鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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カイツブリ2021 9/23-① ついに幼鳥2羽が合流! 約束の場所

2021年09月25日 | カイツブリ類
2021/9/23 木曜日

これまでのあらすじ
下ノ橋の北側の入り江になっている部分は 今ここで生まれたカイツブリの親子の姿が見えます
浮巣があったのは下ノ橋の近くの草むらの中になりますが
7月の末に最初の雛が孵った後 4羽の雛を確認していました
お父さんカイツブリとお母さんカイツブリがこまめに交代をしながら
卵を抱いていたり孵った雛の面倒を見ていたりしていました

それが一週間ほどたった後 2羽の雛の姿が見えなくなってしまいます
先に生まれた雛ですが 同時に片親の方も姿が消えてしまいました
2羽の雛が残っていたのですが 片親が2羽ずつ雛を別々に育てていると考えました

カンムリカイツブリでいうところの子分けというシステムかと思いもしましたが
カイツブリの場合はそうではないみたいで 分担して雛を育てている場合でも親鳥は交替しているように見えたものです
もちろんいなくなった2羽の雛はどこに行ったのか皆目わからなかったのですが
残った2羽の雛は生まれた浮巣の中にその後も姿が見えました

こんな感じでそれぞれの親どりが2羽の雛をよりしっかりと育ててゆくのかな と思った矢先
また1羽の雛が姿を消してしまいます


ここが大きな違和感を感じた部分になります
ようやく魚を呑み込めるようになった 2番目に幼い雛になるのですが
数日後に忽然とその姿を消してしまいます……。

考えられるのは
① 魚をに見込めるぐらいに成長したので お兄さん雛たちと合流した
ということが考えられますが

② 何かに襲われて いなくなってしまった… つまり死んでしまったということ
という可能性もあり どちらも考えられますのでその確認が課題となっていました。


その後また何日かして 一番下の雛を連れてお父さんカイツブリ(おっさんの妄想ですが)は
砂の器のごとく 浮巣を捨てて大海に旅立ってゆきます


その後何日か後に A-水門の沖で この親子を目撃したのは5日ぐらい後のお話ですが
その後は一切カイツブリの姿を見ることはありませんでした

しかし ほぼ1月以上たったのち 中の橋の東側で 1羽の幼鳥を連れたカイツブリ親子を目撃
さらに A-水門の前の草の中に2羽の幼鳥を見つけたりしました
年齢的に あの時生まれた雛のようにも見えましたので
あの時の幼鳥なのだと考えたのですがそれにしても資料が少なすぎます

突発的に単騎でいろいろなところで幼鳥を見ることはあるもののこのカイツブリ親子とはどう関係が在るかはわかるものではありません

しかし 雛が生まれて45日くらい経ったときに
この下ノ橋の北側の入り江の中にじっとたたずむ親鳥の姿を見かけることになります
雛の親鳥かどうかの確信はありませんが 相方や幼鳥が現れるのをじっと待っているのではないかと
この私は考え そうなればよいなと期待したものであります

その成鳥はその後もこの場所から消えることもなく 
どうやらここでじっと待っているように見えました

彼らカイツブリ親子にとって
この場所が 約束の場所  という考えがあり
成長した幼鳥たちがまたこの生まれた場所に集合するのではないかと考えました


しかし その数日後には相方が現れ
その後一番下のお父さんと一緒に旅に出た幼鳥が現れました

彼らは親子3羽でこの入り江の中で今まで姿を見せているのですが
楽しそうにここで過ごしています
しかし問題となるのは後残りの3羽の幼鳥がどうしているかということであり
またこの場所に現れるか ということが大きな関心事となりました


ずいぶんと前置きが長くなってしまいましたが そんなことが気になるこのカイツブリの観察となります

この日はやはり いつもの下ノ橋の北側の入り江の中の様子となります
前回と同じように 浮巣があったところのさらに北側の岸のそばにいたのが







このところいつもここで見る 顔に黒いマダラの見えるいつもの幼鳥になります
前回の記事でこの幼鳥と一緒にいたのが第三の成鳥でありました
幼鳥の親鳥と思われる成鳥もいるのですが 顔の色がもっと赤いのが親鳥なのですが
この成鳥はあまり赤くなく ダークグレー成鳥と名付けました
あるいは幼鳥なのかと思ったのですが くちばしが黒いので成鳥なのだと考えました
いかなる関係の成鳥なのかがよくわからないところになりますが
妄想するに 幼鳥にとっては叔父叔母の関係か あるいは祖母祖父の関係なのかもしれませんし
年をまたいだ兄弟なのかもしれません…



