唐突な報告になりますが、
また子どもを授かる事ができました。

現在、妊娠3ヶ月の終わりです。


妊娠はもう4回目…。


可能ならばずっと子供は二人欲しいなと
結婚した頃から夫婦で考えていたので
2020年が始まってゆっくり妊活を始めていました。


新型コロナが蔓延し始めた頃は
一時は妊活のタイミングについて悩みましたが…

夫婦の年齢的な時間の余裕も無いので
(わたしは今年で37歳、夫は42歳)
自然に授かれない可能性も視野に入れたら
今回は長期にわたることも覚悟しないとと思い、
妊活をスタートさせていました。


幸運なことに割と早く授かることができ、
今のところ経過も順調です。


またきてくれる命があって
本当にありがたいな…という気持ちで
仕事と育児をしながら妊婦生活を過ごしています。


娘のモミーの供養をしてもらったお寺に
初詣やその他のタイミングで
今年に入ってから3回お詣りに行きましたが

「パパもママも待ってるから、
モミーがまた来たいと思ったら
ママのお腹に生まれ変わっておいでね」
と毎度お願いしていました。


たまたま3度目のお参りから
少しして妊娠が判明したので
「モミーに届いたのかな…」と
わたしの中で勝手に思っています。


モミーは亡くなり火葬もしたから
もちろんもういない子だし、
お腹の子はお腹の子ではあるけれど
そうだったら良いなぁという願望で。

わたしのしつこいお願いが
叶ったんだったらいいな。


死産からあと少しで5年が経ちます。

5年前の今頃はすごくすごく幸せな
はじめてのマタニティライフを送っていました


「もう5年も経ったんだな」というよりも
「5年も経ったからモミーまた来れるよね!」
みたいな気持ちにいつの間にかなっていました。

母は強いというか図々しいですね。


重ねることはお腹の子にとって
可哀想なことなのかなと考えたりもしましたが、
モミーのことを育てたわけではないので
生まれてからは重ねようもないんですよね

あとは、男の子だとしても
「メメの弟になりたかったんだね」と思えるし
女の子ならそれはそれでうれしいだろうと思います


モミーはわたしの届かない夢だったので
叶えたい願望がきっと消えないんでしょう


2人目のメメの妊娠中はとにかく不安で
さらには職場でマタハラを受けつつだったので
本当にただただしんどかったけれど
今回は精神的にはかなり良いです

「うまくいくときはうまくいく」と
メメの妊娠出産を経て知ったからでしょうか

あと、職場の同じセクションのメンバーも
当時とはガラリと変わり、無理せず頼ってねと
心強い言葉をくれたりしたことも大きいです


ただ、仕事と家事はもちろん
子育てしながら妊婦生活を送るという
未知の体験をしていくことになるので
体力勝負なのかなぁと思っています。


何より、元気な産声を聞くことが目標で、
家族に迷惑かけるわけにはいかないので
いろんなことに気をつけてながら
なるべく無理をしないようにしたいです



タイトルがストレートなのは
そういう報告を目にしたくない、つらい方が
詳細を見ずに済むかなぁと思い、
【ご報告】みたいなのはやめました


子供にも恵まれ幸せに暮らしているけど
当時の苦しみがあり、そして今があるので
(乗り越えたとは思っていません)
その頃の気持ちは忘れることはありません


もうわたしは死産のことを少し前のこととして
思い出して語ることしかできませんが
当時の気持ちも経験もすべて、
一生共に生きていくものだと思っているので
同じ悲しみを経験した方の気持ちに寄り添いたいと
思う気持ちはずっと変わりません


悲しみに打ちひしがれている
天使ママさん方の心の平穏が
1日も早く訪れることを願っています