リースナブルに店舗がないのは安さを追求した結果

カーリース申込WEB完結

近年、カーリースを提供する企業は増えつつありますが、その中でもリース費用(月額)が安いと評判なのがリースナブルです。

リースナブルがリース費用(月額)を安くできるのには幾つかの理由がありますが、そのひとつに実店舗が存在しないというのが挙げられます。

どうして実店舗がなければリース費用を安く抑えることができるのでしょうか。

また、実店舗が存在しないことに弊害はないのでしょうか。

これらのことについて詳しくご説明しましょう。

目次

リースナブルには実店舗が存在しない

カーリース企業は、一般的にそのサービスを提供するために実店舗を構えています。

事業形態として、カーリースとは別のクルマ関連事業を展開するための店舗でカーリース事業も運営、もしくは併設して運営しているのがほとんどでしょう。

しかしリースナブルには実店舗がありません。

リースナブルを運営する株式会社三和サービスの中古車・コンプリートカー販売部門であるDuxyには中部地方を中心に実店舗が数店ありますが、リースナブルの事業とは直接の関係は無いようです。

つまり顧客が訪問することはできない、完全に無店舗で営業しているということです。

実店舗が無いとどうしてリース費用を安くできるのか

リースナブルには実店舗がないことが特徴的ですが、そのこととリース費用が安いことはどう結びつくのでしょうか。

実は店舗を維持していくのには相当な費用が掛かります。

店舗を構えるということは、その店舗家賃が毎月必要になります。

特にクルマ関係の店舗であれば、狭い敷地では運営できないので、それなりの広さが求められ、家賃も高額になってしまいます。

さらに店舗を構えるということは、顧客が来店することを前提にしているわけですから、顧客の利便性を考えると、あまり辺鄙な場所や交通の便が悪いところに店舗を構えてしまうと顧客は来店しづらく、デメリットにもなりかねません。

しかし顧客の利便性を考慮して街中に店舗を構えようとすると、店舗家賃が高額になってしまいます。

さらに店舗を構えてしまうと、従業員もそれなりの人数が必要になり、人件費もかかってきます。

もちろん人数に合わせた設備投資も必要になってきます。

しかし現在のリースナブルのやり方、つまり無店舗で運営して事業運営を一元化すると、店舗の家賃や費用は掛からず、人件費も必要最低限に抑えることができます。

そのため、リースナブルはこれらの費用をリース費用に上乗せする必要がなく、カーリース業界の中でも最安価格を実現できているのだと考えられます。

実店舗がないことによる弊害はないのか?

前述したように、リースナブルは無店舗で事業を運営することでカーリース業界最安値を実現させていますが、無店舗運営であることによって生じる弊害はないのでしょうか。

弊害になるのではないかと懸念される事柄についてご説明しましょう。

申し込み手続きなどがしづらくならないか

リースナブル審査申込フォーム

画像引用:リースナブル

リースナブルでのカーリースの流れは、審査、手続きが終わった後に納車となりますが、審査や各種手続きは、ほとんど全てをWeb上で済ませることができます。

実店舗にわざわざ訪問しなくても、詳しい手順などはWebで説明されていますので、安心して手続きを完結させることができます。

万が一、分からない点がでてきたとしても、月曜日から土曜日の間であればフリーダイアルで質問することができるだけでなく、時間外であればメールで問い合わせをすることもできるので安心です。

納車はどうやってされるのか

車の陸送

実店舗がなければどうやって納車されるのだろうと疑問に思う方もいらっしゃるはずです。

カーディーラーでクルマを購入した場合には、その店舗に足を運んでクルマを受け取るか、もしくは陸送費用を支払ってクルマを自宅付近まで運んでもらうことになります。

リースナブルの場合は実店舗がないので、クルマを受け取りに行くことはできませんので、自宅付近まで全て陸送してもらうことになります。

その際の陸送費用についてリースナブルに確認したところ、北海道と沖縄以外であれば陸送費用は掛かりませんとのことでした。

つまり自宅で待っていれば新車を届けてもらえるということです。

なお三和サービスグループのWebページには「全国陸送料金表」が記載されていますが、この費用は三和サービスグループの中古車・コンプリートカー販売部門Duxyでクルマを購入した場合の陸送費用です。

リースナブルの陸送費用とは関係ありません。
 

車検の際はどこへ行けば良いのか

自動車整備工場

近年クルマの車検はカーディーラーや自動車整備工場だけでなく、ガソリンスタンドやカー用品店などでも受け付けています。

このうちカーディーラーの車検は高くついてしまうといわれていますが、それでもカーディーラーに持ち込む人が多いのは、他に安心して車検を任せられるところを知らないことも根底にあるのでしょう。

特に初めてクルマをもった人は、どこに車検を頼めば良いのか判断できないでしょう。

リースナブルは新車での契約になるので、5年契約プランの場合、3年が経過した時に車検を受ける必要がありますが、どこに車検を頼めば良いのか分からない人でも、リースナブルなら不安はありません。

車検のおよそ2ケ月前には間もなく車検であることを知らせてくれ、なおかつ契約者の居住地の近くの提携整備工場を指示してくれるからです。

月額に含まれている車検費用と別途必要な費用

リースナブルの5年契約プランには車検に関する以下の費用が含まれています。

  • 自賠責保険料
  • 自動車重量税
  • 印紙代
  • 車検基本料金

なおタイヤやワイパーなどの消耗品に加え、エンジンオイル、ブレーキフルードなどの油脂類を交換する必要がある場合には、別途費用が必要になります。

またリースナブルの月額には自賠責保険費用は含まれていますが、任意保険は含まれていないので、自分で加入する必要があります。

リースナブルに実店舗がなくても全く支障はない

リースナブルに実店舗がなくても、手続きや納車、車検など、これまで実店舗でおこなわれてきた業務は全く支障なく進められることが理解いただけたでしょう。

そしてリースナブルがカーリース業界最安値を実現できているのは、以前ご紹介した記事「5メーカーの新車がコミコミ定額で乗れるリースナブルの評判はどうなの?」内でもご説明したように、人気のあるクルマだけを取り扱う、一括して大量に購入しているなどに加え、実店舗がないことがリース費用を安く抑えられる一因にもなっていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

つまりリースナブルの営業形態は、これまでカーリースになかった新しい事業形態であり、その革新性が業界最安値につながっているのです。

まとめ

リースナブルの実店舗がないことに加え、その弊害はあるのかどうかについてご説明しました。

たとえ実店舗がなくても手続きや納車、車検などには全く問題はなく、なおかつカーリース業界最安値を実現しているのですから、クルマの新しい乗り方としてリースナブルのカーリースを検討されてみる価値はあるのではないでしょうか。

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