夏至の昼下がりの小樽マメ
もう何年も前、自宅の庭先でメダカを飼っていた。
いちど冬越しに失敗してからやめてたけど、また飼いたくなってこの春再開した。
今度はなるべくエスカレートしないよう、こぢんまりと。
今日は休日、でも10時から自宅でWeb会議に出席、その前にメダカ水槽のおそうじを。
白メダカが3匹、同居人は緋ドジョウ1匹、ミナミヌマエビ5匹、それにヒメタニシ5匹とその子っこが13匹生まれてた。
アオミドロ(藻)がすぐ繁茂してマツモが負けてる・・コケプラ舟の水たまりでしぶとく生き残ってるタヌキモを投入してみるかな。
ホントはスイレンとメダカをセットにしたいとこだけど・・それは来年のお楽しみに取っとこうかな。
・・お昼前に会議が終わって、昼メシのあと小樽へ直行。
先日の昼ちょこエギングの続きをやりに行った。
今日はおだやかな陽気、釣り人はそんなに混んでなくてゆったりと広がってる。
エギンガーさんは今日もお留守みたい。
停泊してる船の係留ロープの右横が空いてたんでそこにスルッと入った。
左利きの自分、左端ポイントに入ると隣に人が来なくて釣りやすいし、広く探れてグッド。
風はそよ風、薄日も射して水色も良好、こんな日のエギングはやってるだけで楽しい。
海中にはチカっぽい姿が見えたけど、イワシ・サバはいなさそう。
時刻は13時、土曜のヒットエギで同じパターン、遠投ボトムから始めると・・1投目から来た!
ヒイカSP1.8TFオレンジでキャッチ。
2投目で連続キャッチ!
とりあえず手持ちの何かをスカリ代わりに・・と最近使い始めたフタ付ザルバッカン、これが思いのほか使い勝手よくて、フロートもあと付けしてバッチリ。
3杯目が続かないんで石狩で当たったホロイワシにチェンジ、これでポツポツ稼ぐ。
土曜にも停泊してた船、白竜丸は調べてみると水産庁の漁業取締船、この春から小樽を拠点に外国船の違法操業を取り締まるとのこと。
ここのマメイカ釣り場はちょっぴり狭くなるかもだけど、それも日本のスルメイカ資源を守る超重要な任務のため・・がんばってくださいッ!
・・なんかおばちゃん8割ぐらいの団体が白竜丸を見学してる。
あっ、ぞろぞろこっちに来た・・これは逃げれなさそうな・・。
しゃーない、サービスしちゃるか!
「何か釣れるんですか?」
「イカが釣れてますよー」海中から上げて見せてあげると、まぁにぎやか。
団体様ご一行が去って釣り続行。
だんだんペースが落ちてきたんで、1.5号にサイズダウン。
廃版コノシロカラーでキャッチ。
最初は遠投ボトムだったのが、近めの中層下あたりにだんだん反応が移ってきた。
・・釣り人にやられちゃったのか、尺オーバーのユグイがプカプカと右から流れてきた。
するとカモメたちが入れ替わりやって来てゴックンチャレンジ・・飲み込んだか?
いいとこまでいくけど、やっぱり大きすぎてみんなオエッて出してた。
そんな釣り人のおこぼれ目当てなのか頭上をやたら飛び交ってて、久しぶりにカモメ爆弾食らってズボンに被弾しちゃった・・。
隣の投げ釣りアベック(死語)は一瞬のスキを突かれてカラスにイソメ盗られちゃってたし・・。
エギングはカラスに狙われることまずないけど、釣りしてるときは鳥たちにも気を付けないと。
コノシロに来るならシラサエビもいいはず・・1.5BDでキャッチ。
今日の釣りは18時まで、ラストぎりぎりでキャッチしたけど、夕方に掛けて活性上がる感じがあんまりない。
夏至で日が長くて、18時でもまだマズメタイムまで遠いからかな。
うん、小樽でこの時期の日中5時間、お気楽な釣りでこんだけ上がったらじゅうぶん満足。
帰って数えたら16杯、サイズは石狩より小さめが多かった。
でも石狩は今年もういいや。
スカリで海中にイカを活けとくと、持ち帰ってもまだ透き通ってて鮮度抜群!
また近所におすそ分け、自分たちの夕食にはひとり1杯分のお刺身を添えた。
コリコリでうまぁ~い!