ここでS-中洲に目をやると
中洲の上にはカモたちがたくさん休んでいるのですが

その前の水辺のところにカイツブリの姿がありました
左のカモの前と 右の長い草の前に2羽見えます


こちらは草の前の

カイツブリになりますが 光が反射しており幼鳥なのか親鳥なのかよくわかりません




左の方は顔が赤っぽいので親鳥の片方なのかと思います


ここで右の鳥も横を向きますと

どうもくちばしの先が黒いように見えますので 成鳥なのかと思いました
ダークグレーなのかもしれません



ここでさらに
S-中洲の付け根の部分の草の前に

もう1羽カイツブリが見えたのですが
こちらは嘴が黄色いので幼鳥なのだと思います
しかしこちらの幼鳥顔が少し赤く見えますので 最初に見た幼鳥とは違います
最初に見た幼鳥はもっと左の手前のところにいましたので場所的にも違うことになります

実はこの幼鳥後でまた出てくるのですが
一番お兄さんの幼鳥なのかと思われます

4羽の子供たちに名前を付けるならば
上から一郎 二郎 三郎 四郎 ということになりますが(便宜的なもの)
この幼鳥が 一郎ということになりそうです



こちらは 中洲の草の前の

ダークグレーになりやはりくちばしが黒いです



最初の四郎がいたところの少し右の水の中を見ると
いつの間にか

幼鳥が2羽になっていました
ここはS-中洲のずっと手前になりますので 別な鳥になります
左に見えるのが 四郎だと思われますが 似たように顔にまだらが見えます



こちらの右の幼鳥が 四郎と似た感じの幼鳥で おそらく三郎になるかと思われます


その三郎

目の周りが黒い縁なっており目つきが悪く見えるのが特徴になります
背中もカッキリと黒いように見えます

これで 実に2羽の新たな幼鳥がここに現れたということになりますが
もう1羽いたはずなのでそれがどうなっているのかが気になるところです
でもこうして いったんここを離れた幼鳥たちがまたここに帰ってきたということは
仮説があながち間違っていなかったことを示しているのかと思われ嬉しい気持ちになったものです

ただその仮説を裏付けるにはもっとしっかりした証拠が必要になります



さてS-中洲に目を戻すと

先ほどのカイツブリの2羽が重なって見えますが
奥のカイツブリの顔の色がやはり赤く見えますが 手前の方は赤くはないように見えます


こちらの方が

顔の赤い成鳥なので 幼鳥の親鳥の片割れかと思われます


こちらの方がダークグレーになりますが

マガモの下の方の草の上に上がって休んでいるのが見えます



ここでまた手前の方の幼鳥たちを見ると
幼鳥の横に見えたのが

左に成鳥の顔が覗いています



右の幼鳥は

三郎に見えます


左の成鳥は

顔が赤いので おそらくこの幼鳥たちのお母さんなのかと思われます
そうしますと S-中洲に見えたのはお父さんなのかと思われます



左に四郎の姿が

見えるのですが 今三郎が潜ったのがわかります
お母さんと 四郎 三郎の幼鳥が今ここにいるのがわかりますね




四郎とお母さん



こちらは

三郎になります
似た感じの幼鳥になりますが 目つきがきつい感じがするのですぐに違いが判りますね
また背中の黒いのがかっきりと黒い方が三郎かと思います



幼い方の幼鳥2羽とお母さんは水の中で活動中です



またまた遠くのS-中洲界隈を見ると

右にお父さんが見え
左の草の上にはダークグレーの姿が見えます


右の方が

こちらのお父さんで


左の草の上に上がっているのが



ダークグレーになりますが どちらもくちばしが黒いのがわかります
なので 顔のあまり赤くないダークグレーも成鳥なのだと思われます
これが幼鳥ならば話は簡単なのですが……



この2羽の成鳥の関係が大いに気になるところです



ここでまた先ほど現れたお母さんと2羽の幼鳥を見ると

浮巣があったところとS-中洲との中間位のところになりますが
活動を終えて休んでいる3羽の姿が見えます
左端が四郎 右側後ろがお母さんで手前にいるのが三郎かと思いますが



