マインドフルネス瞑想に音楽や香りは必要ないけれど‥



マインドフルネス瞑想に音楽は必要か


あるマインドフルネス研修で、
「マインドフルネス瞑想をするときに音楽はかけてもよいのですか?」

といった質問があり、講師の答えは、

必要ありません


とのことでした。

理由は、

その場をそのまま受け入れるから。

もしその時に

雨の音がするな~


と気づいたら、それをそのまま受け入れて、それから手放す

という感じです。

同様に、

香りもその時のその場の香りを
そのまま受け入れます。

たとえば、

新緑の香りがするな~
コーヒーの香りがするな~

と気づいたら、それをそのまま受け入れて、それから手放す。

その場で聞こえる音や香りをそのまま受け入れるため、フォーマルなマインドフルネス瞑想では、音楽もかけないし、アロマやお香もたきません。

音楽や香りを楽しむアレンジ



と、まあ正式には音楽や香りは不要ですが、たまには使ってみたりもします笑。

私も、先日の瞑想ヨガでは、貴重なアロマの香りを楽しみながらの贅沢瞑想に浸ってきました。瞑想中、まるで草原の中にいる生き物になったかのような映像がふっと脳裏をよぎるという普段の瞑想とは違う不思議体験がありました。


香りを使った瞑想は、フォーマルではないのかもしれませんが、フォーマルなマインドフルネス瞑想が「呼吸」にフォーカスするように、香りを使って「嗅覚」にフォーカスするというのも面白いものです。

ちなみに、自宅では、キャンドル瞑想がお気に入りです。





キャンドルにアロマオイルをたらして、揺らぐ炎を見つめるだけ





私の場合、香りはあくまでおまけで、メインは炎。


キャンプをする時も至福の時は、夜の焚き火タイム。




人類がこれだけ発展してきたのも、元をたどっていくと、火のおかげ。


そんな話を聞いたことがありますが、炎を見つめていると、心がどんどん落ち着いてきて、心身が癒されていくことを思うと、とても腑に落ちます。

マインドフルネス瞑想と考えると難しそうですが、ただ炎を見つめるだけ。


頭になにかよぎったら、それに気づいて、ただ手放して、また炎を見つめる

そんなキャンドル瞑想から入るのもいいかもしれません。

もちろん、料理中のコンロの炎で瞑想して大惨事!!!‥なんてことにならないように、安全を確保して実践してくださいね。

キャンドル瞑想は、温かい炎の光で目が休まるため、目を酷使しているスマホ&PCユーザーに特におすすめですよ。


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