ダークサイド動画の感想

 

君側の奸は、やはり股肱の臣だった

動画、いちおう全部見ましたけれど…まあ、思ったよりも、かなりお粗末な内容でした。
そして、わかったことは…

  1. 君側の奸は、やはり股肱の臣だったこと
  2. 山本太郎という人物は、自分への忠誠心の度合いでもって、他人の評価を決める人間である

の2点かな。

事務局長の沖永氏とは、一心同体と見てよい

一部のれいわ支持者からは、「君側の奸」と見られていた沖永さんへの「信頼の度合い」は、ハンパなものではなく、これはもはや、一心同体と言ってもいいくらいなんでしょう。
おっさんどうしの一心同体とか、ちょっと、気持ちは悪いですけどね。

幼稚な処世術~「自分に対する忠誠心」が最も重要~

そして、なぜそうなるのかというと、それは「自分(太郎)への忠誠心の度合い」で、他人を評価しているから、というわけですね。
そうなると、山本太郎という人は、自分に対して忠実な相手ほど評価し、逆も真なりというか、耳にうるさいことを言ったり、ちょっとでもdisる相手に対しては、「それ」を理由として、低い評価を下す、はっきり言えば、「敵」と見なす、ということなんですね。
こういう処世の仕方というのは…最も幼稚なもの、なんですよ。
まあ…安倍晋三とほぼ同じと言えば、わかってもらえるでしょうか。
人の上に立つような人間というのは、「自分への忠誠心」だけをもって、他人を評価するようなことでは、ならないわけです。
そんなことは、当たり前。
自分への忠誠心が低いからといって、有能な人材というのは、世の中には存在するわけで、「自分に対して忠実ではないから」といって、どんどん切り捨てて行けば、あとは、イエスマンしか残らなくなるわけで、それが安倍晋三ですよね。
そして…安倍を倒そうと思っている山本太郎という人も、その「心情」というのは、安倍に非常に近いものを抱いていた、という、驚きの事実。

安倍晋三と変わらないメンタリティの持ち主だった

そして、ゆえに、「内と外」つまり「党内事情と世間体」を、非常に分けて考えるタイプであり、おそらく、太郎が最も嫌うものは「自分への裏切り=内部告発」である。
大西つねきを切ったのは、「自分への忠誠心が低い」と判断したからでありさらに、あの動画発言を「自分への裏切り」と、とらえたから、ということになりますね。
太郎は、「自分」と「党」の区別は、ついていないと思いますね。
自分への忠誠心が、すなわち党への忠誠心である、と。
まあ~私が男だったら、こんな人についていくのは、まっぴらですねえ…忠誠心ばっかり要求されて…自分への評価は、太郎への忠誠心で測られる…だったら、安倍に尽くすのも、同じですよ。

安倍晋三と変わらないメンタリティの持ち主の行う「人治政治」などは、要らない

私は以前に、山本太郎は「人治政治」をやろうとしていると、書いたことがありましたが、この人に人治政治をさせるというのは、安倍にやらせるのと変わらないことになります。
ですがまあ、この感じでは、放っておいても、この党というのは、「廃れていく」と言う形で、2人の参議院議員の任期が終われば、雲散霧消することになると、思いますね。
その前に、どっかと合流するのか…どうかなあ。