印刷技術の歴史を学べる企画展
横浜市センター北

リチャード・コールが作成した活字(13.5ポイント)
リチャード・コールが作成した活字/鈴木広光氏所蔵

センター北にある横浜市歴史博物館で《活字 近代日本を支えた小さな巨人たち》が、2月26日まで開催されます。

この企画展は、漢字活字の誕生と日本への伝来、その後の発展の歴史を学べます。

活字
金属活字、写植書体やデジタルフォントなど、文字を同一の字形で繰り返し表現するもの
「主の祈り」1805年と印刷機
『主の祈り』1805年(横浜市歴史博物館所蔵)小宮山博史文庫
築地活版製造所製の印刷機(ミズノプリンティングミュージアム所蔵)

活字 近代日本を支えた小さな巨人たち

西洋の活版印刷は、ヨハネス・グーテンベルクにより1400年代半ば始められたとされています。

活版印刷
古くからある印刷方法のことで、ハンコや版画と同じ原理。凸版印刷に分類される。

1869年に上海から長崎に伝来し、翌年には横浜へ。活字と印刷術の伝来により、印刷される文字数と印刷部数は格段に増加します。

大量印刷を可能にした技術は、文化や文明に多大な影響を及ぼしました。

会期12月10日(土)~2023年2月26日(日)
休館日の月曜(ただし1/9開館)、1/10、 12/28~1/4を除く
開館時間9:00~17:00(券売は16:30まで)
会場横浜市歴史博物館 企画展示室
横浜市都筑区中川中央1-18-1
駅から
アクセス
センター北駅(横浜市営地下鉄)出口1より400m
常設展
常設展示室(企画展・常設展共通チケットもあります)
横浜市歴史博物館
三角屋根が目印

企画展の料金など詳細は公式サイトでご確認ください。

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