四郎が

奥の方へと離れてゆきます



それを見ている

お母さんと三郎になりますが



この時 奥の草の影から飛び出して走ってきたカイツブリがいました!
おそらく S-中洲の陰の方からになるかと思われますが



勢いよく駆け込んできたのはこちらの






カイツブリの幼鳥になりますが
顔の色が少しベージュがかったてます
嘴は黄色いので幼鳥なのですが 親鳥みたいな感じに見えます




この幼鳥こそ 最初の方でS-中洲の陰の方に出入りしていた幼鳥であり
おそらく一郎なのだと思われます 一番年上かと思うのですがあるいは二郎なのかもしれません

今この時点で4羽の幼鳥たちのうち 3羽が姿を見せているのですが
もしこの幼鳥が一郎で 三郎が先ほどの幼鳥であるならば 二郎がいないことになるのですが
そうだとすれば 三郎は生きていた ということになり全員無事だったという気もします

しかし 四郎と一緒にいた幼鳥が二郎だったならば 三郎の安否が気になるところになります
前者の場合あとからまた二郎がここに姿を現す可能性があって期待が持てますが
そうでない可能性も考えられますが 成り行きを見守るしか仕方がありません

この幼鳥が一郎であると思うのは この幼鳥の姿もそうですが 
一番の理由はその振る舞いになります
実に落ち着いた振る舞いで辺りをよく見ているさまは 長男を感じさせるものがあります
しっかりしているということです



この一郎 お母さんの方へと泳いでゆくのですが
またS-中洲のところのカイツブリを見ると
マガモの前には

お父さんが見えますがダークグレーの姿は見えません


お母さんと見えるのは

三郎になりますが


その中へやって来たのが

一郎になります


彼らが見ているのは
奥の方を泳いでゆく

四郎になります




彼らば見ている先には
S-中洲の左奥の方を泳いでゆく





お父さんの姿が見え


四郎もまた



そちらの方へと泳いでゆき



お父さんと四郎は


ここで

合流しました
お父さんや ダークグレーが好きなんでしょうね四郎は
いつも一緒にいたので



さてお母さんの方は

一郎三郎と一緒にいるのですが




三郎が首を伸ばしているのがわかります


その理由は
向こう側から







バンの幼鳥が複数羽やって来たからになります
よくバンの幼鳥に追われていたカイツブリの雛ですが今でも気になるようですね




S-中洲の方では

右端の方にお父さん 左手手前にダークグレー その奥に四郎の姿がありました



ダークグレーは左の方へと

泳いでゆきますが


その後からは

四郎がついてきます



そしてお母さんたちのいる方へと

2羽でやって来るのが見えました



四郎の方は

右に見えますがダークグレーの方は



左岸の前で

じっと様子を見ているようです



沼の中では

右に見える


こちらの

一郎と


左には

三郎の姿が見えます




そしてお母さんを交え





3羽の遊びは続いてゆきます
真ん中に飛び出してきたのは一郎になります


よくわからなくなりますがこちらは

お母さんで



左三郎で右端が一郎になります お母さんは真ん中になります


こちらの三郎と



左上に

お母さんです



右下の一郎と

三郎になりますが
まだ四郎とダークグレーの姿は見えません



しかしここで右下に見えるのが…

気になりますが


実はこの鳥こそ

左下のダークグレーになります
左上に見えるのがお母さんになりますので
どうやら合流したようですね
右に見えるのは一郎です





左の2羽はお母さんと三郎になりますが



こちらの右下に見えるのは



ダークグレーだと思います




羽ばたいてるのは一郎ですが



右下に見えるのは

ダークグレーでしょうか
三郎の姿も見えますね



ここでこの写真を見るといつの間にか

5羽のカイツブリの姿が見えるのですが
一番下がダークグレーになり
その上にはおそらく三郎が
そしてその上には2羽のカイツブリがいるのですが



そちらがこちらの

左お母さんと 一郎になります どちらも顔の色に赤味があります


一郎を残してお母さんが

潜るのですが



また顔を出しました


一番左上にじっとしているのは
こちらの

四郎になりますので ようやく四郎も合流したことがわかります



ここでようやく今ここにいると思われる5羽全員が

一枚の写真に収まりました
右下にダークグレー
その上に三郎
その左隣にお母さんが顔を出し
一郎がじっとして辺りを見て
四郎も一番上でじっとしている図となります
今ここにいないのが お父さんと二郎 ということになりますが
お父さんはすでにいることがわかっており
二郎なのか三郎なのかはわかりませんが1羽の幼鳥の不在が気がかりとなります

長くなりましたので 今回はこれでお終いですが
この話にはまだ続きがあってそれは次回になります
それでは また

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