人生で初めての鵜飼を見に行ってきました。
ここは愛知県で唯一海が楽しめるスポットです。
予約した二日前は天気予報で晴れになってましたが、当日はあいにくの土砂降り。。
こちらの乗船場で受付をすませ、出発まで待合所で待機してます。
入り口に鵜匠の方々のお写真が!
おお~、若い女性の方も!
伝統芸能がここまで受け継がれてきて、さぞご先祖様も大喜びでしょう。
待合には、お土産や、船内で飲むお酒なども販売されてます。
鵜飼いを見ながらの一杯は格別な事でしょう!(私は全く飲まないたちなので・・)
鵜飼いの運航の案内掲示が。
11時50分に出て、13:50分まで。
休憩を挟んで約2時間、楽しめます。
そして特筆すべき点が、こちらでは、昼うかいが楽しめるというところ。
うかいは通常このように↓
夜、かがり火を照らしながら行われるもの。
なので、お昼に鵜が魚を飲み込めるシーンを見れるというのは珍しいこと。
出航
ということで、出航時間になりましたので、早速船に乗り込むことに。
今回私たちが乗船した遊覧船です。
この日はあいにく雨でしたが、逆に晴れの日じゃなくって雨の日ってことで、逆に貴重な体験をすることが出来ました。
さあ、いざ出発です。
この木曽川の両岸には旅館やホテルなどが、たくさん立ち並んでいます。
私基本三重県人なので、初めて知りましたが、このあたりは観光スポットなんですね。
船内は畳敷きなので、これもまた落ち着けるポイントの一つですね。
一旦休憩してから、次の一時間で船から鵜飼いを見て楽しみます。
鵜飼いを見学
さあ、初めて見る鵜飼いに大興奮。
こんなにはっきりと鵜飼いが見れるのも、このスポットならでは!
10匹くらいいます。
この10匹のなかでも、意欲的によく働くのは2,3匹だそうです。
人間もそうですが、10人いたら、2人ぐらいがみんなを引っ張っていく!そんな感じで、動物の習性みたいなものですかね(笑)
もう一方の遊覧船からも、ちびっ子達が身を乗り出して、この鵜飼いに釘付け!
間近で見ると迫力ありますね!
鵜が川に潜って魚を飲み込みます。
時にはウナギを飲み込む場合もあるそうです。
本当かどうかは諸説ありますが、うなぎの名前由来は、鵜がまとわりついたウナギを体から離すのに難儀する。
うが難儀➔うなぎぎだそうです(^0^)
なんと奇跡的に野生の鵜とも遭遇しました。(見づらいですが・・)
鵜匠が手縄を引っ張ってお手元にたぐり寄せ、鵜の首を適度に締めて、くちばしから飲み込んだ魚を吐き出させます。
鵜匠がまた鵜を川に戻す。
それを繰り返していました。
いや~、初めての体験でしたが、とても楽しめました。
今度は夜の鵜飼いも行ってみたいですし、岐阜の長良川の鵜飼いも見に行ってみたいです。
ということで、本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。