寝具メーカーの西川さんのホームページにこんなことが記されています。




EUやアメリカなどとともに加盟するOECD(経済開発協力機構)30カ国の中で、日本人の睡眠時間は一番少ないとのこと。


以前は韓国が最下位で日本がブービーだったのだけど、現在では最下位になっているとのこと。


数字の平均7.3時間は少なくないと思うのだけど、高齢者や子どもも含んでのことなので、受験生から働き盛りは、かなり少ないことが考えられます。


私は一日7時間半を目標としていますが、

7時間が精一杯かなという感じです。


知り合い達に確認してみると、

男性で多いのは0時に寝て、6〜7時に起きる感じで、7時間は寝てないかな。

女性はもっと短く、0〜1時に寝て、6時に起きる。6時間寝てない人が多いようです。


平均睡眠時間8.8時間のアメリカでは、睡眠8時間はビジネスマンのニュースタンダードと言われ、仕事時間にハイパフォーマンスを発揮するために、眠くならないようにするとのこと。


平均睡眠時間8.5時間のフランスでは、仕事とプライベートをキッチリと分け、夜はムーディな時間を過ごし、良い睡眠を得ることを心掛けてるとのこと。


平均睡眠時間8.6時間のスペインは、仕事と人生は半分半分、シエスタ(長い昼休みとか昼寝)の文化があるように、とにかく休むことを考えています。

仕事が減って収入が減っても余暇を楽しむことを忘れない文化です。


この考えに私はかなり近いです。


西川さんのホームページにはこう書かれています。


日本の平均睡眠時間は442分(7.3時間)と、OECDの調査でも睡眠不足であることが一目量です。一見十分寝ているようにも見えますが、男女別で見てみると圧倒的に女性の睡眠時間が少ないのです。しかも50代>40代>30代の順で短くなっていきます。これは50歳前後に起こる更年期障害の影響も否めませんが、家事、育児、介護の担当がほぼ女性であることが大きな原因です。実際、OECDの調査によると日本の男女で比較した際、女性は男性の4.8倍家事をしているという結果になっています。また働く女性が増えた今、女性も40代に入ると重要なポジションになり、睡眠時間が削られてしまうということも考えられます。

日本人は幼い頃から睡眠の重要性を学ぶ機会がないため、眠ることは大切だという意識が薄いのです。そのため、男女ともに「寝ずにがんばる」ということが正しいと思いがちに。




睡眠は、脳や身体のさまざまな部位のメンテナンスを行うために重要であり、人間に不可欠な要素です。

睡眠不足はストレスをためたり、活動能力減少、記憶力の衰退などを起こし、やはり不健康ですね。


充分で質の高い睡眠を取ることは、何より自分のためであると意識し、高めていきたいと思います。