚れがカバーに染みていない事を確かめて、
プラスティック消しゴムで、けしけし。
それで、コート紙の上に乗っかった汚れは
たいていうまく消しゴムに移ってくれます。
汚れの下にキズが残っていた場合は、
はるばるやって来てくれたけれど
残念ながら店頭には並べられせんが。
この方法は、ご自宅でも活用いただけます。
もしお手元の本に何かの汚れが付いた場合
プラケシで汚れを絡め取る技を
お試しくださいね。
困難乗り越えてやって来た本たちが
あなたのお宅の本棚で
末永く大切にされますように~
・・・ ・・・
おまけの画像です。
この春もわたしたちを楽しませてくれた桜ですが
この雨で見納めになりそうですね。
2024.4.7 満開
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