センサーライトと防犯灯の設置方法を解説

施工現場紹介

 どうも、今回は個人宅の方からのご依頼により、センサーライト及び防犯灯の設置工事を行なったので、その様子を書いていきます。

 同じ様に、ご自宅や店舗の裏口が暗い、又は防犯対策を考えていると言う方々にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。

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ポーチライトをセンサーライトに

 上の写真は、既存のポーチライトですね。

 今回の工事では、この照明をセンサー機能が付いたものに交換していきます。

 因みに住宅関連でよく耳にするポーチとは、庇(ひさし)がある様な玄関部分の事と思って頂いて良いかと思います。

 

 

 

 

 上の2枚の写真は、ポーチライトの交換の様子ですが、普段の環境ではあまり風雨にさらされる事も少ない為、交換作業は容易に行う事ができました。

 

 

 

センサーライトの主な機能

 以下、センサーライトの機能について説明していきます。

○明暗機能

 周囲の照度を感知し、暗くなったら照明を点灯、そして明るくなったら消灯させる機能です。

○人感機能

 人の動きを感知した場合(犬や猫などの小動物にも反応する)、照明を点灯させ、一定時間が過ぎると消灯させる機能です。

○タイマー機能

 明暗センサーの作動開始から、予め設定された時間に対して(1H、3H、6Hなど)照明を点灯させる機能です。

○調光機能

 上記の各センサーの動作外の状態において、照明をほんのり(30%くらい)調整して点灯させる機能で、省エネの効果があります。

 以上の主だった機能の組み合わせで、様々な環境、シチュエーションに応じた使い方が可能となっております。

 

 

 

防犯灯の設置

 続いては、防犯灯の新規設置です。

 上の写真は、同じ住宅の裏手にある勝手口ですね。

 最近の住宅などでは、勝手口を設けない設計も多々見受けられますが、鍵のし忘れなどの状況だと容易に宅内に入る事ができる為、やはり付近の防犯対策は必要かもしれません。

 

 

 

電源の取り出し

 照明器具の新規設置において、まず考える事の1つと言えば、やはり如何にして電源を取り出すか、と言う事が挙げられると思います。

 照明器具の設置やコンセントの増設など、何はともあれ100ボルトもしくは200ボルトの電源を用意しなければなりませんからね。

 今回の現場では、上の写真の様に既存の給湯器用の防水コンセントから電源を取り出しました。

 

 

 

 

 上の2枚の写真は、配線の状況と照明器具の台座の取り付けの様子です。

 

 

 

 無事に防犯用のセンサーライトも、取り付ける事ができました。

 

 

 

 上の写真は、点灯の確認の様子ですが、試験調整の為に連続点灯のモードにする事も可能です。

 そして勿論、試験調整が終われば、その環境ごとの設定で使用する事ができます。

 

 

 

セキュリティー対策も万全に

 勝手口の防犯対策もさることながら、夜間にゴミ出しをしたり、何か物を取りに行く時などに重宝すると言う事で、お客様にも満足して貰えて良かったです。

 

ワンポイントアドバイス

 センサーライトを防犯灯として設置する場合は、付近のコンセントからの電源があれば大丈夫(スイッチ不要)なので、不安に感じる場所に設置する様にしましょう。

 

 関連する記事はこちら。手が届かない階段照明の交換方法を解説してみた

 

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 世知辛い世の中だけど、防犯対策はしっかりと!

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