ブログをご覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。

 

先日のブログで触れた「縫製の神様」こと生駒さんに関する署名運動を、本日より開始しました。

詳しくは前回のブログをご覧ください。^^


実は本日、井原市の市役所と地場産業振興センターへ行ってきました。

 

もちろん生駒さんに対して表彰状をいただけないものかという旨の相談に行ったのですが、生駒さんは以前に井原の広報に取り上げられたこともあるので、皆さんちゃんとご存知なんですよ。

 

で、僕の考えと要望を担当の方に伝えたところ、いろいろと親身に相談に乗っていただいたんですが、結果として、

 

「井原市には生駒さんを表彰する制度はありません」

 

という返事として僕は受け取りました。

 

文句を言うつもりは全くありませんが、子供を表彰する制度はあるみたいです。

 

しかし、表彰状というのはそもそもどういったものなんでしょうか?

「その功績を称え、ここに表彰します」

 

だいたい表彰状にはこうした文言が書かれていますよね。

 

 

 

そんな言葉を聞いて、すぐに署名運動を開始することに決めました。

 

どうせいくら話をしても無駄なのであれば、直接に井原市長様に嘆願書として署名を送った方が話が早いと考えました。

 

長年にわたり地場産業に貢献し続けてきた人間を表彰する。

 

何が難しいことなのかはわかりませんが、

 

「できないことはないだろう」

 

と思いませんか?

 

できないのではなくて、「しない」とハッキリ言われた方がこちらも納得がいきます。

 

地場産業振興センターでは、「現代の名工」などに推薦できないものか模索してみます、というような話もいただきましたが、僕はまず一番身近な井原市が何らかの形で動くことが一番大切なのではないかと思うのです。

 

それこそ表彰ができないのであれば、井原市が独自に「デニムマイスター」とか、「ソーイングマイスター」なんかの称号を創出して、別の形であっても生駒さんを労うことはできるんじゃないかと。

 

 

生駒さんは今日もミシンを踏んでいます。

 

 

来る日も来る日も、丁寧な仕事で綺麗な製品を世に送り出しています。

 

今年81歳です。その道65年の名工。

 

 

 

人生を「縫製」に捧げてきたといっても過言ではない生駒さんに、何か形としてその功績を称えるものを。

 

 

今後日本の縫製業は、技術者がしっかりと評価されるような形にならなければ衰退していく一方です。

 

パッと出てきた若者ではありません。

僕の人生の1.5倍以上の歳月をかけて、縫製というものを追求してきた本物の縫製工です。

 

 

 

リベルタの製品をご愛用いただいている皆様、これを実現する為には一人でも多くのご協力が必要です。

 

何卒、皆様の力をお貸しください。m(_ _)m (土下座)

 

 

 

 

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ネット上でメールアドレス、氏名、住所を入力するだけでご署名の代わりになります。

 

※一部サイト内に「支援金」という表示がされますが、これは運営サイトに対しての任意の支援であって、署名には一切お金は必要ありません。(僕がWEBサイト利用者として支払っておきます)

※この署名運動はご本人に全て承諾を得た上で、僕個人の気持ちで活動しています。


共感、ご賛同いただける皆様、どうかご署名、拡散にご協力いただけますと幸いです。

 

 

KTF.