こんばんは

 

今日は、会話はレコード!?と題してお話します。

 

〇心に刻まれた深い印象から言葉が感情によって奏でられていた

最近、人の会話に注意を払っています。

内容もさることながら、人々がどんなことに興味を持って、どこに熱を入れているのだろう。

これを聴いてみたく心沈めることが多くなってきました。

 

これはやってみると意外と面白いです。

人の話を聞くと、自分の中で同意したり反応したりすることがあります。

面と向かって話している以外にも、どこかの井戸端会議を聴いても起こります。

 

自身の中で反応すると、自身の中から感想が生まれたり生まれなかったり。

生まれたら、自分に興味や関心があることもあります。

自分の興味関心に傾くと、うるさくなってくることがります。

 

何がうるさいかと言うと、自分の心の声です。

もう、自分の中で自分が話し始めています。

こうなると、人の話が小さくなってきます。

 

あ~、人の話を最後まで聞くって人がどうこうより自分の中の話しが保留、中断、終了できるかどうかなんだなぁと。

 

こういう状況は、本を読んでも起こると思います。

しかし、人の話は生もののため巻き戻しはききません。

 

〇ツッコミたくても時には最後まで聞くことが大事

話をするとき、相手も自分自身の声を聴きながら、自分の中にある情報がどんどん出てきます。

ときに、一人芝居になる(と思われる)こともあります。

なぜ、相手はその情報を伝えようとする(自身が納得しようと話をしている場合もある)のだろう。

ここは相手の話を聞いてみないと分かりません。

いや、分かろうとする気持ちが大事だと思います。

 

自分の中で、こうい考えにいきつくとき、会話は音楽みたいだと思ったわけです。

なぜか。

 

レコード(死語?)で例えてみました。

 

レコード盤を心とします。

これまで歩んできた人生に刻み込まれたものがある。それが、レコードの溝。

人生の歩みはそのままレコードの回転を意味します。

会話によって自分の針が、溝を走る時、音楽が流れる。

感情がメロディーで、歌詞は言葉です。

レコードのジャケットは、その人の印象といったところでしょうか。

 

話を聞くうえで、対象の方がレコードだと思う時、上記の挙げた意味で考えていくと

その方の輪郭が分かってくることがあります。

もちろん、流す曲(話)や聞き手の変更ででイメージは変わるでしょうが。

 

相手の話に興味を持てても、もてなくても必ず自分の曲は自分の中で流れます。

 

ここに耳を傾けるとき、自分の輪郭が浮き彫りになるかもしれません。

 

私は、会話を通してこういう印象にたどり着きましたっていうところで、今回の話は終わりです。

 

いかがでしょうか。

この記事を読んで、あなたの中でも曲は流れたでしょうか。

 

記事をきっかけに、自身と向き合うきっかけになったら嬉しいです。

 

今日も最後までご覧くださりありがとうございます。