失敗続きのレモンジャム でもやっぱり作ってみました。
2021/01/20
大きなきれいなレモンを頂いたので
レモンジャムを作ってみました。
柚子や金柑などなど、いろいろなジャムを作りますが
レモンジャムはいつも失敗してしまうんです。
自家製無農薬レモンのジャム作り
頂いたのは大きくてきれいなレモン
太っちょできれいな黄色が元気をくれます。
たくさん頂いたのでジャムにしたいと思います。
だけど、レモンジャムって何回作っても
うまくいかないんですよね。
作り方
自家製無農薬なので皮をサッと洗います。
ピーラーで皮を薄く剥きます。
前回作った時に、皮の感触がよくなかったので
皮だけをあく抜きを兼ねて煮こぼしします。
時間は長めの15分を2回しました。
その後、ざるにあげて千切りにします。
包丁で白いわたを剥いていくと
小さくなったレモンさん。
柚子や金柑はわたもそのまま使いますが
レモンのわたはとても苦いのできれいに取り去ります。
裸んぼになったレモンたち
みずみずしくてオレンジのようです。
中袋に沿って包丁を入れ、実を取り出します。
この作業が結構時間がかかるんですよね。
実に付いている種はきれいに取り
ペクチンがあるので別においておきます。
中袋にもペクチンがあるのでとっておきます。
レモンの実と果汁と千切りにした皮の重さを計ります
同量の砂糖を用意します。
種と中袋は中身が出ないようにお茶袋に入れておきます。
全部を鍋に入れて火にかけます。
初めは強火で沸騰したら弱火にします。
弱火にしたらこげないように木べらでそこから
混ぜ続けます。
実はゴロゴロしていますが
しばらく炊いていると形が無くなるので気にしなくて大丈夫。
10分ほど炊くとペクチンの作用でトロリとしてくる
はずなのですが、どうもレモンの場合はトロリとしてきません。
煮詰めることでジャムにはなりましたが
納得いかない仕上がりに・・・
固まらない理由は？
砂糖が足りない、酸味が足りない
ペクチンが少ないなどが考えられますが
砂糖は十分入ってますし
レモンなので酸味も足りていると思います。
残るはペクチン。
種と中袋のペクチンが足りないような気がします。
ここは改良の余地ありです。
今回も納得のいくレモンジャムは出来ませんでしたが
ペクチンのあり方を考えて次にチャレンジしてみたいと思います。
