現役外資系コンサル虎の巻【コンサルへの就職・中途未経験の転職希望者必見の情報満載】

コンサルティング業界の実情から採用面接時のポイントまで現役の外資系コンサルタントの視点から切り込みます。たまに時事問題についても語る予定です。

オリンピックを見て、実は誰もが国の代表だと考えた

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オリンピック開幕

東京オリンピックがついに始まりましたね。

「マスコミはオリンピック開催は反対!の論調から、急に手のひらを返した」

と批判している人もいるみたいですが、

オリンピックが無事始まればそりゃマスコミもオリンピック応援するでしょう。

特にテレビ局はオリンピックを放送していますし、

スポンサーもいる訳で、国民に視聴してもらってナンボの世界ですからね。

 

 

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敗者の弁 

前評判通りの活躍ができない選手もいれば、

良い意味で予想を覆して大活躍を見せている選手もいますね。

 

で、オリンピックに出場するために万全の準備をして、

全力を尽くしたたにもかかわらず思うような結果を残せない選手と言うのは

必ず出てくるわけですが、

結果が残せなかった場合の応対も一人の人間として大切だと思います。

 

某水泳選手が期待されたにもかかわらず結果が残せなかった時に、

ネットで叩かれたとしても「むかつく」

なんて発言をするんじゃなくて、

「国を代表して必死で頑張ってきたけれど結果を残すことができず、

 申し訳ない」

くらいの一言を残しても良いと思います。

 

決して、不甲斐ない結果に終わった時に謝罪しろとまでは言わないですが、

せめてかなり期待されていた選手であれば

「残念。自分の実力不足だった。」

くらいの発言はすべきじゃないかと思います。

そもそもただでさえ、不祥事を起こして叩かれる立場にいることに加え、

99%以上の確率で金メダルとか事前に豪語していたらそりゃ叩かれるでしょうに、

火に油を注いではNGです。

 

こういったアスリートの人間性が表れているのが、

体操鉄棒で落下し、予選敗退となった内村航平選手の

「個人枠の代表を争った選手へ土下座して謝りたい」

という発言だと思います。

 

またサッカー日本代表の久保選手はスポンサー的にまずいので

インタビュー時に上半身だけを映して欲しいと気を利かせていましたし、

他者(ライバルやスポンサー)への気遣いができる人こそ、

国の代表として相応しいと思います。

勿論、スポンサーへの配慮をはじめとする他者への気遣いは
自分にも降りかかってくるリスクを軽減することにも役立ちます。

 

サッカーで韓国の選手が、敗戦後にニュージーランド選手からの握手を拒否したり、

イスラエル代表選手が選手村のベッドを破壊してSNSにアップしたり、

国を代表した人間として

自国からだけでなく、

世界から注目される存在としてオリンピックに参加していることを

今一度意識して欲しいですね。

 

私たち一人一人も実は国の代表

と言いつつ、何もこういった話はアスリートだけに限った話ではない訳で、
私たち一人一人も海外旅行に行く際や国内で外国人観光客と接する際には
日本の代表として受け取られる訳て今一度自分の行動を顧みてみましょう。

(昔、台湾旅行に行ったときに韓国人観光客がとある観光地で順番抜かしをして、警備員に咎められている場面で、暴言を吐きまくっていたのを思い出しました。)