Thank you for stopping by my house.
寒いですねぇ~ (((p(>◇<)q))) サムイー!!
早く、こんな↓花がいっぱい咲く時期になって欲しいですね。(2021年5月9日撮影)
クレマチス 【コンテスドボシャール】
クレマチスの後ろで咲いているのはツツジ(赤花)
下の花壇はオルレア(白花)とカンパニュラ メイパープル(紫花)
クレマチス 龍安
クレマチス プリンセスダイアナ
スーパージキタリス 【ベリーカナリー】 と リシマキア 【リッシー】の寄せ植え
なぁ~んにもしないで、こんな春が訪れてくれると良いのですが・・・
そんなに甘くないんですよ。( ̄▽ ̄;)(笑)
この寒い時期にしておかなければならない事があります。
それは『寒肥!』(かんごえ かんぴ) 寒い時期にあげる肥料の事です。
「この時期、寒くて肥料なんて必要ないんじゃない?」って思われると思いますが・・・
先日紹介したように、植物には低温に当てる必要がある物もあります。
地上部分は生長しているように見えなくても、地下部分の根っこはちゃんと生長しているんです。
そして、この寒い時期に根っこが少しずつ成長して、冬の寒さが和らぐころ、豊富な根を持つ植物は、ぐ~んと栄養を吸収し、芽吹きの時を待っているんです。
そして、春になって一気に地上部分の生長を始めるのです。
この植物の生長サイクルにぴったりなのが『寒肥』です。
寒肥は寒さが本格化したあと、12月の終わりから2月ごろまでに与えるのが良いと言われています。
『寒肥! 今でしょ!』 ( ̄▽ ̄;)(笑)
そして、与える肥料は有機質肥料が良いですよ。
おばさんが使っている寒肥は、こちら↓です。
おばさんは、こちらの↓蓋つきバケツに入れています。
いつも売り切れになっている事の多いこのバケツ、今は在庫がありましたよ!
固型油かすは10LのLサイズ、 20LのLLサイズに培養土を入れています。
肥料には大きく2種類に分けられます。
有機質肥料:油粕や魚粉、鶏糞など、植物性または動物性の有機物を原料にした肥料。効果がゆっくり。
化成肥料 :無機質肥料を化学的に加工して作られている肥料。即効性はあるが持続性が低い。
寒肥で使われるのは『有機質肥料』です。
寒肥はなぜ、有機質肥料なのか?
有機質肥料は直接植物が利用することはできない肥料です。
一度、土の中の微生物によって分解されることで、はじめて植物が利用できる状態の栄養に変わります。
冬は微生物の活動もゆっくりです。そのため肥料の分解も緩やかに進みます。
しかし、気温の上昇とともに微生物の活動は活発になり、与えてあった有機質を植物が利用できる栄養にどんどん分解し始めてくれるのです。
時を同じくして、植物の根も栄養を求めてぐんぐん伸びだし、バンバン栄養を吸収します。
寒肥に施した有機質肥料は、ベストなタイミングで栄養に変わり、植物の生長をバックアップしてくれるのです。
以前、バラの地上部の生長と根っこの生長を観察した記事を書きました。↓
人間、見える所がとっても気になります。
でも、大切なのは目に見えない部分。
植物も見えない部分、根っこがとっても大切なんです。
でも、ちゃんと植物の生長の仕組みを知らないと、こんな寒い時期 なぁ~んもする事は無い!と思ってしまうでしょうが・・・
この寒い時期にこそ、大切な作業があるんですよ。
一番良いのは、根元から少し離れた所に発酵固型油かすを埋めるのが良いのですが・・・
寒くてそんな事したくない!って方は,
おばさんが去年したように、ポイポイ土の上に置いておくだけでも良いですよ。
この記事↑の中に出てくる『キノックス』って土壌改良材は、おばさんは農協で買いました。
キノックスが手に入らない場合は、牛糞堆肥や馬糞堆肥でも良いと思います。
寒い時期に肥料を施し、時間を掛けて分解され、その栄養をグゥーンと吸収して大きく花咲かせるのです。
寒く辛い時期があり、見えない所で頑張って、その頑張りがチカラとなって花開く!
人生と同じ!( ̄▽ ̄;)(笑)
寒くて辛くても、この時期に庭作業 頑張ろう!
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
お時間あれば、φ(.. )書き書きしてやって下さい。
宜しくお願いします。m(u_u )m
ランキングに参加しています。
ポチっとして頂けると嬉しいです。
いいね もありがとうございます。