いやー夏ですね!
暑い日が続きますが体調はいかがでしょうか?
こんな時期に食べたくなるのが「うなぎ」ですよね!
今月7月23日(土)と8月4日(木)とが土用丑の日ですね。
鰻屋さんもお忙しいと思います。
しかし、焼肉屋もまけちゃいられません。
7月、8月は書き入れ時です。
ということで、今日は、この夏も盛り上がるであろう、うなぎ屋と焼き肉屋のそれぞれの商品を掛け合わせた「うな牛」についてお伝えします。
最近はチェーン店さんなどでも、よくうな牛やってますよね。
それならばと、焼肉屋が本格的に仕上げるうな牛を作ってみようじゃないか!
せっかくなんで、本格的に作りたいので松阪牛のフィレ肉と国産うなぎを掛け合わせた「うなフィレ」を作ります。
ということで、今日はその模様をお伝えします。
まずは、第一弾として本日はうなぎの焼き方をお伝えします。
こちらの動画でもお伝えしておりますのでよければこちらもご覧ください
それでは行ってみましょう!
良いウナギを安く手に入れる方法
ただウナギって高いんですよね~
私もスーパーなどに行くとついつい目が行きがちなんですが、どうしようかな~と迷って結局購入せずに帰宅するという事が多いです。
うなぎの値段も年々高騰しております。
外食するにもうなぎは高いです。
しかし実はうなぎを安く手に入れる事が出来る方法があるんです。
それは市場に行くことです。
市場に朝早く行けば、スーパーの半分以上の値段で、新鮮で良質な鰻が鰻を手に入れることができます。
市場の存在を知ってしまうと、スーパーでなかなか購入する気になれません(笑)
ま、スーパーはスーパーで便利なところがありますから、一概に良い悪いは言い切れませんが。。
今回は名駅近くの柳橋中央市場に行ってきました。
柳橋中央市場は名古屋駅から徒歩約5分という、好立地にあります。
魚はもちろん、肉や野菜、海苔など、あらゆるものが揃います。
こちらの市場の中にうなぎの専門店があります。
うなぎを触らせていただきました。
うなぎは掌で捕まえようとすると、スルスルと逃げてしまいます。
捕まえるコツは、指と指とで挟むように持つようにすると、うまくつかめます。
あと、ウナギは暴れやすい魚なので、捌く前には氷水につけて動きを鈍くしておくことが大事です。
こちらのうなぎ屋さんでは、新鮮で生きているうなぎを、その場で捌いてもらうことができます。
ということで、柳橋中央市場から帰ってきて、キッチンに移動しました。
調理開始
仕入れたて&捌きたてのうなぎです
そして、こちらがうなフィレに使用する松阪牛のフィレ肉です。
お隣に添えられているのは伊勢海老さんです。
市場で美味しそうに並んでいたので、つい購入してしまいました(笑)
それでは早速ウナギを焼いていきましょう!
ウナギの焼き方
まずは大さじ2杯分のオリーブオイルをフライパンにひきます。
皮面を下にして焼いていきます。
オリーブオイルの油で、うなぎの脂を抜いていくイメージです。
次に、ここがポイントなんですが、うなぎをお皿などで押さえながら焼いていきます。
そうすることでうなぎの反り返りを防ぐことができます。
お皿で押さえたままフライパンを動かして、オリーブオイルをうなぎの皮の下にくぐらせながら焼いていきます。
皮目がある程度焼けたらお皿を外します。
ずいぶんと縮んでしまいました。
比べてみると分かるのですが、焼く前の切り身と焼いた後と比べてみると、大きさが全然違います。
うなぎは脂が抜けるとかなり縮んでしまうんです。
ある程度焼けてきたら裏返します。
フライパンを傾けて、油の溜まったところでうなぎを揚げながら焼いていくような感じです。
ひっくり返したりしながら、身のほうは、こんがりきつね色になるまで焼き上げます。
油がたくさん出てきたら、一旦フライパンを外し、油だけを他の容器に移します。
オリーブオイルとうなぎのオイルはどちらも不飽和脂肪なので、なじみやすいんです。
炒め物などに利用しても美味しく仕上げられます。
皮目はかなり焦げ付くくらいまで焼き上げます。
両面うまく焼けたら、今度はウナギのタレを最後にかけます。
トングでよくたれを絡ませます。
これをカットすれば、うなぎの蒲焼の完成です。
身がふっくら皮はパリパリしてかなり美味しいです。
お家でお店レベルに簡単に仕上げることができますので、今日の焼き方を是非参考にしてみてください!
次回のブログでは、ヒレ肉の焼き方、そして伊勢海老の焼き方、そして「うな牛」の完成版をお届けいたします。
ということで本日もご覧いただきましてありがとうございました。