この前から ブツ切りでupしたなっちゃんの武勇伝は ことの発端は あっちゃんのトイレ事件だった。

 おそおそではあるが 事件聴取をしてくれた担任。熱くなり噴火してたなっちゃんを横に どこまでも冷めて 先生に状況を聞かれて「自分のお口で説明してね」と言われても 言いながら 横目で なっちゃんの顔色を伺っていたらしいあっちゃん。


担任も あっちゃんがずっと(なっちゃんの)影に隠れてるという

それを気かけてくれていた。


親としては 2人同時にことを進めるのに 言葉が早いなっちゃんを誘導して ことを進めるのが簡単 時短だったのでそうしてきた。習い事も同じのに行かせるのが楽なのでそうしてきたが


そろそろ歪みが生じていた。


なっちゃんは親が怖い。あっちゃんは そんな親となっちゃんを見ているので 親の限界が見えている。親の限度が見えているようで 少々怒っても動じない。

下手したら本気で怒っても動じていない。

どうせまた許されるし 連れてってくれるし 置いてかれることないから この怒りは そのうち流れるので流しとけー感が 日々大きくなっている。 それを 横で見てハラハラしてるのは なっちゃんだけである。

(義両親がいない 旦那の親戚がいないここで 旦那と2人きりで子育てをしてるので ひとりを置いて出かけるとか 別行動は ほぼ無理 なのと 家遊びもひとり遊びも苦でない彼女には なんのペナルティにもならない)


怒ってる親は この子に響いてないと 毎回思いつつ 追われる時間割に振り回されて 流れている。

宿題も 限度きたら 怒られるのが怖いなっちゃんは サッサさっさと自分で解いていくが あっちゃんは 問題読むとことから 言葉がわからないふりをする。

確実に話すなっちゃんの方が 言葉よく知ってるし 通訳能力も高い が

担任に「あっちゃんは言葉が遅いから 分からないと言うので 手伝ってあげないと宿題が終わらない」と言うと 先生 目見開いて 「😩はあああ?」と言っていた。

「クラスでも上位に本読みが上手く 問題聞いてもサラッと答えて 意味完全に理解してますよ!」とか言う


おいおいおいおいい

私ら はめられてたんかい!


出来るのに「できなーい」と言えば 親が手伝いに出てきて 最後は面倒になり ぽろっと答えまで言うてしまうのを 見越してるようだ。

事実 なっちゃんひとりでやる。答え合わせる。あっちゃんごねてる もうこの時点で旦那も私もお疲れで はよ終われ〜とおもってるので ぽろっと答え言うのが早い 

と言うか 旦那は 完全に言葉が遅いと思い込んでいたので(読解力と文章力にかけていると3カ国ミックスしてるのをみていて思っていた 語数が少ないので)手助けしていた。

これ罠

私 そのあたり ガールズの現地語レベルまったくわからんので あっちゃんがわからんとほざこうが 「ママが 分かるわけないやん 学校で聞いてきた 習ってきたの誰よ 自分でしなよ!」とほり投げてたし 

事実「同じクラスに座ってるなっちゃん 読んで答えてるやん みんなできるんやと思うで」と声かけるくらいで 手は出さないと言うか 私自身が問題 本気で読みきれてないし なので ついつい旦那は優しく 手を出して問題読むところから 一緒にやっていた。



夫婦会議や

今更 またクラス変えてとは言えないし しかし 緊急で対応を決めないと


テニスをあっちゃんだけやめて 他のスポーツにする? なっちゃんコーラスやめて あっちゃんひとりで行かせる?とか習い事 うんぬん   いや そこじゃねえ!


私らが あっちゃんを待たないから 

いつも2人に聞いたら なっちゃんが答えるから あっちゃんにもそれでいい?と聞いて (面倒くさいのか彼女は ええよお となる)そのまま進めてしまう

それがイカンのや


あっちゃんを待つこと 

あっちゃんに言わせること


なっちゃんには あっちゃんのお世話せずに 自分大事に 自分のこと守れるようにいきなさい

あっちゃんに聞いてる時は 黙って待つ 

あなたはなっちゃん ママもパパもあっちゃんに聞いているから と


口にはしてこなかった姉妹の上下 

言わないでいたら いつも間にか なっちゃんがお姉ちゃんで あっちゃんが妹みたいになっていた。

まろん姉妹みたいになっていた。

私を通して 親の機嫌や気分や限界を知れた妹 いつも親にキーと怒られてた お転婆まろん。


これなら 今こそ あっちゃんに「あなたはお姉ちゃん なっちゃんを守ってあげないとダメよ」(事実 あっちゃん 4分くらいお姉さん)と言うのがあら治療であっても 効くかも知れない。クラスや習い事をそう簡単には動かせないなら 親 家でのアプローチを変えるのが先だと思った。


すでに決行しているが あっちゃんに「お姉ちゃんでしょ」という度 ムムム と考え込んでるが 少しずつ 今まで通りには事が動かないことに気がついてきたようだ。

今まで なっちゃんの影で 親をよんでいる影の女王してたんやもん そう簡単には変わらないかも知れないが 今 なっちゃんを自由にして あっちゃんには自分の言葉で伝える大事さを覚えて欲しいと 思いっきり願うまろんであった。


なっちゃんの動きについては あっちゃんを思ってのことなのか 単に正義感のせいなのか わかりかねる なにせ 正義感があると言うには 押しが弱い (MAMAは 押しも強い正義感の塊だったから、、)とは思うんだけど 彼女には みんなのお巡りさんにならなくても良い。それよりも 自分を守る 自分が嫌な思いをしなくて良いようにしときなさい と伝えておいた。



次回のup 余談ですが これからのおこぼれ話です