テンプルステイ、ちょこちょこ行ってるのですが、今回はずっと行ってみたかった江原道の襄陽(ヤンヤン)にある洛山寺(ナクサンサ)!
海辺の山の上に建つお寺で、日の出の名所としても知られています。
朝、海辺の寺の境内を歩きたいという夢が叶いました😀😀
洛山寺は新羅時代、高僧・義湘(ウィサン)国師が観音菩薩の啓示を受けて建立したと言われ、韓国の四大観音聖地として多くの仏教徒がやってきます。
ちなみに、韓国の四大観音聖地は洛山寺紅蓮庵、江華島席毛島(ソンモド)普門寺(ポムンサ)、慶尚南道南海郡(ナメグン)錦山普提庵(クムサンポジェアム)、北朝鮮側の江原道通川郡(トンチョングン)金蘭窟(クムナングル)です。
坂を登って行くと立派な建物が。宝日殿は2005年の山火事で消失してしまい、復元されたものです。
寺の敷地内の道はよく整備されており、歩きやすいです。けれどもどこへ通じてるのがちょっと分かりにくくて、テンプルステイの宿泊施設を探すのに時間がかかってしまいました。
江陵と束草の両方を眺めることができます。こちらは江陵側。
1977年、五峰山麓の神仙峰の頂に建立された当時は東洋最大の海水観音菩薩と言われた石像。
建立には朴正煕前大統領や、大統領直属の諜報機関だった中央情報部(通称:KCIA)部長で熱心な仏教徒だった金厚洛などが関わっているとのことです。
この前来た時はこの碑石の存在に注目しなかったのですが、確かに朴正煕前大統領の名前が。奥さんの陸英修の名前も。
なんでも、彼女の遺品が観音像のどこかに納めてあるとかないとか。。