戦時中の象たち

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この絵は「インディラ」という象と、それを取り囲んで喜ぶ子供たちがモデルです。


【百子図/川端龍子(1949)】


戦時中は、上野動物園(他の動物園も?)の猛獣類は殺処分されたといわれています。なぜならば、空襲等で檻が破壊されて、逃げ出す可能性があったからそうです。もちろんそれは、人間のエゴイズムに過ぎません😭


この「インディラ」は、戦後に動物園の象を見られなくなって、悲しんでいる子供たちのために、インドの首相が贈ってくださったらしいです🙏


この絵を見て、思い出した作品が2つあります🤔


【かわいそうなぞう】

殺処分の方法は「餓死」だったそうですが、象は芸をすれば食べ物がもらえると思い込んで、必死に芸をしながら死んでいったそうです😭


【ドラえもん/ぞうとおじさん】

のび太の叔父は子供の頃、上野動物園の象/ハナ夫の大ファンでしたが、やはり戦争の犠牲になり、殺処分されたそうです😭


ところが、これを聞いたドラえもんとのび太は激怒し、タイムマシンで過去に遡って、ドラえもんの道具でハナ夫をインドへ送ります。そして、現代へ戻ってくるのですが、まだ叔父と父の談話は続いていました。


叔父は(仕事か観光か不明ですが)インド帰りの身で、実はジャングルで遭難したとのこと。行き倒れてしまい、人生の走馬灯を見ていた時に、ハナ夫のような象に助けられ、近くの村まで運ばれたらしいのです。


叔父は、そこにハナ夫がいるはずがないのに、不思議な体験だったと締めくくりました。


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