「ミサイルよりも外交を。沖縄を、島々を戦場にするな!」
今朝、いくつかの新聞にこの意見広告が載った。でも、これを読んでほしい人は、掲載した新聞より他の新聞を購読している人たちだと思った。
是非、下の意見広告を読んでいない方に、まずは、下の意見広告に目を通してほしい。
もし、あなたが、そんなことを言っても、中国や北朝鮮など攻撃的な独裁政権の国が海の向こう側にいて、実際ミサイルを飛ばしてくるのだから、防衛費増大も仕方がないだろう・・・と思われたのなら、是非、今、一歩考えるために、もう少し、考えてみてほしい。
あなたが、相手の軍事行動に不安を覚えて、防衛を強化しようと思うなら、すでに軍事行動で相手を抑えようとする相手国は、平和に向かうか、さらに防衛費強化をするか。
「兵器で相手に脅威を与える」って、相手と同じ発想で戦争を回避できるでしょうか? 兵器というSDGsに真っ向から反対の人の命も資源もないがしろに考える思考が、どうやって発想されるのか、じっくり考えてみて下さい。
争いから、戦勝国の幸せな社会が生まれるでしょうか?それなら、戦争から生まれるのは被害者と新たな戦争の種だけです。
長い歴史の中で、もう人間は学んでいい時がきたから、SDGs(持続可能な開発目標)が世界の全ての人によって、共に目指すゴールとして生まれたのではないですか。