~ハーバード式幸福理論~幸福感が得られる7つの行動


久しぶりの投稿となりました。


マインドフルネスについて、よりよい情報を発信しようと気合いをいれると、なかなかブログを書く体制になれずにいたため、今年はもう少し気軽に、マインドフルネスだけでなく、伝えたい事、本の備忘録なども記していこうと思います。


幸福感を得られる7つの行動

さて、マインドフルネス関連本で勧められていたので読んでみました。ポジティブ心理学の第一人者ショーン・エイカー氏の幸福理論

幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論


幸福というのは主観的なものだけれど、「幸福感が得られる行動」というのがあり、

好きな歌をきく
友人とのおしゃべり
犬をなでる

など人それぞれですが、中でもエイカー氏がお勧めする行動として紹介されていたのが以下の行動。(タイトルの7つの法則とは異なりますよ)

  1. 瞑想する
  2. 何かを楽しみにする
  3. 意識して人に親切にする
  4. ポジティブな感情が生じやすい環境をつくる
  5. 運動する
  6. お金を使う(モノではなく経験、他者のため)
  7. 固有の強みを発揮する
私が特に実践しているのは「瞑想」と「運動」です。

マインドフルネス(瞑想)は幸福への近道

毎日5分間だけ、呼吸に意識を集中するといい。他のことを考えないようにするのだが、思考が迷いでたら、ただゆっくりとまた呼吸に意識を戻す。(略)
研究によって最も効果の高い「幸福介入」の一つであることが分かっている。(略)メディテーションを定期的に行えば、脳の配線が永久的に変化して幸福度が高まり、ストレスが減り、免疫機能さえも改善されるという調査結果もある。
以前の記事脳内では、「ハワイ旅行」より「目の前の仕事」に幸せを感じる!?でも、書きましたが、

目の前に集中することが一番幸福度を高めてくれる

のであり、マインドフルネスは日常の今に集中する練習にもなります。

確かに、幸せそうな人って、今を謳歌してますよね。我が家では4歳の息子がまさにそう。

インフルエンザにかかって、家に閉じこもる生活になっても、部屋中走り回って、庭で雪遊びして、レゴと積み木で独自のバスを作って、鼻水を飛ばして喜んで、「おしっこ漏れた~」と(親は)笑えない冗談をいって、キャッキャと笑っています。

大抵の小さい男の子はこんな感じでしょうか笑。子供は、今に夢中です。そんな子供の嫌いな言葉は、

後で
今度
次に来た時

「今やりたい」「今みたい」「今食べたい」のだから、「今」をどうするかにフォーカスしています。

もちろん、「今遊びたい」と言われたからと言って、暗くなってるのに公園で遊び続けることはできないし、「今みたい」といわれても、何時間もテレビをみせるわけにはいかないし、「今食べたい」と言われても、夕食前は我慢をさせることも必要です。

ただ、「今」に集中できるときは、「今」を謳歌していく。そんな風に過ごすと脳は幸せと感じるのです。

ただ、スマホやPCに囲まれて、24時間外部と連絡できる環境の現代人には、「今」に集中するって難しいこと。だからこそ、「瞑想」で呼吸に集中する練習をするのです。呼吸に意識を向ける練習が、「今」に意識を向ける訓練となり、日常生活の「今取り組んでいること」にも集中できるようになるのです。(わたくしも訓練中‥)

運動する

運動をすると快楽をもたらすエンドルフィンという化学物質が放出されるということを聞いたことがあると思う。だが運動の恩恵はそれだけではない。身体的活動は、モチベーションを上げ、自己統制間を増し、ストレスや不安を減らし、「フロー」の状態を乗じさせる。(略)そのために、気分が良くなり、仕事の能率が上がるのである。

私の場合は、もっぱら「ヨガ」。時間がない時は、掃除機をかけるときに大股開いて、戦士のポーズ、なんてしていますが、やっぱり15分でも30分でも時間をとって、ヨガマットの上で太陽礼拝を10回ほど行うと、頭のスッキリ感も違います。

スマホ中毒気味の現代人は

スマホがないと一日も過ごせないというスマホ中毒に近い人は現代人に多いですよね。私自身もインフルエンザの息子と数日自宅にこもっている間、どんなにスマホを見ていたことか‥。気分転換に見ているつもりが、見終えると、目もショボショボするし、身体も重たいし、なによりもやる気が失せていきました。

そんな鬱々としたときは、

太陽礼拝&マインドフルネス瞑想をして身体と心を同時にスッキリさせていました。ハーバード式幸福論にも合致した正しい行動だけあって、効果も抜群。

皆さまも、1~7の行動の中で取り入れやすいもの見つけて実践してみてください。

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